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「モビリティリゾートもてぎ」「スポーツランドSUGO」の立体地形図キット 9月5日受注開始6600円

2025年9月5日 受注開始
6600円
「モビリティリゾートもてぎ」と「スポーツランドSUGO」の立体地形図キットが登場した

 地図柄グッズを企画・販売するクロスフィールドデザインは、モビリティライフスタイルブランド「レシプロ」の新商品として、立体地図を製作するレイヤード ランドスケープキットから「モビリティリゾートもてぎ」と「スポーツランドSUGO」の2種類を、9月5日より受注開始する。価格はいずれも6600円。

 レイヤード ランドスケープキットは、等高線沿いにカットされた粘着シートを積み上げていくことで、リアルな立体地形図作りを楽しむ製品。国内の主要サーキットの多くは、中山間地域に位置し、その地形や傾斜を活かしたコースレイアウトが各サーキットの個性を再現できる。

モビリティリゾートもてぎ
スポーツランドSUGO

 今回は日本を代表するサーキットである「モビリティリゾートもてぎ」と「スポーツランドSUGO」を、リアルな地形を「作って」「触って」「飾って」楽しめるキットとして商品化した。

 また、サーキット走行では、「コースの勾配を理解することが上達の早道」といわれていて、キットを組み立てることで立体的にコースを見られ、平面的なコース図にはない気付きを得られるメリットもあるという。

等高線沿いにカットされた粘着シートを積み上げていくことで、リアルな立体地形図作りを楽しめる
付属のガイド棒を使って積み重ねることで正確な位置決めが可能。すべてのパーツが印刷・シール加工されているので、のりやカッターは不要

 すべてのパーツが印刷・シール加工されているので、のりやカッターは不要。付属のガイド棒を使って積み重ねることで正確な位置決めが可能なほか、山頂近くの細かいパーツはピンセットなどを使いガイドラインに沿って貼り付けていくだけで完成する。

 材料は牛乳パックなどから作られた100%再生紙を使用していて、サーキット名およびコーススペックが刻印されたアクリル台座も付属するほか、ガイド棒を背面の穴に差し込むことでスタンドとして自立するので、そのままディスプレイできる。

ガイド棒を背面の穴に差し込むことでスタンドとして自立する

モビリティリゾートもてぎ

 オーバルコースとロードコースの立体交差もリアルに再現し、南北のショートコースやホテル、アウトドア関連の施設も含めてモデル化。スケールは1万3500分の1で、高さの比率は1.3倍。シート1枚あたりの高さは5mで全39段。パーツ点数は206点となっている。

モビリティリゾートもてぎ。完成サイズは140×200×21mm(縦×横×高さ)
パッケージサイズは296×204×22mm(縦×横×厚み)

スポーツランドSUGO

 国内屈指の高低差を立体的に再現。名物の10%勾配をシートの枚数(=等高線の本数)で実感できる。スケールは8500分の1で、高さの比率は1.3倍。シート1枚あたりの高さは3mで全53段となっている。パーツ点数は217点。

スポーツランドSUGO。完成サイズは140 × 200 × 27mm(縦×横×高さ)
パッケージサイズは296×204×22mm(縦×横×厚み)