ネタだけだとレベル上がってると思いますよ。 パターンや発想など昔の人が出し尽くした中で新鮮なものが毎年出てるのはすごいことだと思います。 昔は昔でよかったと思いますが今のものが私は好きですね。 今はしゃべくり以外も何でも漫才として認められてるのがM-1を見ていて楽しいです。漫才の種類が多いから敗者復活戦から見ていても飽きない。 マヂカルラブリー優勝をきっかけにランジャタイ、ヨネダ2000が決勝に上がれたり、コント漫才も面白ければ躊躇せずに高い点数をつけやすくなったと思います。 参加組が増えてるのはM-1グランプリは話題性が高いためアマチュアで記念受験みたいな人たちも多いです。ただ、準々決勝以降はレベルが本当に高くて前年の決勝組がここで落ちるのはよくあることです。更には、準々決勝の組数は増えているにも関わらず、有名な組が3回戦落ちなんてことも最近は増えているのでレベルは高くなっていると思います。 昔に比べて今は何かとSNSで炎上し大騒ぎなんてことが多いので審査員もあまりにも低くつけると炎上しちゃうので80後半から90点代が当たり前ですよね。それは自分も70点代位ならつけても良いのではと思います。 ポジティブに捉えるならば決勝組はそもそも高得点の漫才しかしないから低い得点をつけるのは違うのでは？ということなのかもしれません。 それに、全員ある程度点数の振り幅が同じでないといけないとは思います。1人だけ50点とかつける人が出たらその1人の点数だけですべての順位が決まってしまいます。 1人の点数で決まらないように何人もの審査員を用意しているから振り幅はある程度同じでないと意味がないと思います。 M-1グランプリは笑い声を足しているようには見えませんでした。あまりウケてない組は本当にウケてなかったからです。昔と今ではM-1グランプリの世間での扱われ方が違うからお客さんも違うのではないでしょうか。 お客さんが温かいのは何も悪いことではないと思います。