急速に変化を遂げる経済や社会、そして世界。目に見えるところ、また見えないところでどんな変化が起きているのでしょうか。そうした変化を敏感につかみ、日経ビジネス編集部のメンバーや専門家がスピーディーに情報を発信していきます。
シリーズ
トレンド・ボックス
完結
全454回 完結
人生100年時代、何度でも生まれ変わる働き方へ
人生100年時代。大学卒業後に就いた仕事を続けて、定年を迎える人はこの先さらに少なくなりそうだ。そこで必要になるのがキャリアの面でも「何度でも生まれ変わる」ような生き方だ。自分のキャリアを見極める中で役に立つのが「複業」である。今の本業が果たして自分に合っているのか。「複業」を実…
転職は怖い。ならば「複業」を試してみよう
今の仕事に不満はある。けれど転職は不安が募る。ビジネスパーソンの中にもそんな思いを抱えている人は少なくないはずだ。であれば、まずは「複業」を始めてみてはどうだろうか。「複業」伝道師である西村創一朗氏が、法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔教授と語り合った。
VR、AR、MR…用途拡大、アプリ開発も進む
VR(仮想現実)にAR(拡張現実)やMR(複合現実)を含めた「xR」がB to B用途で広まりつつある。製造や医療、建設といった分野において訓練や教育、作業の遠隔支援などで活用されている。ハードウエアの進化が普及や用途の拡大を後押しする。
意思で操作できる「義手」、3本目の腕にも?
筋肉が動く時に流れる微弱な電気信号を使って操作する「筋電義手」。事故などで手を失った人のために開発され、AIを搭載したものも登場し始めている。将来的には健常者も含め、人間の可能性を広げる道具になるかもしれない。
働き方改革とヒーロー不在の微妙な関係
平成という時代が終わる。この30年、日本人は何を得て、何を失ったのか。国民的なスポーツとして、時代を映す鏡となってきた野球を通じ、考えてみた。
商用車の未来を分ける3つのコネクテッド機能
運転者不足や荷物量の急増といった輸送業界の“悲鳴”を技術で解決するこれからの商用車で必須になるのが、コネクテッド機能だ。「故障予知」と「ダイナミックなルート探索」「自動運転(隊列走行)」がポイントになる。
VW陣営初の量産EVを、産油国で試乗する
日本での発売は2019年年央を予定する。国際試乗会は、アラブ首長国連邦の首都アブダビで行われた。産油国でEVに乗るなんてシュールな……と思っていたが、出発地点のマスダールシティに到着するとその意図が明らかになった。
結論! 事故物件借りちゃった人の末路は?
自殺や殺人、孤独死などが起こった部屋(事故物件)を借りたら、一体どうなるのか。なぜか共住者の事故などが続く“呪いの部屋”に、科学的根拠はあるのか。事故物件を通して考察するのは、我々日本人の不動産所有との向き合い方だった。
結論!「友達ゼロ」の人の末路は?
若い世代を中心に、心を許せる友達が一人もいない「友達ゼロ」であることを恥ずかしく感じる人は多いようだ。だが果たして「友達ゼロ」ってそんなに悲惨なことなのか。マンガを読みながら、検証してみよう!
国内初の個人オーナーが見たホンダジェット
元コロプラ副社長で投資家の千葉功太郎氏がホンダのビジネスジェット機「ホンダジェットエリート」を購入、国内初の個人オーナーとなった。パイロット訓練中でもある千葉氏が、副操縦席でのホンダジェット試乗体験を寄稿してくれた。
海水中の微生物が丸ごと分解するプラ新素材
海を漂うプラスチックごみが、世界的な環境問題として注目されている。その解決策の一つとして脚光を浴びているのが、自然界で分解する新素材だ。高機能素材に強みを持つ日本にとって、新たなビジネスチャンスになると期待できる。
千葉功太郎氏が芸能事務所に所属する理由
投資家・実業家の千葉功太郎氏が大手芸能事務所、ワタナベエンターテインメントとマネジメント契約。ドローン専門のファンドを立ち上げるなど知名度が上がるにつれて、メディアに露出する機会が増えたためだが、理由はそれだけではない。
東京五輪で進むバリアフリー、新市場創出へ
2020年夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催まで、あと2年。移動、観戦、宿泊などに関するバリアフリー関連の基準などを見直す動きが活発だ。見過ごされてきたバリアの解消は、企業にとって新しい市場となる可能性がある。
交通版GAFAは誰の手に? 国家戦略としてのMaaS
自動車メーカーや公共交通を巻き込む「100年に一度」のモビリティ革命「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」は、「移動デジタルプラットフォーム」を巡る世界的な戦いでもある。国家として、MaaSにどう向き合うべきなのか。
地方創生の切り札「MaaS」がニッポンを救う
注目のビジネスキーワードとして急浮上している「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」。自動車メーカーや公共交通を巻き込む「100年に一度」のモビリティ革命は、実は少子高齢化に苦しむ地方の経済に大きな恩恵をもたらすものだ。
マイカー半減…次世代交通「MaaS」の衝撃
2019年に向けた注目のビジネスキーワードとして急浮上している「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」。自動車メーカーや公共交通を巻き込む「100年に一度」のモビリティ革命は、どのような産業インパクトをもたらすのか。
ロボット掃除機、オフィスビルで活躍
ロボット掃除機が家庭を飛び出し、オフィスビルなどで活躍し始めた。センサーやAIを駆使して、通行人や障害物を避けてゴミを的確に収集していく。深夜にロボットが働いてくれれば、人手不足に苦しむ清掃業界の救世主になりそうだ。
AIで自動化・無人化、アリババ・京東が主役
全工程を自動化した無人倉庫、自動運転トラックによる無人配送、コールセンターの自動応対──。中国の流通業では様々な領域でAI(人工知能)の活用例が出始めている。主役はECのライバルであるアリババと京東だ。
結論!宝くじで1億円当たった人の末路は?
15万部突破のベストセラー『宝くじで1億円当たった人の末路』がマンガ化された。憧れの宝くじ高額当選。誰もが1度は夢見たことはあるはずだ。果たして、宝くじが当選して、いきなり1億円が手に入ったら…。その先に待ち受ける「末路」はハッピーエンドなのか。マンガで分かりやすく解説した。
遺伝子組み換えカイコの繭、エイズも発見
明治時代に多くの外貨を稼ぎ、近代化を支えたカイコが、新たな「糸」を生み出し始めた。遺伝子を組み換えると、「繭」にエイズウイルスなどを早期発見できる抗体が組み込まれる。オーダーメード医療にも道を開く新技術を生かすには、製薬会社の協力が欠かせない。