反党分子『松竹伸幸』に悪口する(2024年12/14日分)

『小泉悠が護憲派と語り合う安全保障』 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba
 松竹が編集したという小泉の著書『小泉悠が護憲派*1と語り合う安全保障:「日本国憲法体制*2」を守りたい*3』(2025年刊行予定、かもがわ出版)の宣伝記事です。
 不愉快なので引用しませんが「共産党の九条護憲論」限定ではなく「左派(あるいは護憲派)の九条護憲論」を「旧態依然」「古くさい」と悪口し、最近「産経正論新風賞(例えば第40回正論大賞に宮家邦彦氏、新風賞に小泉悠氏 - 産経ニュース参照)」を受賞した「産経文化人(産経コラム『正論』の常連執筆者*4)」「改憲右派」小泉悠*5との対談を

◆従来の左派、護憲派は『小泉のような改憲右派』に批判的で対談など当然してなかったが、我々(「自称護憲派」の松竹や松竹シンパ)の小泉との対談は「従来型の護憲論」から脱却する「新しい試み」、護憲論のバージョンアップ

と自画自賛する松竹です。
 松竹の主張の是非*6はともかく、「共産党の九条護憲論」限定ではなく「左派(あるいは護憲派)の九条護憲論」をここまで悪口する男が「俺(松竹)の安保主張は党綱領の枠内」とはどう考えても嘘でしょう。
 かつ、「共産党の九条護憲論」限定ではなく「左派(あるいは護憲派)の九条護憲論」をここまで悪口することによって、松竹は「松竹の安保論」が「共産党執行部や支持者」どころか「左派一般」「護憲派一般」において全く支持されてないことを事実上認めてしまっています。まさに「問うに落ちず、語るに落ちる」というべきでしょう。
 当初は「共産党はともかく他の左派や護憲派は俺の安保論を支持してくれるはず」と勘違い*7していたところ、「除名の是非は共産党の党内問題だから評価は控えるが、松竹氏の安保論は右寄りすぎて私には支持できない」「除名の是非に関係なく、松竹氏の安保論は右寄り(以下略)」「除名の是非はともかく共産党の安保論(松竹安保論批判)の方が正しいと思う」等として「左派や護憲派の多く」に松竹安保論が「支持されない」「それどころか右翼的として批判されることもある*8」ことによって「共産党執行部」どころか「左派や護憲派の多数(社民党、左派労組、各種護憲派団体など?)」にまで「何故俺を支持しない!」「俺の正しさを何故分からない!」と逆ギレし、醜態をさらす松竹です。
 一方で、勿論「左派以外(右派や中道:自民、公明、維新、国民民主等の支持層)」だって松竹の安保論を支持するわけではない。
 「改憲右派」小泉と「松竹や松竹シンパ」が対談したところで別にそれは、小泉が「松竹を支持する立場にある」訳でも何でもない。
 まあ、小泉が松竹を支持したところで、「小泉がロシア軍事専門家としては一定の評価をされていても、その右翼的な安保論が支持されてるわけでは必ずしもないこと」もあって、松竹の安保主張が「左派」はもちろん、「左派以外」も含めて、世間的に強く支持されるとは思えませんが。
 なるほどこれでは「松竹が新党を作らない(というか支持者が少なすぎて作れない)」のも「マスコミや野党各党などから相手にされず、少数の松竹シンパからしか支持されない」のも当然でしょう。
 それにしても「俺(松竹)の安保論は正しいのに何故左派や護憲派の多く(共産党に限らない)は俺を支持しない」「左派や護憲派の多くは旧態依然で古くさい!(俺の方が新しい、素晴らしい!)」等と「悪口雑言」「自画自賛」とは「独善主義」すぎて滑稽です。
 それは「松竹の主張が党勢拡大に役立たない(なぜなら松竹自身が松竹流安保論の支持者が少ないことをこの記事で事実上認めている)」と自白してるのも同然ですし、こんな独善的な態度を「共産党執行部」が国民相手に「共産党の主張は正しいのに何故選挙民の多くは国民民主や維新など他党に投票し共産を支持しない!」*9等として、とったら、党執行部に「独善的」と悪口雑言してるであろうにどこまで松竹は「自己中心主義でご都合主義*10」なのか。「松竹の類友」紙屋と比べても松竹は「醜態が酷すぎる」と言うべきでしょう(俺の知る限り紙屋はここまで滑稽で醜悪ではない。勿論それは「紙屋が素晴らしい」と言うことではなく「松竹が酷すぎる」という話です)。
 いずれにせよ、この記事によって共産党執行部どころか、「左派や護憲派の多く」に悪口雑言したことによって松竹は「無駄に敵を増やした(一方で松竹支持者はまるで増えない)」というべきでしょう。松竹が「誰を松竹支持層として想定して、運動してるのか」意味不明な松竹の態度です。
 松竹も「松竹支持がまるで増えず」、何をどうしたらいいか分からず迷走してるのではないか。
 以上は、松竹記事に投稿しますが掲載拒否でしょう。「賛同コメントしか掲載しない」松竹のクズさには心底呆れます。

*1:つまりは「自称護憲派」の松竹や、松竹シンパのことですが

*2:「憲法(あるいは憲法九条)を守りたい」ではなく「憲法体制を守りたい」と言う表現に「胡散臭いもの(憲法九条が改定されても憲法体制とやらが守れればいい?:小泉や松竹の言う『憲法体制』の意味が不明ですが)」を感じます。

*3:多分、松竹シンパ以外にはこの本は評価されないでしょうし、それを松竹は「従来の左派や護憲派は古くさい」と悪口するのでしょう。「左派や護憲派以外」もこの本を評価するとは思えませんが。

*4:これについては例えば小泉 悠 - 産経ニュース参照

*5:東大准教授。著書『現代ロシアの軍事戦略』(2021年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争』(2022年、ちくま新書)、『ウクライナ戦争の200日』(2022年、文春新書)、『終わらない戦争:ウクライナから見える世界の未来』(2023年、文春新書)、『オホーツク核要塞:歴史と衛星画像で読み解くロシアの極東軍事戦略』(2024年、朝日新書)等

*6:勿論俺は是としませんが。

*7:そんな勘違いをする理由が分かりませんが

*8:勿論、俺も松竹安保論については「共産党の安保論(松竹安保論批判)の方が正しいと思う」という立場です。

*9:本音はともかく、少なくとも建前の世界ではそんな横柄な態度を党執行部は勿論取りませんが

*10:松竹の「自己中心主義でご都合主義」には「手前ふざけんな」と腹が立つ一方で「こんなふざけた態度を取れば共産支持層以外も松竹を支持しなくなるだろう」「党執行部どころか左派一般、護憲派一般に『俺(松竹)に対して無理解だ』と悪口雑言とは、松竹もよほど精神的に追い込まれてるな。シメシメ」「ざまあ、松竹。身の程知らずに反党行為をするからそういうことになる」ということで「メシウマ」でもあります。