コンビニ弁当の新商品開発と販売については、以下の点が考えられます。 ・100万食は確かに多い目標値のように思えますが、セブンイレブンの全国展開を考えると、ある程度の大ロットが必要不可欠です。 ・有名タレントのさゆりんごさんが開発に携わったことで、話題性は高まったと思われます。しかし、話題性だけでは継続的な売上につながらない可能性があります。 ・コンビニ弁当は価格と味のバランスが重要です。さゆりんごさんのこだわりが反映されていても、コンビニ弁当の概念から大きく外れていては売れ行きに影響する可能性があります。 ・販売期間や販売エリアなども、売上に大きく影響します。全国一斉販売なのか、期間限定なのかによっても、売れ行きは変わってくるでしょう。 つまり、有名人の起用は話題性を高めるには有効ですが、根本的な商品力が伴わなければ、継続的な売上につながりにくいと考えられます。今回の100万食の目標値は高すぎたのかもしれませんが、今後の検証が必要不可欠でしょう。