第1クォーター序盤はペイサーズが快調に飛ばす。ウォリアーズ相手にも走り負けず、リードを広げる場面もあった。だが時間が経つにつれ、ペイサーズはボールの回りが悪くなり、ウォリアーズのオフェンスにリズムが生まれだした。
この試合でウォリアーズを牽引したのはクレイ・トンプソンだった。昨シーズンはステフィン・カリーとともに"スプラッシュ・ブラザーズ"と呼ばれ、3ポイントシュートで大きな得点源となったトンプソン。だが今シーズンは開幕からカリーの影に隠れる形になり、やや存在感が薄れていた。
しかし、最近の試合では積極的な姿勢が見られ、得点数を伸ばしていた。この試合では立ち上がり、エンジンの掛かりが遅かったカリーに代わり、序盤から連続で3ポイントシュートを決めていく。
トンプソンは16本中10本の3ポイントシュートを成功させ、今シーズン自己最多の39得点をマークした。徐々に調子が出てきたカリーもシュートが入り始め、最終的には29得点を挙げた。
連勝記録で歴代2位タイとなったウォリアーズ。上には1971-72シーズンにロサンゼルス・レイカーズが記録した、33連勝しか残っていない。ロード7連戦中のウォリアーズは、コンディション的にきつくなっているはずだが、ここを乗り越えクリーブランド・キャバリアーズとのクリスマス決戦にたどり着けるか注目される。
23-0. #DubNation
Posted by Golden State Warriors on 2015年12月8日