東京も桜開花宣言が出ました。しかしまだ一分咲きくらいでしょうか。満開は4月1日位と天気予報は言っています。昨日、今日と気温は24℃―25℃、せかっくの快晴なので薄着して山種美術館に出掛けました。【桜さくらSAKURA2025】展で一足早く桜見物しました。奥村土牛、松岡映丘、河井玉堂、横山大観、小林古径などの桜の絵がずらりと。これ等の絵は前にも見たことがあるものが多かったです。今回石田武という画家の桜の絵2点を私は注目しました。「春宵」は↑沢山の桜の花を気が遠くなるほど一つ一つ丁寧に描かれています。また「千鳥ヶ淵」の絵は、湖面に枝がバランスよく配置され、実際にその場所に立っているよう感じたほどです。他に河合玉堂の「春風春水」も桜は画面のすみっこに描かれていますが、渓流の描き方、船頭さんの必死さがすばらしかっ...美術館でお花見@山種美術館