新MacBook ProにインストールしたCUIアプリ
新MacBook ProにインストールしたMacアプリ24に続いて、インストールしたCUIアプリもご紹介。
Homebrew
Mac用のパッケージ管理ソフト「Homebrew」。ターミナルから以下のコマンドを入力するとインストールできます。Gitがインストールされてないとインストールできないと思うので、事前にXcodeをインストールしておきましょう。(Homebrewのインストール中にコマンドラインツールのインストール画面が表示されると思います。)
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
インストール後に以下のコマンドでインストールされたバージョンが確認できます。
brew -v
rbenv
Rubyのバージョン管理ソフト「rbenv」。Macに複数バージョンのRubyをインストールして使い分けることができます。以下のコマンドでインストール。
brew install readline ruby-build rbenv
インストールが終了したら以下のコマンドで.bash_profile にrbenvの設定を追加して
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
以下のコマンドでrbenvの設定をターミナルに反映させます。
source ~/.bash_profile
Ruby
標準でインストールされていたRubyのバージョンは2.0.0-p247でほとんど問題ないけど、 せっかくrbenvをインストールしたのでバージョンを上げておきます。以下のコマンドで2.0.0-p353をインストール。
rbenv install 2.0.0-p353
rbenvはインストールするだけでは利用できず、以下のコマンドで利用するバージョンに切り替える必要があります。
rbenv global 2.0.0-p353
Sass+Compass
CSSプリプロセッサーの「Sass」と「Compass」。Sassは正式版は3.2ですが3.3をインストールしました(比較的安定していると評価の高いalpha.149)。また、CompassでSoucemapを書き出すための「compass-sourcemaps」もインストールしておきます。
gemをアップデートしてから、
sudo gem update --system
以下のコマンドでインストールができます。
sudo gem install sass -v 3.3.0.alpha.149
sudo gem install compas
sudo gem install compass-sourcemaps -v 0.12.2.sourcemaps.57a186c --pre
この後、ターミナルを一度再起動しないと変なエラーがでてCompassが利用できなかったです。
参考:Source MapでSass/Compassを簡単にCSSをデバッグする
Middleman
静的サイトジェネレータ「Middleman」。Ruby on Railsの超シンプル版といった感じでテンプレートエンジンを利用して静的サイトを作成してHTMLを出力できます。
sudo gem install middleman
nodebrew
@hokacchaが作ってる定番のnode.jsバージョン管理ソフト。以下のコマンドでインストール。
curl -L git.io/nodebrew | perl - setup
インストールが終了したら以下のコマンドで.bash_profile にnodebrewの設定を追加して
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
以下のコマンドでnodebrewの設定をターミナルに反映させます。
source ~/.bash_profile
以下のコマンドでhelpが表示されたらちゃんとインストールされています。
nodebrew help
node.js
nodevrewでnode.jsをインストールします。以下のコマンドでインストールできるnode.jsのバージョンが確認できます。
nodebrew ls-remote
表示される最新版を入れるより、node.jsのサイトで表示されているパッケージ版のバージョンを入れたほうが良いんじゃないかなと思います。たぶん。
インストールは以下のコマンドでバージョンを指定してインストールします。
nodebrew install-binary v0.10.24
インストールしたら利用するバージョンを指定。
nodebrew use v0.10.24
Grunt
タスクマネージャーの「Grunt」。node.jsがインストールされていたら以下のコマンドでインストール。
npm install -g grunt-cli
利用方法は「Gruntで始めるWeb制作の自動化」を参照。
StyleDocco
CSSのスタイルガイドを生成する「StyleDocco」。以下のコマンドでインストール。
npm install -fg styledocco
他にも必要に応じて入れていくと思いますがひとまずはこんな感じです。
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