「馬券を当てるのは100%確実に可能」 これは、どのあたりのレベルで身に染みて覚える要素ですかね? 馬券を全通り買えば的中が確実という、バカげた理屈ですが、実はこの言葉の中に ・的中は賭けるコスト自体で操作が可能 ・当てることは勝つことと別の事象、当てるだけには意味がない ・的中率より回収率が大事 ・点数を広げては勝つことが難しい といった学びが含まれている言葉だと思っています。 知恵袋で「100%当てられます」と言っても、疑いや羨望の反応はあっても「全点買ったらでしょ」とは言われたことがありません。 当たり=勝ちと考える人にとっては、盲点になってしまうようです。 実際、当てることばかりに注力してトリガミになる人は多く、目の前の1レースだけに集中して年間収支を見ていないことも珍しくありません。 馬券は100%当てられるものだ(だから当たりだけにこだわっても仕方がない)とは、どのレベルで覚える考えでしょうか? なんとなく中級の壁だと思っていましたが、歴が長くてもわかっていない人は多いようです。上級の壁とするほど大げさではなく、ベースとなる考えのひとつにすぎないと思います。 みなさんの感覚をお伺いしたいです。