結局iTerm2を単体で使うことにした

年末年始にGhosttyを触ってみてて、好きだなとは思いつつもメイン使いするのはもうちょっと待ちたいなという気持ちになった。

なので、↓以前に書いたみたいにiTerm2 + tmuxに戻すかー!と思って、それならtmuxの使い方をもういっかい勉強するかー!って考えたんだけど。

はて?そういえばなんでtmuxを使ってるんだっけ?ってなった。

もともとは、踏み台からサーバーに入って作業をするときに切断されないようにするためだったな。ついでに複数台のサーバーに入りやすくて便利だなくらいで使い始めたんだった。

もう今じゃ踏み台からサーバーに入ることもほとんどないし、単に複数ペインやタブで操作したいだけならiTerm2だけでよくない?って気持ちになった。

それに、もしまた踏み台経由でtmuxを使いたいってなったら、iTerm2のtmuxインテグレーションの機能を使えばiTerm2の使い方でtmuxが使えそうだからそれでいいよな。

ということでiTerm2を単体で使うことにした。

なにはともあれ

バージョンアップから。3.5.11へあげる。

設定

こんな感じになった。わりと気に入ってる。ふだんはドロップダウンウィンドウをホットキーで呼び出して使う。通常のウィンドウで使いたいときもあるので、そういうときはCtrl + Nで新規ウィンドウを作成すると通常のウィンドウで開くようにしている。

プロンプトにはStarshipを使っている

とはいっても、色々表示されると気になってしまうので、何も出さないようにシンプルにしている。

Color SchemeにはDraculaを使ってる

これもずいぶん前から設定してある。ちょこっと色をいじったかもしれない。

Shell Integrationをオンにした

Settings > Profiles > General > Command > Load shell integration automatically にチェックを入れた

色々便利機能はありそうなんだけど、そのへんはよく分かってない。コマンドの結果が長い場合でもコマンドが上部に固定されるのが好きでそれだけのためにオンにした。

Clicking on a command selects it to restrict Find and Filterをオフにした

Settings > General > Selection > Clicking on a command selects it to restrict Find and Filter のチェックをはずした

Shell Integrationがオンのときに、実行したコマンドをクリックするとそこだけが検索対象になったりする機能があるんだけど、これは僕は使わなくていいのでオフにした。

ThemeをMinimalにした

Settings > Appearance > General > Theme で「Minimal」を選択した

ドロップダウンウィンドウだとあんまり関係ないけど、通常ウィンドウのときにタイトルバーの部分はなくてもいいやと思ったのでMinimalにした。

Tabのクローズボタンは非表示にした

Settings > Appearance > Tabs > Tabs have close buttons のチェックをはずした

バツボタンは使うことないなと思ったのと、間違えてクリックして閉じたら嫌だなと思ったので、表示しないことにした。

Tabを固定幅にした

Settings > Appearance > Tabs > Stretch tabs to fill bar のチェックをはずした

デフォルトだと横幅いっぱいをタブの数で等分したサイズでタブが表示されるんだけど、固定幅のほうが好きなのでそうした。

Paneのタイトルを非表示にした

Settings > Appearance > Panes > Show per-pane title bar with split panes のチェックをはずした

デフォルトだと画面を分割したときのPaneひとつひとつにタイトルバーみたいなのが表示される。ないほうがスッキリしてて好きなので表示しないことにした。

非アクティブPaneの色を薄くするのを調整した

Settings > Appearance > Dimming

  • Dimming amount : 30
  • Dimming affects only text, not background にチェックを入れた

非アクティブなPaneの色が薄くなってそれはいいなと思うんだけど、そこまで薄くしなくてもいいやと思ったので、軽い感じにした。

フォントをUDEV Gothic 35NFにした

Settings > Profiles > Text > Font で「UDEV Gothic 35NF」を指定した

Firacodeを使ってたけど、なんとなくUDEV Gothic 35NFにしたいなと思ったのでそうした。

背景をちょこっと透過した

Settings > Profiles > Window > Window Appearance > Transparency を5に設定した。Blurにもチェックを入れておいた。

後ろの文字を読みたいとかはないんだけど、何かウィンドウが後ろにあったっけ?ってなるときがあるので影が見えるくらいになってたらいい。

ドロップダウンウィンドウの設定

ドロップダウンウィンドウ用のプロファイルで

  • Settings > Profiles > Window > Settings for New Windows > Style で「Fill-Width Top of Screen」を選択
  • Settings > Profiles > Keys > General > Configure Hotkey Window でホットキーを設定。F12にしておいた。

操作

Ghosttyで覚えたキーボード操作そのままだった☺️

  • ⌘D 横分割
  • ⇧⌘D 縦分割
  • ⌘[] ペインの切り替え
  • ⇧⌘[] タブの切り替え
  • ⇧⌘Enter ペインの最大化・戻し

おしまい

他にもちょこちょこ設定触ってるけども、見た目周りはこんなところかな。

気に入ったー!tmuxで苦手だったコピーとかもこれで問題なくできそうだし嬉しい。