喫茶「緑飴」の承認欲求大爆発トーク

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MEDIAとMEDIA VIBESを聴いた感想!こーじ隊長の挑戦は続く!

※昔書いてた記事を再構築した内容になっていますが、ほぼ新しい内容です。


登場人物

沙魚川 未虎 - Hazekawa Mitora
ミトラ
年齢:25 / 性別:女 / 身長:142cm
mitora
喫茶「緑飴」の経営者。他に思いつくヘヴィメタル系YouTuberは元Wコロンの木曽さんちゅう。

五百木 冬風 - Iogi Fuyuka
フユカ
年齢:22 / 性別:女 / 身長:157cm
fuyuka
未虎と話が合う客。他に思いつくヘヴィメタル系YouTuberは橋山メイデンだが、DB芸人なのでザーボンのイメージが強い。

ミトラ「ブレンドコーヒーが出来たぞー。それと塩麹の唐揚げもサービスしておこう」

フユカ「唐揚げ……居酒屋じゃないですか」

ミトラ「商店街の唐揚げ屋のおっちゃんに貰ったんだが、『未虎(みとら)ちゃんとこのお客さんの分も付けておくよ』ってことでなー」

フユカ「それは嬉しいですね。後でお礼を言いに行こっと……」

ミトラ「お、いま見てるYouTubeの動画、こーじ隊長のSOUND ROCKETS TVじゃないか?」

youtube.com

フユカ「未虎さん、知ってるんですね」

ミトラ「私も毎週欠かさず見ているぞー。国内・海外のHR/HMを語っていて、見ていて学べることがたくさんあるからな!」

フユカ「特にアタシは海外のハードロックをあんまり聴かないので、色んなバンドを知ることが出来るんですよ。ANTHEMのことも語っていて、嬉しくなりましたね」

ミトラ「ってことは、五百木(いおぎ)はMEDIA(メディア)を聴いているのか?」

フユカ「聴いてますよ。80年代に数年活動していたジャパメタバンドですが、このチャンネルで知って気になってたんですよ。復活したのは本当に喜ばしいことですよね」

ミトラ「2022年に出たデモCD-Rは2曲だけではあるが、それでも凄いことだよな」

フユカ「デモCD-R「BONDS OF YOUTH」は持ってないんですよねぇ。でもミニアルバム『RECHARGED』を通販で買いました。ちなみに、初回購入特典のCD-R付ですよ」

ミトラ「お、そうか! 私はデモCD-Rも買ってるぞ!」

フユカ「あー、未虎さんマウントしてる……でも羨ましいですね。視聴トレーラーでちょこっと聴けますが、どんな感じですか?」

ミトラ「では聴いてみるか。『RECHARGED』との違いも知っておいたほうが良いからな!」

BONDS OF YOUTH / MEDIA 01. HIGH & DRY
02. DON'T TELL ME WHY

youtu.be

フユカ「なるほど……"HIGH & DRY"はこのようなアレンジになっているんですね」

ミトラ「ジャパメタにドラムレスの打ち込みとは!? と思ったが、これはこれでカッコイイんだ。勿論、ドラムが無くてはメタルとは言わんぞ! という人には合わないのは確かだ」

フユカ「田村さんは当時ブランクもあって参加を辞退したので、それを逆手に取ったアレンジなのでしょうね。自由な感じがまた楽しく聴けます」

ミトラ「そして、この音源を聴いた田村さんは『俺ならこう叩くけどね!』と奮起したのも事実だ」

フユカ「JAYさんの叫びがそのまま次の曲"DON'T TELL ME WHY"に繋がっていますね。このアレンジは中々良いですね!」

ミトラ「こちらのイントロに慣れてしまったからか、RECHARGED版を聴いた時、少し『ん?!』と思ってしまったが、あのバージョンが本来の姿なんだよな」

フユカ「なるほど、動画で語ってたように現代風にアレンジしていて、アタシは好きなサウンドですよ。これは音楽プレーヤーに入れたいので、あとで貸していただけますか?」

ミトラ「ああ、構わんぞ。せっかくだから『RECHARGED』も流すとしよう。改めて五百木の感想が聞きたいからな」

RECHARGED / MEDIA 01. BREAK OUT
02. DANGER OF LOVE
03. KEEP ON ROCK'N'ROLL
04. ROCK ME TONIGHT
05. LOSE CONTROL
06. DON'T TELL ME WHY

特典CD-R:HIGH & DRY

youtu.be

フユカ「良いですね。アタシも未虎さんの感想が聞きたいですよ。"BREAK OUT"のいかにも始まるぞ、というフェードインが良いですよね。ワクワクしながらイントロが始まった瞬間が気持ち良くて」

ミトラ「曲のノリが良くて、これはライブでサビを叫んでしまうよな」

フユカ「"DANGER OF LOVE"はANTHEMで言う"TIGHTROPE DANCER"のような疾走感が堪んないですね。サビは落ち着かせてしっかり聴かせてくれます」

ミトラ「"KEEP ON ROCK'N'ROLL"はミドルテンポでヘヴィさが際立つな。ANTHEMにあるような重く突き進むミドルテンポ曲が私は好きだが、MEDIAにもあるのは嬉しいぞ!」

フユカ「ジャパメタの日本語詞で見かける【~だぜ】は良い意味で古臭くてカッコイイのですが、"ROCK ME TONIGHT"にしっかり登場しますね。そしてその歌詞にピッタリなロックンロールが最高です」

ミトラ「JAYさんのゴキゲンな歌い方も素敵だ。私は車を運転しないから分からないが、ドライブに合う曲だろうな」

フユカ「"LOSE CONTROL"は元メンバーの加藤純也さんが在籍していた時期にリリースする予定だった曲ですよね。ギターリフがカッコよすぎてニヤニヤしながら聴いてましたよ」

ミトラ「前曲のノリノリで楽しそうなMEDIAと打って変わって、このクールに決める感じ……MEDIAの二面性には惚れてしまうな」

フユカ「"DON'T TELL ME WHY"は元メンバーの若井さんが作詞をしたMEDIAを代表する一曲ですね」

ミトラ「こちらはデモCD版と違い、しっかりと田村さんのドラムが乗っているな。デモ版はアレンジが現代的だった一方、こちらは良い意味で古き良きジャパメタという感じだ」

フユカ「確かにデモ版は令和、アルバム版は昭和と平成と言った空気感がありますね。食べ物なら素晴らしい味変ですよ」

ミトラ「IRON MAIDENのジャケで例えたらデモ版は『SOMEWHERE IN TIME』、こちらは『POWERSLAVE』だろうか」

フユカ「それだと近未来感と古代でだいぶ差がありますね……」

ミトラ「歌詞に『忘れさせてくれた』とあるが、忘れてはいけないものがある。それはこのアルバムを最後までしっかり聴くことだ」

フユカ「次に特典ディスクの"HIGH & DRY"はデモ版の1曲目でもあったJAYさん作詞の曲ですね。こちらは"DON'T TELL ME WHY"と同様、田村さんのドラムがあるだけで表情が変わりますね。この曲を聴いて、嫌な事を忘れて楽しみましょう」

ミトラ「この曲はデモ版でも好きだったから、本編に入らなかったのは残念だ。だからこそ特典CDはどうしても入手したかったんだ」

フユカ「良いアルバムですね。ただ、気になった点があるとしたら……作詞作曲者が具体的に明記されていないところですかね」

ミトラ「あー、それは私も思ったな。デモCD-Rでは記載されているのだが。1曲目と3曲目の作詞をしたP.S.C.って何だろうな」

フユカ「その気になった点以外は素晴らしい作品ですよ。手離せない作品です」

ミトラ「五百木はこーじ隊長のもうひとつのバンド・MEDIA VIBES*1の音源『雷撃 -Activate the Genius or Death-』は持っているか?」

フユカ「持ってないんですよ。既に通販は売り切れてますし」

ミトラ「私も知った時点で売り切れていたから、ディスクユニオンの通販で買ったんだ。だいぶ遅くに買ったこともあって、特典CDの"STEELER"は持っていないのだがな」

youtube.com

é›·æ’ƒ -Activate the Genius or Death- / MEDIA VIBES 01. UNDER THE REAL
02. FASTER
03. BULLET OF THE CRIMSON SPIRITS
04. FREEDOM
05. THE BLACK-END
06. THUNDERBOLT

フユカ「そうなんですね。MEDIA VIBESも聴いてみたいので、お願いできますか?」

ミトラ「良いぞー。まずは1曲目"UNDER THE REAL"だな」

フユカ「MEDIAと異なる暴力性にビックリしました! これがMEDIA VIBESなんですね」

ミトラ「この演奏のザクザクが気持ち良いものだな。次は"FASTER"……とタイトルに付いているが、曲自体は裏腹にズシンズシンと突き進むミドルテンポだ」

フユカ「"BULLET OF THE CRIMSON SPIRITS"はラップで攻めて来ますが、その後にしっとりとメロディを聴かせる、この緩急が良いですね」

ミトラ「"FREEDOM"は後ろの鳴り響くサイレンで否が応でも昂ってしまうな!」

フユカ「ドラムンベースのようなパーカッシブなイントロとメタルサウンドが良い感じに絡んでいて、アタシ好みの曲ですよ。"THE BLACK-END"はあえてメロディを起伏なく進んで行きますが、攻撃的なサビとの相性が良いですね」

ミトラ「"THUNDERBOLT"はそのタイトルに相応しく、静かに歌う箇所から激しい演奏に入る様が良いよな」

フユカ「1曲目からこの曲まで容赦なく攻撃をしてきますねぇ。この攻撃的な感じ……あ、そういえばこーじ隊長はブログで自身を【俺様】と言っていますよね」

ミトラ「そうだな。その俺様的サディスティックはこのMEDIA VIBESに表れているのかもしれないぞ。"STEELER"が無いので申し訳ないが、いつか聴ける機会があればと思っている。この作品はどうだったか?」

フユカ「こちらもカッコイイ作品ですね。ただ気になる点があって……演奏が全面に出すぎてYAZZさんの声が聞こえづらいのが気になりました」

ミトラ「あー確かに……聴いていくと次第に慣れはするが。そんなこーじ隊長だが、かつてはSTORM RIDERに参加していたり、SNAKEというバンドをやっていたみたいだな」

フユカ「動画でSNAKEのこと語ってますよね。音源は残念ながら入手不可ですが、いつか聴いてみたいものです。あとSTORM RIDERも音源見かけないんですよね……あ、MEDIAの話に戻りますが、デモCD-Rは通販開始日には売り切れたって話でしたが、よく買えましたね」

ミトラ「予約受付があったからな。焦らなくても買えたぞ」

フユカ「なるほど、しっかり注目しておくべきでした……。田村さんはメンバーに復帰しましたが、ベースの飯塚さんは数年前に人生の幕を下ろしていて、いまは元PASSION ROSEのHIDEMIさんが正式に加入していますね」

ミトラ「どの動画か忘れたが楽屋の様子を見て、『仲が良いみたいだから、HIDEMIさんがMEDIAのベースやったらハマるのではないか?』と思っていたから、実現したのは嬉しかったぞ」

フユカ「VLOGの中でずっとモザイクかかっていましたよね。メンバーが揃った今のMEDIAは最高にカッコイイです。頻繁に活動はしないみたいですが、いつかライブ見に行きたいですよ。福岡からだと関東は遠いですが……」

ミトラ「これからも音源出ることを期待しておこう、まだまだ未発表曲はあるみたいだからな! ちなみにこーじ隊長だが、現在はMEDIAとMEDIA VIBESの他にボーカルを兼任したソロバンド・SURGE'K(サージK)を始めたみたいだ」

youtu.be

フユカ「オリジナル曲もあるとのことですね。ライブで聴いてほしいという理由があって音源は出さないとのことですが、気になってるんですよね。MEDIAとSURGE'K、そしてMEDIA VIBESの今後の活動を楽しみにしています」


会話に出てきた音楽

ミトラ「ところで、MEDIAのWikipedia風記事があるみたいだが」

フユカ「メタ発言するのも何ですが、このブログの人が書いてますね……内容はほとんどこーじ隊長の動画の受け売りですし」

フユカ「MEDIAは当初、IRON MAIDENのコピーバンドだったそうですね」

ミトラ「どの作品も名作……と言いたいが、10分超の大作が多くて難しい作品が多くなっているな」

フユカ「『SENJUTSU / 戦術』のDISC-02は特にそうですね。でもYESの『Tales from Topographic Oceans / 海洋地形学の物語』に比べれば短い方ではありますよ」

  • STORM RIDER

ミトラ「バンド名は厳密には【NAOTO Project STORM RIDER】で、中心人物のNAOTOさんは超絶技巧ベーシストだな」

フユカ「cali≠gariの村井研次郎さんと同じく、MASAKIさんの教え子でしたよね。音源は確実にカッコイイだろうから、いつか聴いてみたいです」

ミトラ「元JEWELの大森さんがイニシアチブをとっていたからか、濃いメイクに激しい音楽をやっていたみたいだ」

フユカ「こーじ隊長の貴重なメイク姿が見れるバンドだそうですね。唯一のフルアルバム『蛇毒』、奇跡的にどこか中古で取り扱ってないかなぁ……」

ミトラ「どうやら公式サイトはあるみたいだ。HIDEMIさんがかつて在籍していたバンドだな。アルバムの入手は難しいのだろうか。五百木、もし見つけたら連絡してくれ!」

フユカ「見つけたら先にアタシが買います」

  • MEDIA VIBES

ミトラ「こーじ隊長以外のメンバーはYAZZさん、TSUYOSHIさん、Makiさんだ。MEDIAとは違うヘヴィさが際立ったバンドで、かなりカッコイイな」

フユカ「今はメンバーの療養で活動休止中ですが、いつかまた無理せず活動再開してほしいですね」

  • SURGE'K

フユカ「固定サポートメンバーにはMEDIAで助っ人参加していたHADES(ヘイディーズ)のメンバーが居るので、絆を感じますね。そこも素敵です」


KOJI KIMURA(こーじ隊長) 関連リンク

MEDIA VIBES 関連リンク

*1:名前に"MEDIA"が入っているが、MEDIAとは別のバンド