ぶぅ♪ログ

どうにかこうにか生きてるおひとりさまの話

私がとった資格について~第2種歯科感染管理者とは~

どうもこんにちは、ぶぅ♪です。

遊びに来てくださってありがとうございます。

久しぶりの更新になってしまいました。久しぶりなので、ウォーミングアップと今までの趣向を変えてお仕事に関係する話をしていこうと思います。

 

私は歯科衛生士として田舎の歯科医院で働いています。今の職場に入って20年くらいです。

歯科衛生士って何する人?助手と何が違うの?とよく聞かれますので、お答えします。

歯科衛生士は、歯科医師の指導の下、歯科予防処置(虫歯にならないようにお薬を塗ったりするなど)、歯科診療補助(治療するために準備やお手伝いをするなど)、歯科保健指導(歯磨きの仕方を教えるなど)を行う医療従事者です。厚生労働大臣免許の国家資格です。なので、患者さんのお口の中を触れるお仕事になります。

歯科助手は、歯科医院などで一般的な雑務を行う者のことをさします。資格などは特にないので(日本歯科医師会が認定する民間資格はあるそうです)、法律上、患者さんのお口の中には触れません。主な業務は器具の準備・清掃、石膏などの練和、受付業務などです。

「歯科衛生士はお口の中を触れる」ということを覚えて帰ってください(あ、まだこの文章は続くので帰らないでください)

今年、私は第二種歯科感染管理者という資格を取りました。

こちらの資格は「国民・歯科医療従事者に、安心して歯科治療を受けてもらう、医療機関に勤務してもらうこと」をコンセプトにNPO法人JAOSが設立した制度です。

歯科に特化した感染制御知識の取得のための検定です。

講義を180分を受けた後、検体試験を受け、70点以上(だったかな?)点数が取れれば合格です。

検定自体は180分の講義をしっかり受けていればわかる問題ばかりでしたし、検定時間も60分ありますので、焦らずじっくり取り組めば大丈夫だと思います。

受検資格は歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、歯学部学生、歯科衛生士・歯科技工士養成校学生、歯科業界勤務者など、歯科業界に関係する職種の方です。

資格を取ったら、「私はこの資格を取りました!」って言えます。今度名刺を作るときには資格名を入れようと思ってます。(作る必要があるかはわかりませんが)b

医院に資格者がいることを証明したい場合は「施設認定書(在籍証明書)」を有料で発行してもらえます。

当院では発行してもらってません。

認定登録を継続するため(資格を失効しないようにするため)に5年以内に講習会を受ける必要があります。

講習会にはポイントが定められてまして、合計5ポイント以上の取得が必要です。

資格更新時にポイントはリセットされますので、また5年以内に5ポイント以上取得する必要があります。

私は次回の更新まで5ポイント取得するために講習会に参加しています。

講習会はZOOMで行われるウェブセミナーですので、自宅でパソコンを利用しています。

ちなみに検定の時はパソコンの調子が悪くてスマホで参加しました。

この資格を取得する際に受けた講義の内容は、日頃の診療で行われている感染対策に即しているものばかりでした。

なので、いままでやってた感染対策でよかったところ、もう少し対策をしたほうが良いところが分かって次の日から即実践できました。

もともと感染対策に力を入れていたのですが、検定を通してまだまだやらなければいけないところがある、というのが分かったのは収穫でした。

今月に入ってから、第一種歯科感染管理者の検定を受験し、資格取得のために課題のマニュアルを作成していました。

マニュアルを作ったこともないうえに、慣れないパソコン作業。

文字の入力、気になるところがあったら調べ物、わかりやすくするために表作成。

時間がかかるかかる~。

なんとか作り終え、朝にそのマニュアルを発送してきました!

結果は3か月以内に事務局から連絡があるそうです。

合格なら資格取得、不合格なら補講を受けた後にマニュアルを再提出だそうです。

できれば!できれば一回で合格したいので!よろしくお願いいたします!!

今回は私のお仕事の話や最近のことをお送りしました。

コロナが流行り始めたころ、歯科医院は危険といわれてましたが、流行る前からきちんと感染対策をしてましたし、これからもしっかり対策をしていきますので、安心して診療を受けてもらえたらなと思います。

では、今日も読んでくださいましてありがとうございました。また次回、お会いしましょう。ぶぅ♪でした。

半年に1度は痛みがなくても歯科検診を!!