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個性ってなんなんでしょうか? よく「個性を大事にしよう!」的なことをテレビやネットで言っているのを見ますが、その大体が見た目に関することな気がします。

回答(5件)

テレビで個性うんぬん言うのは、経済学的に「多様性のある組織のほうがイノベーションが発生しやすい」と研究で分かってきたからです。 当然、みんな日本の経済を良くしたいから、画一的ではない、個性ある人材を育てていこう、という掛け声が社会的に大きくなってきているわけです。 そういう前提で、では経済学的にいう多様性とはなんなのか?個性とはなんなのか?というと、それはずばり「キャリア」です キャリアとは、「どんな仕事をしてきたか、そこでどんな業績をあげてきたのか」です 学生さんなら「どんな学科が好きでどんな勉強を重点的にやってきたのか」です スポーツだと「どんなポジションでどんなプレイが得意でどんな実績を上げてきたか」とかになると思います これこそが個性です この、【キャリアの個性】が異なる人同士が組み合わさると、その組織ではイノベーションが生まれやすく、成果が出やすい(要は儲かる会社になる)ということです けっして、髪の色とか、女性だけど男性が好き、だとか、ヨーロッパに生まれたけどアフリカに住んでます、とか。。。そんな趣味嗜好とか生きた場所とか。。。そんなもんじゃないです。そんなものをどんだけ集めてもイノベーションなど生まれません。

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その人らしさ、その人を特定できる何かですよ。 指紋や歯形なども個性です。

≫個性ってなんなんでしょうか? 個性というのは自分らしさの事です。個性を大事にしようというのは、自分らしさを大事にしようという事です。 ただ、自分らしければ何でもOKという訳ではありません。人の文明の中で生きている限り、集団で行動していることになります。集団の中で生活しているのだから、集団の目的に合わせるのは道理です。他者を傷つけたり他者の妨害にならないように、目的に合わせたルールを守った上で自分らしさを大事にしようということです。 ≫例えば、髪の色を少し変わった色にして自分を表現するとします。でもそれが会社や学校のルールでダメなら、髪色を黒とかに戻さないといけいですよね。 学校の目的は教育を受ける事です。教育を受ける事が目的であるので、自分を表現するより校則が勝ちます。教育を受けるという目的に合わせたルールを守った上で自分らしさを大事にしようということです。 会社も同じです。会社は利益を出すことが目的です。その利益を出すために働く場です。なので、髪を染める個性より会社の規則が勝ちます。

個性とは環境との交流~相互作用の中で育成されるものです。しかし一人の人間が生涯に遭遇する環境など非常にちっぽけな範囲のものにすぎません。また時間的にもわずか70年~80年間の個人の経験など、人類が長い広い経験(環境との格闘)で築いてきたものから比べれば余りにも狭隘で平面的なものにすぎません。ならばどうすれば広大で立体的な認識から生み出された深い個性を紡ぎ出すことができるのか? と考えた時、それは名著から学ぶ以外にはない事がわかってきます。名著とは人類の知的遺産であり思考の軌跡なのです。ここから多くのものごとを汲み取ることで、個々人が決して経験することのできない多様な深い広い経験を得て個性に昇華させる唯一の方法なのです。外見の「個性」などは単なる演出であり本物の個性とは雲泥の差があります。

個性というのは仰せの通り 外面的なことも内面的なことも含まれます それが外面的でしかないように言われているのは 世間の見方が偏っているか 世間に対する質問者様の見方が偏っているか そのいずれかだと思います