イベント主旨

このイベントは、普段様々な技術の勉強会やワークショップ等で技術を語り合うのと同じように、エンジニアがお金のことを語り合ったらどういうことが起きるのかを試してみる実験的な勉強会です。

• エンジニアとしての自分にとって大切なことは技術を磨いていくこと。
• 毎日面白い刺激的な技術に触れ、優れた技術力を持った他の技術者と切磋琢磨し、自分が成長すること。

そのためには、それ以外の煩わしいことに割く時間を減らすことも重要です。

それ以外の煩わしいこと、の筆頭に、お金 があります。

実際にお金のことなんてどうでもいいって思ってしまいがちです。

毎月決まったお給料が入ってきますし、給料はめちゃ上がるわけではありませんが下がりもしませんし、生活が派手でない限りは多少躊躇なくポチポチ買い物したとしても使いきれるものではなく、普通にそれなりに生活できます。 むしろ、出世すると色々な雑務が増えるからと管理職の道に敢えて進まずに生きていく道を選んでいる人もいるのではないでしょうか。

サラリーマンでなくフリーランス等の独立したエンジニアであったとしても、エンジニアの起業リスクは低いので（少なくとも現時点では）食うに困るといったことが起きにくい職種であるといえます。

お金なんてものにあまり興味はなくて、生活に困らない程度の額があればそれでいい、ですよね。 ホントその通りで、お金はエンジニアにとっての十分条件ではないかもしれません。 しかしその一方で、人として生きていくための必要条件であるということから目を逸らさないことも、もしかしたら大切なことなのかもしれません。 ワクワクした技術に向ける情熱や時間の5％でもお金のことに向ければ、もしかしたら何か別のことが見えてくるのかもしれません。

収入や資産のことを考えた上でのエンジニアの生き方について皆で考えてみませんか。

なお、特定の金融資産で一発大儲け、などのいわゆる儲け話をする会ではありませんのでご注意ください。

スケジュール

発表者

順不同です。

江川崇

超零細法人のソフトウェアデベロッパーである私の立場で、お金についての考察・課題、現状の取り組みやなどをお話ししたいと思います。主に同様の超零細法人またはフリーランスエンジニアの方には共通する点が多いと思います。

山口能迪

IT企業で普通にエンジニアとして働いています。給与所得が主ですが、ファイナンシャルプランニングしてよかった話を共有します。

kabayan

ハード的なものからクラウド的なものまでつまみ食いして、何屋かわからないといわれる仕事をしています。 受託をしていて、その成果を自社でも使いたいときの契約の金額感のお話をしようと思います

カレーちゃん

最近流行りのチュートリアルの販売や技術同人誌の販売という点からエンジニアのマネタイズを考えたいとおまいます。