BY 王祿丈径
2007年03月21日
(記2007年3月21日)
本日のお酒は王祿丈径(おうろくたけみち)。
まったく同じに見えるが、醸造年度が違うのだ。
Brewery Yearを略してBYと表示されるが、H15BYとH16BYの王祿だ。ワインの世界では当たり前の表示だ。2002とかね。
好みもあろうが、H15の方が口当たりがまるくやわらかい。H16はまだフレッシュ感がある。
しかし老ね香はまったくない。いい感じで熟成されている。
ワインは寝かせることの歴史がもう長いこと積み重ねられているが、日本酒はワインに比べれば古酒の歴史なんてないも同然。寝かせて良くなるワインの値段はBYによって違うが日本酒にはそんな文化は無いといっていい。
今回の王祿はお値段はどちらも同じで、買う方にとってはありがたい。
しかし日本酒の蔵がどんどん無くなっていく昨今、作る方、売る方にとっては、ホントはワインみたいに評価された方がいいのかもしれない。
だけどなあ、好きなお酒が高嶺の花になっても困るんだよなあ。
本日のお酒は王祿丈径(おうろくたけみち)。
まったく同じに見えるが、醸造年度が違うのだ。
Brewery Yearを略してBYと表示されるが、H15BYとH16BYの王祿だ。ワインの世界では当たり前の表示だ。2002とかね。
好みもあろうが、H15の方が口当たりがまるくやわらかい。H16はまだフレッシュ感がある。
しかし老ね香はまったくない。いい感じで熟成されている。
ワインは寝かせることの歴史がもう長いこと積み重ねられているが、日本酒はワインに比べれば古酒の歴史なんてないも同然。寝かせて良くなるワインの値段はBYによって違うが日本酒にはそんな文化は無いといっていい。
今回の王祿はお値段はどちらも同じで、買う方にとってはありがたい。
しかし日本酒の蔵がどんどん無くなっていく昨今、作る方、売る方にとっては、ホントはワインみたいに評価された方がいいのかもしれない。
だけどなあ、好きなお酒が高嶺の花になっても困るんだよなあ。