無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1238. 海へ行くつもりじゃなかった

引用元:pex.jp

 

好きでもない仕事をとりあえず続けている修(時光陸)

 

フラれた元カノの結婚式に向かっている途中で怖気づき、ドタキャンしてしまう

 

居酒屋で痛飲し、泥酔した修は、夜の広場でパントマイムをする女性・リナ(川岸里菜)にちょっかいを出す

 

投げ銭で静止モードが解ける仕組みを知った修は、祝儀袋を丸ごとリナに預けたところで、結婚式と二次会を終えた友人たちに見つかり、連行されてしまう

 

とても受け取れない金額が祝儀袋に入っている(そりゃそうだ)のを確認したリナは、翌日返却しに(一緒に入っていた名刺を頼りに)修のところに向かう

 

 

 

35分のショートムービーで、起承転結を描くまでには至らないけれど、働くことの意味とか、それを考えることが時々不毛に思えることとか、共感ポイントに溢れた作品

 

そのつもりじゃないのに海に行ってしまう、なんてことが数年に一度くらいはあっても良い気がした

 

 

ちなみに「海に出るつもりじゃなかった」(アーサー・ランサム)という小説が存在するけれど、関連は無さそう

 

 

明日は、生きる力を与えてくれるドキュメンタリー作品をご紹介

 

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