車屋です。 整備や板金塗装をやってます。 私のH12年式のマイカーでさえ30万キロまでATミッションはもちました。 そのあとも中古のATミッション積み替えて今も乗ってます。 ご質問の内容はこの10年くらいでよく聞くパターンです。 理由は 「故障の初期症状が見え始めたから完全に壊れる前にクルマを少しでも金に換えようと前オーナーが手放したクルマ」 なんじゃないかと思います。 こうなると自分ちの工場で長年面倒見て来たお客さんの下取り車とかじゃない限り、 こういう「走行してみないとわからない故障」ってのは見極め出来ない事が多いです。 車屋が業者オークションなんかで仕入れたクルマなら、 こういう故障はもう騙し合いみたいなもんです。 私などは「あー、この車種CVTミッション胡散臭くて仕方ないから一切パス」とかそんな感じです。 ですから年式、走行距離を考えると「とても保証できない」販売車となり、 「保証は出来ないが欲しけりゃ買いな」状態で売りに出される事になります。 売ってるくせに無責任だと思うでしょうが、型落ち過走行の中古車はこんなもんだと思います。 故障が怖ければ別売りの「保証プランに加入を勧める」ってのが今のトレンドみたいです。 うちはそこまであくどく車販メインで経営してないので詳しいとこまではなんとも。 多分これからの返金返品も厳しい交渉になると予想します。