関 ひらら

関 ひらら

Hirara Seki

日経ビジネス記者

2023年に大阪大学外国語学部外国語学科アラビア語専攻を卒業後、日経BP入社。日経ビジネスで外食やレジャー、航空、ホテルなどサービス業界を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネス電子版に記事を最後に執筆した時点のものです。

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インバウンドの増加に後押しされ、国際線を中心に航空需要は高まっている。ANAHDの芝田浩二社長は、「訪日客の受け入れ体制を整えるために、業界をまたいだデジタル化が急務だ」と強調する。

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医療脱毛のアリシアクリニックが12月10日、破産の手続きの開始決定を受けた。利用者を中心に9万人以上に被害が出たと見られる。2024年、脱毛サロン業界の倒産は過去最多を記録。利用者からの前受け金でビジネスを回す商慣行は自転車操業状態に陥るリスクをはらみ、消費者保護の新たなルールが…

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欧州を中心に「つながらない権利」の法制化が相次ぐ。2024年8月にはオーストラリアでも法律が施行。日本は導入に至っていないが、システム化で電話やチャットを防ぐ企業も出てきた。

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8月末、ダチョウ関連事業への参入を発表した外食大手の吉野家ホールディングス。河村泰貴社長に、新事業の狙いと既存事業の成長戦略について聞いた。

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外食M&Aラッシュ ワタミ、日本サブウェイ買収で居酒屋依存を脱却へ

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