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グランツーリスモ7に「アフィーラ1」登場 2025年8月アップデート配信
2025年8月28日 21:26
- 2025年8月28日 発表
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5/PS4用ソフトウェア「グランツーリスモ7」について、新規収録車種やレースイベント追加などを含むアップデートを、2025年8月28日15時(日本時間)より配信した。
今回配信する2025年8月アップデートでは、新規収録車種として「AFEELA 1 '26」をはじめ、「シボレー コルベット CX Concept '25」「シボレー コルベット CX.R ビジョン グランツーリスモ Concept」「ルノー アヴァンタイム 3.0 V6 24V '02」が追加された。
また、ワールドサーキットのレースイベント追加、カフェのエクストラメニュー追加、スケープスの特集が追加された。
AFEELA 1 '26
移動を濃密な体験に変える革新的な移動体として、CES2024で発表されたソニー・ホンダモビリティのブランドAFEELA。CES2025では、待望のブランドファーストモデルがヴェールを脱いだ。物語の始まりを告げる数字を添えた新たな車名は「AFEELA 1」。
プロダクトとしてのAFEELA 1には、「AFEELA 1 Origin」と「AFEELA 1 Signature」の2つのトリムが存在する。収録車は後者のAFEELA 1 Signatureで、21インチ大径ホイールやリアエンタテインメントシステム、センターカメラモニタリングシステムなどを標準で備える。2026年中旬から納車が始まるというAFEELA 1。移動の概念をくつがえす、画期的な1台となる。
シボレー コルベット CX Concept '25
コルベット CX Conceptは、極めて未来的でありながら、誰もがひと目で分かるコルベットの血統を備えたクルマ。街中でもサーキットでも楽しめるようにデザインされており、電動ハイパーカーとしての未来の姿を提示している。
ハイライトはファン式ダウンフォース・システム。ジェット戦闘機のようなスラストベクトル(推力偏向)制御により、前後の空力バランスを保持する近未来のテクノロジー。駆動方式は全輪駆動。パワーユニットを駆動系に統合した構造「RESS」を採用し、4つの電動モーターが合計2000馬力を超えるパワーを発揮するという。
アメリカンスポーツカーの未来。コルベット CX Conceptにはその可能性が宿っている。
シボレー コルベット CX.R ビジョン グランツーリスモ Concept
コルベット CX.R ビジョン グランツーリスモ Conceptは、コルベット CX Conceptをベースに、サーキット専用として開発されたモデル。そこに見えるのは、将来のコルベットGTレースカーの姿。ベースモデルのCX Conceptよりも優れたエアロダイナミクスを持ち、車高も低く、さらに軽量に仕上げられている。
動力にはE-フューエル内燃機関と電動を組み合わせたハイブリッドシステムを採用。前方に2基、後方に1基の電動モーターに加えて、小型で高回転型のツインターボV8エンジンを組み合わせ、耐久レースで求められる高い性能と走行距離を確保。ボディに施された黄色と黒のカラーリングは、過去25年にわたるコルベットGTレーサーの伝統を継承するもの。
ルノー アヴァンタイム 3.0 V6 24V '02
ヨーロッパで評価の高いミニバン「ルノー エスパス」に、一風変わったボディを与えて誕生したのが「アヴァンタイム」。ルノーのチーフデザイナー、パトリック・ルケマン氏が手がけたデザインスタディとして姿を現したのが1999年のジュネーブショー。「まさか」という声とともに市販が開始されたのは2001年のこと。
アヴァンタイムは、本国では2.0リッターターボなども存在したが、日本仕様が搭載したエンジンは、ラグナなどに積まれるV型6気筒DOHC24バルブ3.0リッターエンジンで、最高出力は210PS/6000rpm、最大トルクは29kgfm/3750rpmを発生。アヴァンタイムは、モノフォルムの用途がミニバンだけでないことを証明した、ルノーの個性の塊。
カフェ / エクストラメニュー
カフェのエクストラメニューにNo.47 コレクション「レース草創期の日本車」(要コレクターズレベル33)を追加。
ワールドサーキット レースイベント
ワールドサーキットに「ヨーロピアン・サンデーカップ 400 サン=クロワ・サーキット・B 逆走」「ジャパニーズ・4WDチャレンジ 600 ミシュラン・レースウェイ・ロード・アトランタ」「ワールドツーリングカー 900 スパ・フランコルシャン」のレースイベントを追加。