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解雇規制緩和って労働者にとってもいい事ですよね? だって、クビになりやすくなるけど、自分に合った仕事に転職しやすくなるんですから。自分の適性に合った仕事が出来る社会って素晴らしいと思いませんか?

回答(6件)

そうなんだけど、日本人はそういうのをメリットと感じない人が多いということ。 同じ職場で同じ仕事をダラダラと続けて「給料上がんねー、自民党がー、財務省がー、経営者がー」と文句を言う。 これを幸せと感じる人が多いんです。 怠け者気質なんですよ。

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いいえ。解雇規制はクビにしやすいってだけです。転職はクビにならなくても、辞表出して次探せば出来ることですから、クビにしてもらう必要もない。 ある日突然クビになって自分の適性にあった仕事が探せると思いますか?クビは突然言い渡されるものですよ。 一般の人の場合、転職すると給料は下がった状態からのスタートになってしまいます。 基本、日本で給料高くなるための転職って優秀な人だけが出来ます。しかもまだまだ中途採用が弱い。さらに言えば、クビになった人を雇うってハードルが高い。

日本人の性格に合わないので日本で仮に解雇ハードル大きく下げたら別の問題出ると思います。 「その仕組みが出来たら無能が解雇されるのか?」という疑問出ます。 会社で働いている人間はみんな自分の稼ぎのために働いています。これは中間管理職も管理職もみな同じです。 「自分の立場を守るために有能な部下を排除する無能管理職」 「自分の立場を守るために徒党を組む無能社員たち」 これらが生き残って有能が追い出される会社になると思います。日本人の人間関係を考えれば予想付くと思います。 私自身は安易に考えて解雇ハードル下げるのは賛成ですが、でもハードルさがったら上のようなカオスな会社増えるんだろうなと思っています。 誰得?状態になる気がします。

その結果身の丈にあったレベルの職場に落ち着く事になるので社会全体にとってもとても良い事ですね。 運良くいいポジションに乗れからこのまま逃げ切りたいという多くの特に年配労働者にとっては地獄でしょうね。

あなたの論理は典型的な「新自由主義者」(イーロンマスクや孫、竹中など)の論理です。 人間の能力は様々な局面で違いがありますが、優れた資質を持った人の分布は限られています。あなたの言うように自由に羽ばたける人は10%以下でしょう。大部分は自由に選択できる能力を持っていない人たちです。 この大衆が「割を食う」社会、格差を見過ごす社会は荒れた社会になり、社会を正常に運営するコストが大きくなりますので、結局、国全体のパフォーマンスを悪くしてしまいます(最近のIMFの経済論文をザッと見てみてください)。格差は是正しなければならないのです。 また、新自由主義者は企業と労働者を対等の主体と見なす傾向がありますが、力関係は全く違います。あなたの論理は多くの労働者を苦境に陥れ、低賃金がさらに蔓延し、結局、資本主義を失速させるでしょう。 労働市場の流動化は「失業しても困らない」セイフティーネットの整備と同時に語られなければ意味がありません。 流動化が一般に良いことなのではなく、一部の人の流動性は高く、多数の人には安定性を保証するのが良いと思います。