珍右翼・三浦小太郎に突っ込む(2025年1月3日分)

◆ラグタイムララバイ(三浦小太郎)のアマゾン書評「宗教問題48:トランプ・石破*1の宗教世界*2」

 三浦小太郎*3の寄稿「J・D・ヴァンス*4とアメリカのカトリック」ではヴァンスは新たなアメリカの思想傾向を代表する人物の一つとして評価されている。

 目が点になりました。
 自分(三浦)が書いた寄稿文章を「ラグタイムララバイ」名義を利用して「第三者の客観評価」であるかのように書くとはどれほど恥知らずなのか。 
1)ラグタイムララバイの正体が三浦だと認めた上で、自分の寄稿論文として紹介
2)ラグタイムララバイの正体が三浦だと明かさない代わりに、三浦論文は紹介せず、雑誌掲載の他論文のみ紹介
ということを何故しないのか。
 三浦が「過去にも同様の卑劣な行為をしていること」については以前も拙記事珍右翼・三浦小太郎に突っ込む(2023年7月21日分) - bogus-simotukareのブログで批判していますが。

*1:小泉内閣防衛庁長官、福田内閣防衛相、麻生内閣農水相、自民党政調会長(谷垣総裁時代)、幹事長(第二次安倍総裁時代)、第三次安倍内閣地方創生担当相等を経て首相

*2:こういうタイトルですが、アマゾン紹介に寄ればトランプはともかく、石破については『クリスチャン石破を育てた鳥取のキリスト教文化を訪ねて』(前川仁之)しかなく完全に「羊頭狗肉」です。

*3:維新政党・新風副代表、「新しい歴史教科書をつくる会」理事、アジア自由民主連帯協議会理事長という右翼活動家。著書『嘘の人権 偽の平和』(2010年、高木書房)、『収容所での覚醒 民主主義の堕落』(2012年、高木書房)、『渡辺京二』(2016年、言視舎)、『なぜ秀吉はバテレンを追放したのか:世界遺産「潜伏キリシタン」の真実』(2019年、ハート出版)、『ドストエフスキーの戦争論:「作家の日記」を読む』(2019年、萬書房)、『漢民族に支配された中国の本質:なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか』(2021年、ハート出版)、『渡辺京二論』(2024年、弦書房)等

*4:トランプ政権副大統領。著書『ヒルビリー・エレジー:アメリカの繁栄から取り残された白人たち』(2022年、光文社)