小4で境界知能の娘がおり、特定の子からの執着と粗探し、相手の親からの一方的なLINEがあるという所まで似たような経験をしました。 子供にLINEを使わせていない事、相手とクラスが同じという違いはありますが、今でも似たような状況は続いています(^^;) 親子共にLINEが出来る間柄という事は、元々は仲良しのお友達だったのではないでしょうか？ うちの場合、（相手の親曰く）「元々は言う事を聞いて慕ってくれていたのに、徐々に〇〇ちゃん（娘）の意思が出てきて思うようにいかなくなって、焼きもちを焼いて意地悪してしまった」という理由でいじめ行為に発展した事がありました。 いじめ行為は何度も続き、嫌気が差した娘は相手と距離を置くようになったのですが、離れようとしても相手から距離を詰めてくる上、次第に粗探しや親からのクレームLINEという状況に発展しました。 つまり、これまでは娘との上下関係を形成して優越感を得ていたのが、娘を支配下に置けなくなった事で優越感を得る手段がなくなり、次の手段として、娘の粗探しをして注意したり怒られたりする場面を作り上げる事で娘の立場を落とし、自分優位に立ったかのように感じているという事なんだと思います。 質問者さんの場合も、相手の根底にあるのはこんな事でしか自尊心を満たすことが出来ない強烈な「劣等感」であり、質問者さんのお嬢さんは劣等感を穴埋めするための手段に使われているだけのような印象を受けました。 相手の親御さんに関しては、「学校でのトラブルは学校にお伝えして欲しい」と返信してしまって良いと思います。 子供は自分の都合のいいように親に話す事もあるし、悪意がなくても自分視点で感じた話のみを親に伝えている事もあり、相手は客観的事実とは異なる解釈をしている可能性もあります。 親同士は現場を見ていない以上は何が事実かは判断できないため、事実を元に解決に繋げるには、中立的な第三者である教師が関係者や目撃者へ聞き取りし、感情や思い込みで判断が左右されないためのブレない事実が必要だと思います。そのためには教師への相談は必須で、逆に客観的事実を知らない親同士で話したとしても、そもそも子供から聞いている内容が異なるのですから話が噛み合うはずがないと思っています。 そんな訳で私はクレームLINEが来たとしても「学校へ伝えてもらえますか」で一蹴しています。 そして粗探しのような状況がLINEを介して続いているという事は学校に伝えていいと思いますし、今後も先生から呼び出されて指導される事があれば「家庭での指導の中で聞き取った話」という形でお嬢さんの主張を先生に伝えていいと思います。突然呼び出された上、咄嗟に自分の主張をする事は特性上難しいでしょうからね。 それにしてもお嬢さん、LINEの返しがとっても上手ですね。そんな気遣いの出来るお嬢さんであれば、信頼できるお友達にも恵まれているのではないでしょうか。 子供達って案外しっかり見ていますよね。誰が変な事を言っているとか、その考えはおかしいとか。 LINEという攻撃手段がなくなった時、もし直接何か言ってくる事があったとしても、信頼できる出来るお友達がいれば言い返してくれたり守ってもらえる事もあるかもしれません（うちがこのパターンでお友達に助けられています） また、先生に娘が悪いような告げ口をされた時に「娘の人柄はよく知っていますので、そのような事はないと思っていました」と娘の非を指摘されずに済んだという事もありました。 そのような経験から、忘れ物をしないとか授業には真面目に取り組むとか、お友達に対しても困っている場面で優しい声をかけてあげたとか、お友達に嫌な事を言わないとか、そんな小さな積み重ねがお友達や先生からの信頼を得ることになり、その信用が自分を守る盾となって何倍にもなって戻ってきたんだね、と、そんな話を日々子供に話しています。 お友達や先生からの信用って、本当に大切だなと感じた出来事でした。