無限なる夢言

シナプスを通って三千里

美人(個人比)だなんてもう言わない

突然だけど、人間というのは貪欲な生き物だよね。

 

当然私もそうなんだけど、そんな私の持つ欲求の一つに「誰からも美人だと思われたい」っていうのがある。

勿論自分が最上級天使(女神)フェイスをしているなんてこれっぽっちも思っていないので、普段から雰囲気美人を目指しているんだよ。

それでもやっぱり純粋にパーツ自体やら配置やら、理論的に美人って思われたいじゃん。足掻いてみたいと思ってしまうよね。

それにそもそも私の心に寄り添ってくれているのはこの世の男ではないので圧倒的に美人なんだよ、それに釣り合いたいと思うのは女の性じゃない?

 

でもそれってそう簡単じゃなくて。

何故かって、それにはまず自分の顔を100%客観視した上で気になる箇所を修正していく必要があるから。

私は割と何事においても観察→状況判断→意思決定→行動の所謂OODAループを重視する人間なんだけど、要するに上で言った「理論的に美人と思われる」ためには自分で自分にこの理論で動いていかなきゃいけないわけだよ。

 

難しい。難しすぎる。

そんなとき存在を知ったのが銀座にあるSHISEIDO THE STOREで行われている「ゴールデンバランスメイクアップレッスン」だったんだよね。

 

thestore.shiseido.co.jp

 

専門機器で顔全体のバランスを分析し、美の黄金比「ゴールデンバランス」に基づき、美人度を上げるポイントを学びながら身につけるレッスンというのは正に私が求めていたこと。

何なら数値で出して人の目も加わるので、求めていた以上のレッスンだったわけだ。

 

なので早速このメイクレッスンを受けてきたよ。

今回も安定してブログなので、さらーっと参考程度に読んで頂ければ。

自分用メモとしても綴るので、多分本当に本当に長い。

 

 

 

 

PERSONAL BEAUTY SESSION

まずSHISEIDO THE STOREで受けられる個室での美容レッスンについて。

パーツメイクをとことん極める「パーツメイクレッスン」

素の顔を活かして美人になる「ゴールデンバランスメイクアップレッスン」

パーソナルカラーと素の顔を活かして完璧な美を追求する「ゴールデンバランス&パーソナルカラーメイクアップレッスン」

自分のなりたい顔を目指す「イメージメイクアップレッスン」

この4つがメインのコース。

これに加えてゴールデンバランス&パーソナルカラーメイクアップレッスンを受けた人だけが受けられる「アディショナルカラーメイクアップレッスン」がある。

詳しくは上記リンクを見てほしい。

 

私は他のサロンで二回、イベントでも一回PC診断済みなので今回のコースを選んだよ。

そしてこれは個人的な意見ではあるんだけど、PC診断は自然光の下で調べてもらわないといけないと感じているので、ぶっちゃけSHISEIDO THE STOREでの診断は誤診率が少し高そうだな、と思ってしまったよ。

お部屋は壁も光も真っ白で窓がついていないので。

ただ目利きの方に見て頂くので大幅にずれることはないとは思うんだけどね。

あくまで参考までに。

 

 

ゴールデンバランスメイクアップレッスン

では早速診断について。 

 

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ビルを上がり通路を進むと受付があるんだけど、訪ねると担当してくださるめちゃくちゃ可愛いお姉さんがやってくる。

「ビューティーメンターの○○です」

ビューティーメンター、流石にかっこよすぎでしょ。

訳すと「美の指導者」だよ?

完全に美の覇者みたいな感じだし平伏したくなるのにきらっきらの優しい笑顔を携えた正に今この瞬間から私のメシアです。

 

まあそんな感じでお互いに挨拶をして入室。

入るとお水も用意してあって、流石。気配りも抜かりないね、資生堂様。

問診票を書いて早速診断スタート。

 

 

プロポーション分析数値

まず自分のパーツ配置を黄金比と比較。

 

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こんな感じ。

±0.02まではゴールデンバランスであると捉えるらしい。

線が引いてあるところ。

なるほどなるほど。

メンターさんに「顔型1は前髪で隠れるので、顔型2と口位置が重要になってきます。素晴らしいですね」と仰って頂いたんだけど、正直そのときの一緒に喜んでくださるメンターさんの笑顔の可愛さの威力が凄くてお腹いっぱい。

しかし主軸となるものが黄金比であるというの有り難い話だな……

雰囲気美人を目指しやすいと思うので。

 

まあこのレッスンを受ければ黄金比でないパーツ含めて美人顔を作れるわけですが。

 

それに黄金比だから美人とも限らないらしい。

何故かというとこの黄金比は日本人の顔の平均を取ったものだからだそう。

初めにミス・ゴールデン(私はそう呼んでいるけど黄金比で全てが配置された女性の写真)を見せられるけど、確かに美人!というわけではない。

ただ既視感がある顔。まあ皆の要素が入っているもんね。そりゃそうだ。

 

ところで目と目の感覚が+1.09なのに黄金比としての扱いを受けている点に注目してほしい。

これは、分析は写真で行う=平面で行うので鼻の高さを考慮しておらず、このパーツだけは機械の信頼度が低いから人の目で判断するらしい。

鼻の付け根の位置と高さがあれば離れ目ではないんだって。

なのでメンターさんの確かな目で判断してもらうことになる。

すごいね……

 

因に各パーツ名称やらはこちら。

 

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顔だち分析結果

次に自分がどういう系統の顔だちであるのかを分析。

 

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割と予想通りだったかな。

直線と曲線両方の要素があって、大人顔ゾーン。

ただこの診断、顔型1(前述)を全体の輪郭としているらしく、実際に目で見て受ける印象は顔型2に付随するので実際にはもう少し点が下に動きそうですね、とのこと。

この点は中央に近ければ近いほど、メイクによって印象を操作しやすい顔らしい。

例えば私の場合、目の縦を強調するか横を強調するかで結構イメージがガラッと変わるとかなんとか。

 

肌色分析結果

肌色の分析結果。画像が乱れていて申し訳ない。

 

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こうやって見ると元の肌自体は黄みと赤みはちょうどいいらしいね。

実際にメンターさんも「やや明るめだけど標準的な色ですね」と仰っていた。

写真からの判断なので首の影によって首の色は暗く(濃く)判断されがちらしい。

実際に見るともっと明るい人ばかりとのこと。

 

ただパーソナルカラーは秋なので、やはりオークルよりベージュのファンデーションが得意だったりする。

その情報は赤信号 (@btfeu) | Twitterに載せたのでよければ是非。

 

メイクアップレッスン

とまあ分析結果の紙がもらえる測定はここまで。

次にメイクアップレッスンが始まる。

正に「レッスン」だな、と感じたのは半顔をメンターさんが、それに倣ってもう半顔を自信で仕上げていくというところ。

とてもわかりやすかった。

 

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お持ち帰りできるメイクのポイントまとめシート。メンターさんが書いてくださる。

 

早速ざっくりとした美人顔メイクについて書いていこうと思う。

ただ細かいテクニックはメンターさんにも失礼なので書きません。

どのみち人それぞれなので、気になる方はレッスンに申し込んでみてください。

 

眉

分析結果から見た通り位置はほんの少し高め。

更に写真撮影などはできないけど詳しく説明する画面を見せて頂ける。

私の場合は右の方が眉山の位置がやや高く、角度がつくタイプ。

一方左眉は位置も角度もゴールデンバランス。

顔だち的にも角度をできるだけ落としてなだらかな眉にするのがベスト。

左眉に合わせて右を調節するのがいいみたい。

下の階に眉毛サロンがあるのでその場で予約を取ってもらえる。

眉サロンでも軽くアドバイスがあるんだけど、それがめちゃくちゃ役に立つので是非受けてみてほしい。

メイクアップのハウトゥーとしては眉毛がしっかりあるので最後に眉マスカラをつけて色を抑えること。

そして自眉がしっかりした人は足りない部分は極細ペンシルで一本一本足すように書き、毛の間はパウダーで埋めるのも重要だと教えて頂きました。

 

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こちらも位置は1mm程度高め。

これも詳しく説明する画面を見せて頂けるんだけど、そこで表示される「目の横幅」というのが縦幅に対する比率らしいので、平均より横幅がある人でも縦が大きめだと「短め」という結果が出るらしい。

私がこのタイプなので、まあ要するに縦も横も大きいけどどちらかと言えば縦が大きい人間。

ここで重要なのは、目を強調しすぎるとアンバランスになるということ。

幸い自まつ毛もしっかりしたタイプなので、アイラインは引かない方がいい。

自分でもそう感じていたので引いていなかったけど、それが正しかったみたいで安心した。

横幅を強調したいので縦割りがベターだけど顔だちとしては横割りでマイルドな方が美人になるので、濃すぎないように縦横のグラデーションはどちらも作るべき。

縦割りがお洒落!と思ってずっとゴリゴリやっていたけど、やりすぎはNGらしい。反省。

また、まぶたが狭い(眉毛と目の位置が近い)顔なので、アイシャドウは多色使いせずせいぜい3色に抑えるのがベストらしい。

なるほど、今までのどことなくやりすぎた感はこれで解消できるのか。やったね。

目の角度はやや低め(垂れている)けど、これはこの角度を活かすのがいいみたい。

 

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頬は直線要素があるタイプらしい。

なので頬骨ぴったりもしくはちょっと下にトントンと色を置き、あとは真っすぐ頬骨に沿ってゴリゴリ広げていくだけ。

薄すぎるとクールに、ほんのり色づくくらいだどちょうどいい華やかさになるけど濃いめはNG。

ハイライトやシェーディングはいれなくて十分らしい。

難しいことはわからないのでよかった。

 

鼻・唇

鼻の位置が若干高めなのに唇の位置はゴールデンバランス=鼻と口の間が広く見える。

なのでハイライトで若干鼻先を高くして、上唇を2mmオーバーに作ると狭く見えるらしい。

上唇をオーバーにして下唇をジャストにするとそれはそれでアンバランスなので、下唇も1mmオーバーにした方がいいみたい。

何事も総合的なバランスって大事だね。

 

個人比での美人は終わった

正直このブログはあくまで私の顔のためのアドバイスをまとめたものなので、皆さんの参考になるかといえば微妙だと思う。

ただ、ここまで自分の顔を客観視でき美人顔に近づけるメイクを学べるところは他にないことは伝わってくれていると嬉しいな。 

 

また、このレッスンは「メイクが全然わからない」と伝えると初歩的なことからしっかり、「ある程度得意(なはず)」と伝えるとワンランク上のテクニックを教えてくださるので、そういうところも個々人に合わせていてすごいんだよね。

更に既にPC診断済みだと伝えると、「ゴールデンバランス&パーソナルカラーメイクアップレッスン」で出してくるPC別の色物を教えてもらえる。

優しさの固まりなんだよ。

 

そして実際にこのレッスンを受けた次の日から習ったことを実践しているんだけど、必ず「今日かわいいね」やら「今日調子いい?」やらとにかく容姿を褒められる。

これは私の推測でしかないんだけど、黄金比に自分の顔を近づけるということはそれだけ既視感を覚えやすい顔になるということで、それはイコールで誰かに安心感を覚えさせられる美人顔になれるということなんだと思う。

 

 

そして全然レッスン内容には関係ないんだけど、もしかしてお手洗いの鞄掛け、花椿マーク?

 

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これで違っていたらめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。

まあ資生堂が最推しなので何でも推しに結びつけちゃうと思えばオッケーでしょ。

更に言えばお手洗いや個室の作りが驚きの白さだっただけでテンションが上がっちゃったよ。

宗教上の理由で白一色でいい、白一色がいい人間なので。

 

まあとにかくそもそも黄金比の画像を作り出せる膨大なデータを持っている資生堂すごいよ。

これからもついていきます。

今までよりもっと美人になった私で。

 

よく今日の作画はいいので美人(個人比)などと思うんだけど、もうそんな時代は終わったんだよ。

だって今の私は誰から見ても美人になれているんだから。

 

ありがとう、資生堂。これからもよろしくね、資生堂。

 

 

 

 

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