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NHK、「魔改造の夜」新作「ブランコ 25m走」を9月25日放送 挑戦者は「Rーム」「Eプソン」「Sバル」

2025年8月22日 発表
9月の「魔改造の夜」は「ブランコ 25m走」

 NHK(日本放送協会)は、9月25日19時30分~20時42分に「魔改造の夜」の新作となる「ブランコ 25m走」を放送する。

 魔改造の夜は、日本を代表する超一流エンジニアたちが、身のまわりの「おもちゃ」「家電」「日用品」を極限のアイデアとテクニックで魔改造し、衝撃的な“怪物マシン”を“秘密の夜会”に持ち込み競い合うという番組。

 今回放送される新作は、巨大なブランコの魔改造。人が乗っていない高さ2m近いブランコが座板を前後に揺らして走り、距離25mのタイムを競っていく。

 挑戦するのは、京都で創業し、スマホや電気製品、自動車などに使われる電子部品を開発・製造する「Rーム」、プリンタやプロジェクタなど電気機器を開発・製造する長野・諏訪が拠点の「Eプソン」、四輪駆動や特徴あるエンジンで知られ、発祥の航空機部門も持つ自動車企業「Sバル」の3チーム。

自動車企業の「Sバル」がブランコの魔改造に挑む

 重さ30kgのブランコの前後の振りを、どのように前進の力に変えるのか、ブランコがどうすれば走るのかという超難題に向き合い、もがき苦しみ、各チームがそれぞれのモンスターマシンを誕生させるまでの1か月半がまとめられている。

京都創業で電子部品を開発・製造する「Rーム」の挑戦風景
長野・諏訪を拠点に電気機器を製造・開発する「Eプソン」の挑戦風景

 魔改造倶楽部として出演するのは顧問の伊集院光さん、実況の矢野武さん、解説の東京大学大学院教授 長藤圭介さんの3名。

顧問の伊集院光さん
実況の矢野武さん
解説の東京大学大学院教授 長藤圭介さん