ベストアンサー
すぐに病院に行って「発症する前に」ワクチンとか免疫グロブリンを打ちます。 1回で終わりでなくて何度も接種する必要があるので、帰国したら通院が必要です。 日本は清浄国ですが、外国に行く人用のワクチンはありますし、 誰かが持ち込む可能性もあるのでそれなりに用意されていますよ
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます
お礼日時:10/4 19:18
その他の回答(4件)
狂犬病は「噛まれたら即発症」という病気ではありません。 狂犬病を発症した犬に噛まれた時点で「暴露(ウイルスが体内に入った状態)」が起こります。 キャリア(不顕性感染や潜伏期間中)の犬には感染力はありません。 その後、神経組織へ侵入して「感染」が成立し、最終的に脳に到達して「発症」します。 発症してしまえば致死率はほぼ100%ですが、暴露から感染が成立するまでには時間的な猶予があるため、その間に暴露後予防(PEP)を行えば助かる可能性があります。 この「猶予期間」は、噛まれた部位によって変わります。 狂犬病ウイルスは神経をたどって脳に向かうため、咬傷が顔や首に近いほど距離が短く、感染成立から発症までの時間が短くなります。 逆に、足など体の末端であれば脳までの距離が長いため、潜伏期間も比較的長くなります。 同じ「暴露」でも部位によって発症リスクや速度が大きく異なります。 噛まれた場合にはまず流水と石けんで十分に洗浄・消毒を行い、その後できるだけ早く医療機関でワクチンや免疫グロブリンを用いたPEPを開始することが重要です。 これによって「暴露から感染へ進む前」にウイルスを抑え、発症を防ぐことが可能になります。
>日本では狂犬病がないから、ワクチンとかもないですよね、 ありますよ。 海外に行く前に、接種することができます。 また、噛まれた後、24時間以内に接種(暴露後接種)すれば、助かる可能性は高まります。