12月7日、中国の北京市当局は大気汚染に関する警報の中で最も深刻な「赤色警報」を初めて出した。華北地方を中心に重度の大気汚染が続く状況は、過剰生産能力の解消など、産業の構造転換がなかなか進まない中国経済の現状を表している。

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