子どもたちの「おかわりく~ん」の掛け声に応えてサンタの格好で登場した中村選手。ライオンズのマスコットキャラクターレオと共に、子どもたちの質問を聞きにテーブルを回ったり、クリスマスツリーの飾りつけの手伝いをした。
「ホームラン打ったことある?」
「なんのチーム?」
「何回勝ったことある?」
など、子どもたちから様々な角度で飛んでくる予想外の質問。中村選手は、人当たりのよさを窺わせる様子で答え続けた。
サンタの格好の下がユニフォーム姿であることを知られ、サンタ衣装を子どもたちに脱がされる中村選手。
最後に子どもたちは、それぞれ来年の願いを書いてツリーに掛けた。それにならって中村選手も自筆で「日本一」と書き、ツリーに掲げたが、子どもたちから「読めない!」とのつっこみを受けた。
「そうか、読めないよなぁ、ごめんな…。」と苦笑いする中村選手に、周囲の大人たちから「ごめんなさい!」とフォローも入る和やかなようすだった。
中村選手は、子どもたちを訪問した感想として「このように訪れるだけでも子どもたちは喜んでくれるので、短い時間だったとしても、これからも続けていきたいと思っていますね」との心情を明かした。
「日本一」という来年の目標に関しては「チームを引っ張っていく存在だと自負していますし、実際、年齢も給料も一番上だし貰っているので、責任をもってやっていきたいと思っています」と強い意志を示した。
子どもたちの無邪気な姿に、中村選手も元気をもらったようだ。