dの日記

2023年50歳になる男の日記

刷り込まれた精神論:インフルエンザ&コロナとの闘い

年末の繁忙期、職場では班員14名中8名がインフルエンザ&コロナに感染。 タイミングは少しずつ違ったものの、班単体で見れば完全にパンデミック状態😷 人海戦術が要の職場なので、感染を免れた班員と、本来5日間の療養を前倒しで復帰した人間で、どうにか乗り切れた年末年始でした。現在は他の班でコロナの猛威が凄いとのこと…。

毎年この時期は感染症が流行るけれど、定期的な換気をしていなかったのが痛手になりました。今さらになって窓を開け始めるという始末。

空気の乾燥や感染症が流行る時期だと分かっているのに、対策を怠っていた結果だと感じています。

次々と散る班員…休むしかない現実

高熱が出たとか、病院で陽性だったとか、次々と班員から連絡が来る日々。 組織としては当然休ませるしかないわけで、その影響で私の公休もズレにズレ込みました。そしてついに、喉に痛みを感じた私は病院でインフルエンザ陽性の診断を受ける羽目に…。オレで8人目かよ(泣)

Apple Watchから検出されたヘルスケアのデータ。明らかに異常値(><)

「このズタボロ状態の体制に迷惑はかけられない!」という一心で、陽性の連絡は職場にせず、ズレ込んだ公休2日間(12/28・29)で熱を下げることに集中しました。 気合いなのか精神論なのか分かりませんが、薬を飲んで寝て、「何とか自力で復帰するんだ」と無理やり回復させる作戦です。

もし誰かに感染させたら…そんな心配も当然ありましたが、すでに感染した人の方が多く、「抜けた区の配達は自分がやるしかない」という状況だったんです。

その時代が育てた“無理してなんぼ”の精神

最初に就職した会社では、年に2回の決起大会があり、さらに年に1度は2泊3日の缶詰状態での研修もありました。 そこで全員で大声を張り上げる恒例行事があったんです。内容はこんな感じでした。

『やってやれないことはなぁぁーい! やらずに出来るわけがなぁぁぁーい‼︎ 今をおいていつ出来るぅぅぅー‼︎ やってやってやりとぉぉぉーす‼︎』

代表が雄叫びを上げたあと、60人ほどの社員が続いて叫ぶという迫力満点の行事。10代後半から30歳までこの環境で過ごしたせいか、その精神が今でも自分に染み付いているんですよね。良くも悪くも。

平成初期の職場は、今とは違って“精神主義”が根強く残っていました。軍隊ほどではないにせよ、「とにかく根性でやり抜け」という風潮があった時代です。今になって思うと、戦後の精神論的な言葉が広く使われてきた背景を感じます。当時ピュアだった自分はそれを隅々まで刷り込まれ、今でも頑張っちゃうんだなぁと苦笑いです。

ただ、若い頃ならいざ知らず、年齢を考えると「やってやれないこと」もこれから出てくるだろうなと思います。

この時期のマスクをしない班員に注意!

昨年のコロナ感染時もそうだったんですが、今回のインフルエンザ感染も原因は同じ…。 咳き込んでいるジジイ班員(60歳オーバー喫煙者←タバコ吸うなよ〜その体調で)からもらってるんですよね。何なんでしょう、喋るときにマスクを顎にかけるという謎の行動(汗)意味ないじゃないですか!

12月になると冷え込み、免疫力の低いジジイ班員は軽く風邪をひくんです。そこから咳き込んで、換気の悪い空間にウイルスをバラまく…。毎年恒例の光景です。 今さらですが、これからは自己防衛を徹底し、乾燥する時期は近寄らないようにします。

無理してなんぼの世代が抱えるもの

「我慢強く無理してなんぼ」 そんな時代に育てられた自分ですが、今回の出来事で「会社組織なんだから何とかしてくれるでしょ!」という意識を超えて、自分の判断で強行出社することになりました。 ただ、これで万が一事故や労災が起きていたら…と今になって考えてしまいます。

業務が回ったのは「自分が無理したおかげ」なんて気持ちは1ミリもありません。ただ、こういう人間なんです。

これは年末にあったインフルエンザ騒ぎのお話でした。

温泉で整う休日—土湯温泉『御とめ湯』へ

体が欲しているのでしょうか、久しぶりに温泉に浸かってきました! 今回訪れたのは土湯温泉『御とめ湯』。ちょっと入浴料が高いと感じていましたが、サウナ付きなら普通の価格じゃないかと納得。そしてさらに、JAF会員カードを提示すれば、会員価格と同じ金額で入れることを知り、「これならアリだな!」と気分も上がりました。

温めのサウナと水ぶっかけで整う

ここのサウナは少し温めで、出入りの際に温度が下がってしまうのは致し方なし。でも、このくらいの温度がじっくり汗をかくにはちょうどいいんです。程よく温まったところで外に出て、水を思い切りぶっかけると一気にクールダウンできて最高!これが「整う」ってやつですね。

若い頃は、温泉に入ることを「ちょっと贅沢」くらいに思っていました。でも今は、温泉そのものが体にしみ渡る感じがするんです。年齢を重ねたせいでしょうか?こうして湯に浸かると、体がほぐれる感覚が心地良い。温泉って、やっぱりいいものだなと改めて思いました。

たまには温泉でリフレッシュ

温泉に浸かり、サウナで整えた今回の休日。なんとなく気持ちもリセットできて、体も軽くなった気がします。次に温泉に行くときは、もう少し余裕を持って計画を立てて、のんびりと過ごすのも良さそうです。

初めて消防団の出初式を現地で見てきました!

楽器隊や各地域の団員さんたちの行進を見て、「長く受け継がれてきた伝統行事だな」と実感しました。福島駅前の特設会場には、関係者や子連れのファミリー、団員の家族など、多くの人が集まり地域全体が一体となっている雰囲気を感じました。

イベントブースには、普段なかなか見ることのできない消防車両が展示されていて、子どもたちに大人気! 私も消防車と記念撮影を…と狙っていましたが、係の方も忙しそうだったので今回は諦めました(泣)。

天気は良く日差しの下では少し暑さを感じるほどでしたが、日陰に入るとやっぱり寒い…。 そんな中、飲食ブースで豚汁を購入!具だくさんで美味しく冷えた体も温まりました。

会場にはジャンクフードやドリンクを販売するキッチンカーも出店していたのですが、購入する人が意外と少なかったのが気になりました。 せっかくこれだけ多くの人が集まっているのに、思ったより賑わっていない印象…。出店は消防団からの依頼か、それか入札制の可能性もありますが、「もしこれで赤字になったら出店側も大変だな…」と、少し心配になりました。

ここで感じたのは、「この出初式を、もっと地域活性化につながるイベントにできるのではないか?」ということです。福島駅前という好立地を活かし、飲食ブースや近隣の飲食店と連携するなど、参加者が『出初式+食事』を楽しめる仕組みを作れば、地元の飲食店にもメリットがあるはずです。

実際お昼前には出初式が閉会し、参加者の多くはすぐに帰宅していきました。 正月休みの最終日ということもあり、「外食するよりも明日からの仕事の準備を…」という気持ちになるのは自然なことかもしれませんが、もし会場周辺で「地元のグルメを楽しむ」流れができていれば、もっと地域全体が盛り上がると思う。

今回初めて出初式を見て、「安全と防災意識を高める重要な行事だ」と改めて感じました。しかし同時に、「人が集まる場を地域活性化にどう結びつけるか」という視点も持つことが大事だと思います。 この出初式が単なる伝統行事に留まらず地域の魅力を発信し、人々の交流を生む機会となれば、もっと意義のあるものになると感じます。

『私とリアブレーキ』

オートバイのリアブレーキは、“ブレーキ”と呼ばれてはいるものの、単に減速や停止のためだけのパーツではなく別の重要な役割を担っています。

具体的には、リアタイヤの接地感を増し、路面にしっかり荷重をかけることで安定性を向上させたり、低速域では直進安定性を高めたりする効果があります。

そもそもリアブレーキの制動力はそれほど強くなく、特にサーキット仕様のマシンではその傾向が顕著です。

また、以前主流だった2サイクルマシンと、現在の主流である4サイクルマシンではエンジン特性や車体重量、さらには電気制御の有無によってキャラクターに違いはありますが、基本的なリアブレーキの役割に大きな変化はありません。

 


『2サイクルマシンと4サイクルマシンの違い』

 

特にエンジンブレーキの効きが弱い2サイクルマシンでは、車体の姿勢を安定させるためにリアブレーキを頻繁に使用していました。ただし、右コーナーではつま先でブレーキペダルを操作するのが難しく、少しごまかし気味の“ちょん掛け”操作していた記憶があります。

一方、現在の4サイクルマシンはエンジンブレーキの効き具合を電子制御(マップ設定)で調整できるため、ライディングスタイルも変わってきました。リアタイヤを外側に滑らせ、キャスター角を変えることで曲がりやすさを狙った操作が主流になっています。その結果、昔に比べるとリアブレーキの必要性は減ったように思えます。

 


『ワインディングでのリアブレーキ活用』

 

ワインディングをSSマシンで走っていた頃、私のブレーキランプはほとんど点灯しっぱなしでした。

それもそのはず、リアブレーキを踏みっぱなしで走っていたからです。

リアブレーキを軽く踏むことでリアタイヤにしっかり荷重をかけ、路面との接地感を高めていました。

特に中途半端な速度域では、この操作によって安心感がぐっと増します。

「車高を下げればいいんじゃない?」という話もありますが、それではフロントが立ち気味になり、かえって曲がりにくくなってしまうことがあります。

タイヤからスイングアーム、そしてショックアブソーバーを通じて伝わるこの独特の接地感は、走行中の安定感を左右する非常に大事な要素。

 


『若気の至りとリアブレーキ』

 

ガキで走り屋だった頃、「リアブレーキ?いらなくね?」なんて思っていました。でも、それは単なる経験不足とレベルの低さ、そして何より無知と今では痛感します。

本当に恐ろしいのは、知らないことに気づかないまま走っていたあの頃の自分です。

 


『リアブレーキと実社会』

 

実社会にも、リアブレーキのような存在があるんじゃないか……ただまだそれに気づいていないだけかもしれない。普段は目立たず意識することも少ないけれど、いざというときに支えとなり安定をもたらしてくれるもの。そういうものに気づけるかどうかで、人生の走り方も変わるのかもしれない。

 

 

 

 

1月2日の日記

インフルエンザを乗り切って迎えた5日目の休日。

少しずつ体調も戻りつつあり、今日は“自分的な普通”を取り戻すための一歩。昼食には安定の「吉野家」で並盛りを選択。 ヘルシー志向でサラダセットを付け、大好きな紅しょうがもしっかり楽しんだ。こういう時こそ、無理せず心も体もホッとする食事が大切だなと感じます。

ただ、まだ完全には回復していないので、人混みには近づかないように注意。初詣や初売りなんて論外ですw

そういえば、ジムももう10日間も休んでいる。 徐々にフィジカルも取り戻して、早く普通のコンディションに戻したい…年齢も考慮し無理せず、確実に積み上げていこうと思います。

あけましておめでとうございます!

年末年始は職場でインフルエンザの猛威に見舞われましたが、就職氷河期世代の「やってやれないことはない」精神論と、バックグラウンド経験を活かし、なんとか乗り切りました^^;

2025年も『dの日記』をどうぞよろしくお願いいたします!

今年のテーマは、この2つを掲げてみました

“下手な考え休みに似たり”

考えすぎるより、まずやってみる! 行動を優先することで新しい可能性を切り開いていきたいと思います。

“発信なくして受信なし”

インプットとアウトプットを両輪とし、思考力や読解力を高めるだけでなく、収入の可能性も広げたい。書くことを通じて成長し、挑戦を続ける一年にします。

さらに今年は、自分の内面にも問いかけるスタイルの日記にしていきたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします!

年末の駆け込みと年賀状の現実

今日は何とか出勤して、配達業務をこなしたものの年賀状の準備は進まず。 それもそのはず、班員13名中5名がインフルエンザで欠勤中。復帰したメンバーもまだ本調子ではなく、私自身も治りかけていた喉の腫れが悪化してきた。

年賀状だけでなく、普通郵便の量も年末ならではの駆け込み感でとにかく多い。

これを現場の人数で回せというのは、ほとんど無理ゲーに近い。それでも、現場は動かさなければならない。

ここで思うのは繁忙期の料金の話だ。 飛行機やディズニーランドのように、混雑する時期には料金を上げるべきじゃないかと思う。負担を減らすための余裕をつくり、良いオペレーションとサービスを実現する。それが可能になるのではないか。通年通して同じ料金でやる必要なんてどこにもないでしょ。 やっつけばら撒き的なDMや詐欺の疑いのあるチラシなど激減するはずです。

そもそも元旦配達なんて、生産人口が多かった時代のサービスを未だに続けているだけ。 未来を見据えた仕組みを作るどころか、現場の疲弊に目をつぶったまま。正直、年末のこの状況を見るたびに、組織が時代に取り残されているのを感じます。

2024年12月30日

現場からは以上です^ ^