1960年生まれ。身体社会論、身体政治論。立教大学現代心理学部教授。
(最終更新:2009年11月9日)
[批評]
ハンナ・アレントは、政治約なものないし公共領域を構成する存在を、「何者(What)」からは区別される「誰(Who)」によって特徴づけている。「何者であるか」は、「日本人」とか「男」とか「異性愛者」、あるいは、「教師」というような普通名詞で表わすことができるだう。それに対して、「誰であるか」は固有名をもって示される。「誰...
『10+1』 No.13 (メディア都市の地政学) | pp.180-184
[循環する都市 1]
寒いので身ぶるいしながら、安全地帯の上に足踏みをして、ぐるりと一廻りした時、町裏になった広瀬中佐の銅像のある辺りから、一群の狼が出て来て、向こう側の歩道と車道の...『否定的なもののもとへの滞留』(酒井隆史+田崎英明訳、太田出版、一九九八)二三─二四頁参照。 ...
『10+1』 No.22 (建築2001──40のナビゲーション) | pp.201-209