面接での質問を「すべて想定」するのは不可能です。 志望動機は当然用意するとして、質問にあった「専門知識」や「世界に羽ばたくためにどうしたいか？」は、「専門知識は全然ないので貴校入学後、真剣に学習したい」とか「世界に羽ばたくためには語学が必須なので、まずは英語を学習したい」が『回答の一例』です。 何が言いたいのか？ 想定していない質問をされることが面接では必ずあります。この場合、回答の内容より『回答者の反応』を見ていると思ったほうがよく、答えられなければ『不勉強で申し訳ありません。この試験が終わった後すぐ調べます』と回答することで『０点』を回避することが可能です。最悪なのは「嘘をつく」「挙動不審になる」ことなので、答えられなければ「分かりません」でいいですし、質問によっては答えたくないことがあるかもしれないので、この場合は「○○なので、答えたくありません」と言ったほうが０点を回避することができます(例えば、いじめたことがあるかと聞かれたとき。いじめたことがあると認識していて、現在やめているならそのまま正直に答えればOKですが、いじめたことがないと答えたあと『いじめているという認識がないだけでは？』と聞かれたときに「相手がどう感じているか分からないので、答えられません」と答えられればまだマシで「私はいじめているという認識がありません」と回答すると『自己分析ができない』と思われてもおかしくない)。 長くなりましたが、面接担当は「回答そのものより『反応』」を見ていると思ってください。推薦でなければ面接で厳しく問われることはありません。