反党分子『松竹伸幸』に悪口する(2025年1/8日分)

「原爆裁判」全資料を音読中 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 誰しも思うのは「何のために音読するのか?」でしょうが、それについて最後までまともな説明がない辺りが松竹らしい「不親切さ」です。資料を音読するのは、松竹の業務において、恐らく「常に行われること」ではないでしょう。
 資料の持ち主(原告の遺族?)が「コピー不許可(但し音読は可?)」だったのか?
 失礼ながらどれほどの読者が「何のために音読するのか?」をこの松竹記事で理解できたんでしょうか?(俺には全く理解できませんでしたが)

 安井郁*1とか高野雄一*2など

 どんな人物か説明してもいいでしょうに不親切な松竹です。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら賛同コメント以外掲載しない松竹には心底呆れます。


志位流世界論の歪み Ⅱ党組織論3 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba

 本日の「赤旗」では、2月から紙面制作が新システムに移行するが準備が整わず、当分の間、日刊紙が通常より2頁減になることが公表されている。これが電子版全面移行の準備なら歓迎したいと思っていたが、実際は紙版を維持するための新システムらしい。この財政難の折、将来性のない事業にばく大な投資するなど、無責任の極みである。

 そんなに紙媒体に展望がないと思うのなら「先ず隗より始めよ」で松竹のかもがわ出版が紙媒体を止めて「電子書籍に全面移行」したらどうか。勿論社長ではない松竹に「最終権限はない」ですが、共産に「電子に全面移行せよ」という松竹が「かもがわは電子に全面移行すべきだ」と言わないのも変な話です。
 「新聞社(朝日、読売などの全国紙にせよ、東京新聞などのローカル紙にせよ)」「雑誌社」「出版社」、ほとんどのメディアは「電子媒体」を発行していても「未だ紙媒体で読んでる人間が多く、紙を廃止したら購読者数が大幅に減る」「紙を廃止するなと言う購読者の反発が避けられない」等の判断でしょうが、「紙を廃止して電子に全面移行」なんか現時点ではしてないわけです。遠い将来はともかく当面そんなことは恐らくしないでしょうし、「どれだけの金額をかけるかはともかく」、各社とも紙媒体維持のためのシステム更新もそれなりにしてるでしょう。共産以外の政党だって「紙媒体の機関紙」を出してる政党はいくらでもあるでしょう。
 共産にしても「かけてる金額が適正かどうか」はともかく紙媒体維持自体は松竹が悪口するほどの「問題行為」かどうか。
 本屋やコンビニ、駅売店等にはいくらでも紙媒体の新聞、雑誌、書籍があるわけで、こうした松竹の物言いに果たして正当性があるかどうか。

 れいわの山本代表が、衆議院選挙の沖縄の選挙区で(ボーガス注:オール沖縄が既に候補を擁立している選挙区(特に共産の赤嶺候補が出馬する沖縄1区)で)れいわの候補者を出そうとした問題に関して、共産党からはげしい批判にあったが、その際、「共産党は悪魔化するのが上手だ」と語ったという。

 これについては以下を紹介しておきます。
赤旗
あかみね予定候補再選に敵対し「オール沖縄」の団結壊す/小池書記局長 れいわの1区擁立抗議2024.10.9
沖縄1区擁立取りやめ/れいわ 山本代表が表明2024.10.13
れいわの山本代表が暴言/オール沖縄「歴史的役割終えた」2024.10.24
 で、山本をかばい、共産を非難する松竹ですが「おいおい(呆)」ですね。
 そもそも「衆院選での沖縄選挙区の候補」は「共産」「社民」など政党所属候補であっても、全て「オール沖縄の擁立候補」であり、あの件では、共産だけでなく、オール沖縄が「自民を利する」等とれいわを批判していたんですが、松竹は「オール沖縄のれいわ批判は間違ってる」とでも言うのか?(オール沖縄のれいわ批判について、この記事で松竹が全く触れず、まるで共産だけがれいわ批判していたかのように書いてるのもおかしな話です)
 大体、山本は衆院沖縄1区(共産の赤嶺氏が当選)では、オール沖縄のれいわ批判に恐れをなしたのか、候補擁立を断念した物の、4区では候補擁立を強行し、その結果、票が割れ、自民候補が当選し、オール沖縄候補が落選していますが、それは松竹的に何の問題もないのか。
 共産が立民候補の選挙区に候補擁立した際に、松竹が「自民を利する」として「問題視していたこと」との整合性はどうなっているのか?
 そしてこの山本の発言、どう見ても「ただの捨て台詞」でしょうに。
 いずれにせよ、ここでの松竹の共産批判は「志位流世界論(激動の世界 希望ある未来/志位議長が大いに語る)」とは全く関係がない(志位氏発言にはれいわの「問題行為」について触れた箇所はない)。
 それにしても共産に悪口するのに「山本の発言」を持ち出す必要はどこにもないでしょう(実際、俺の知る限り、ここまで露骨に松竹がれいわに媚びたのは今回が初めてではないか)。
 衆院選でのれいわの議席増を見て「れいわは将来有望」と見て、「れいわにすり寄ること」でれいわを「松竹支持」の方向に持って行きたいのか。
 はたまた、「れいわの方が私の考える共産の姿に近い」と言いだし、れいわに入党でもする気なのか?。
 まあ、れいわが松竹をどう評価してるかは不明であり、松竹の思惑が何であれ、松竹の希望通りにれいわが動く保証は何処にもないですが。
 また、こうした「松竹のれいわへのすり寄り」はかえって「松竹支持」を減らすかもしれません。
 勿論「共産批判者が軒並みれいわに好意的なわけではない」し「れいわに批判的なのは共産だけでもない」からです。
 「れいわにすり寄るなんて松竹氏に失望した」という人間も出てくるかもしれない。

 共産党は知らないことだが、私はれいわに対して(ボーガス注:沖縄1区で?)候補者を降ろす工作を行ったのだけれど、「共産党は悪魔化するのが上手だ」というのは共通の認識である。

 まず第一に「れいわに対して候補者を降ろす工作」って「何のこと?」ですね。
 「何処の選挙区(この文脈だと沖縄1区?、但し松竹は明確にはそう書いてないので『私(松竹)は工作を行った選挙区について、沖縄1区だとは書いてない*3。私が工作を行った選挙区と沖縄1区は別の選挙区だ』という松竹流『ご飯論法』かもしれませんが)にれいわが候補を立てよう」としていたのを「何故松竹は下ろす工作」を行ったのか?
 それは松竹個人の行為なのか、市民連合、オール沖縄など「野党共闘組織」の一員としての行為なのか?、あるいは「選挙区でれいわと競合する政党(立民?)関係者の依頼」に応じたのか?(「共産は知らないことだが」というなら、共産党の関わってない話*4なのでしょうが)
 松竹はれいわの誰に対してそんな工作を行ったのか?。
1)れいわ関係者(落選したが2024年衆院選挙でれいわから出馬)で
2)松竹が事務局長を務める「21世紀の憲法と防衛を考える会」の呼びかけ人で、
3)『9条「加憲」案への対抗軸を探る』(松竹と伊勢崎の共著、2018年、かもがわ出版)を出版したことがある伊勢崎賢治か?。それとも(伊勢崎のコネでつながりをとったのだとしても、伊勢崎にはそうしたことについての権限がないので)伊勢崎とは別の人間か?
 それにれいわは応じた*5のか、拒否したのか、どのような対応をしたにせよ、その理由は何なのか?、拒否したとして、その結果はどうなったのか(れいわのせいで野党の票が割れ、自民候補が当選したなど)といったことはまるで明確ではありません。
 第二に「共通の認識」とは誰の共通認識なのか。「松竹と松竹支援者(紙屋など)」の共通認識なのか?。「松竹とれいわ」の共通認識なのか?
 いつもながら意味不明な文章の松竹です。とはいえ第一の「れいわへの工作」の「具体的内容」が曖昧なのは「工作内容について具体的に書くと松竹にとって都合が悪い(どう都合が悪いのか分かりませんが)」ので「意図的に曖昧に書いてるのかもしれない」ですが、それにしても「工作の内容がここまで曖昧で意味不明」だと何のために「工作」と書くのか、全く分かりません。
 「俺は共産には相手にされてないが、れいわには相手にされてる」という自慢か?。とはいえ「工作の内容がここまで曖昧で意味不明」だと自慢になってないと思いますが。
 これが例えば「オール沖縄*6(あるいは立民、市民連合など)の依頼で松竹が動き、れいわはA選挙区(例えば沖縄1区)に擁立していた候補を取り下げた。松竹はオール沖縄(あるいは立民、市民連合など)とれいわにパイプがあり、政治的な実績も上げた男だ」という具体的な話なら、自慢になる*7でしょうが、まさかこんな曖昧な文章で「立民の依頼で松竹が動き、れいわはA選挙区に擁立していた候補を取り下げた。松竹は立民とれいわにパイプがあり、政治的な実績も上げた男だ」等とまで深読みしてくれる人間もいないでしょう。
 それにしても「悪魔化」ねえ。成功してるかどうかはともかく「れいわだけが自民党と戦ってる」「他の野党は茶番」というれいわの物言いの方がよほど「野党各党の悪魔化(というか誹謗中傷)」だと思いますが。
 あとはいつもの「松竹、紙屋除名は不当だ」「何故、赤旗の志位インタビューで松竹、紙屋問題について触れない」という愚痴ですが、特に松竹文章の紹介はせず、コメントもしません。
 なお、上記は松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。いつもながら賛同コメント以外掲載しない松竹には心底呆れます。

*1:1907~1980年。法政大学名誉教授(国際法)。原水爆禁止日本協議会(原水協)初代議長。原爆裁判の原告側鑑定人(下田事件(東京原爆訴訟)まとめによれば他に田畑茂二郎氏(1911~2001年(国際法)。 京都大学法学部長、京都府立大学学長、京都芸術短期大学学長、世界平和アピール七人委員会委員、日本学士院会員等を歴任。文化功労者)が原告側鑑定人

*2:1916~2004年。東大名誉教授(国際法)。原爆裁判の被告(国)側鑑定人。著書『国際法からみた北方領土』(1986年、岩波ブックレット)、『集団安保と自衛権』(1999年、東信堂)

*3:そもそも松竹は沖縄出身でもなければ今住んでる場所も沖縄でもなく、沖縄とつながりがあるとは思えませんし

*4:そうなるとやはり「沖縄1区とは別の選挙区」なんですかね?。オール沖縄関係者が共産に無断で松竹にれいわへの工作を依頼するような無茶をするとは思えませんし

*5:沖縄1区なら「松竹の工作が成功した」のか、松竹は関係ないのかはともかく「候補を下ろすこと」に応じたわけですが

*6:沖縄1区だとそういうことになるのでしょう。沖縄1区だか分かりませんが

*7:但し、そうした成果のある話だったら、もっと関係者(例:れいわや立民)が松竹に対して好意的(今のように無関心な態度ではない)でしょうし、松竹も自慢してるでしょうし、多分そんなことはないのでしょう。