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東芝テック、画面デザインを刷新した量販店向けPOSシステム「PrimeStore Accel」を発売
2025年1月6日 13:07
東芝テック株式会社は6日、スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどの量販店向けPOSシステム「PrimeStore」について、画面デザインを大幅に刷新し、操作性を向上させた「PrimeStore Accel」を発売した。
PrimeStoreは2009年の発売以降、さまざまな機能を追加拡張し、現在は多様な店舗の形態やチェックアウト運用に対応可能な多機能システムとなっている。新たに発売するPrimeStore Accelの開発には多くのユーザーの意見を取り入れ、機器設置スペースの有効活用を実現するため、画面タッチのみによるレジ業務を可能にし、表示画面は視認性の高いデザインにした。
PrimeStore Accelでは、POSシステムの省スペース化のニーズに応え、物理キーボードを不要とし、全ての操作を物理的なキーボードなしで行うことが可能となる。キーボードを有さないPOSターミナルにも対応する。また、各操作場面で有効なボタンのみを画面に表示するため、ボタンの押し間違いを防止し、ボタンを探す時間を短縮する。なお、物理キーボードを接続した操作も従来通り可能となる。
また、視認性が高く使いやすい、シンプルなデザインとなり、迷わない操作性を目指し、画面に表示する操作ボタンを見直したことで「いま何の操作を行っているか」を理解しながら直感的な操作が可能になった。複雑なレジ業務には操作ガイダンスメッセージや操作フローを工夫して表示し、操作に迷わないよう設計している。
従来のPrimeStoreから備わっている機能は、同等の操作感で使用できるよう意識しており、サーバーシステムもPrimeStoreをそのまま使うことが可能なため、スムーズな導入が可能となる。