iOS標準のアプリの「リマインダー」の情報を読み書きするアプリになります。
このリマインダー、TODOを管理できるのですが、なかなか使いづらくほとんど使っていません。
だけど、唯一使っているのが、お買い物リスト としての使い方。
使っている理由としては、iCloudのログインだけで他の人と共有できるから。That's all.
だけど、残念ながらApple Watchには「リマインダー」アプリが無い...!
ということで作成したのが、BitList です。
iPhoneのアプリでは、リマインダーアプリよりも更に機能を絞って、以下のみ可能です。
- 項目の追加をすること
- 完了にすること
- 削除すること
- 優先度の有無を設定すること
Apple Watchのアプリでは、
- 完了すること
このアプリ、実はチャレンジをしました。
チャレンジとは... 「2日でアプリを作ること」
2日でアプリを作るチャレンジ
1日目:午前
リマインダーがApple Watchで見れるアプリということだけが決まっている状態から開始です。
どんな画面にするか を決めるのを朝10時からお昼過ぎまでかかった。
これが一番苦しかった...!
最初は、リマインダーのリスト一覧画面もある という方針で考えていたのですが、この画面はすっぱり切って一つのリストのみ扱う形にした。
切った理由としては、使いやすいUIを考えるのに時間がかかってしまう割には、必須の機能でもないから。
単純に、リストがテーブル形式で名前が並んでいる画面なら、ちょいちょいって作ればいいだけだけど、もっと負担がなく選択できて、Watch上でもいい感じなもの と考えると、アイコンを付けたいとか欲が出てくる。
リストの名前が単純に並んでいる画面が最初に出てくるよりは、無い方がイイ。 というのが私達の選択。
ということで、作成する画面は以下7つ。
- iPhone:アイテム一覧画面
- iPhone:設定画面
- iPhone:初期設定フロー用 リマインダーアクセス許可画面
- iPhone:初期設定フロー用 アクセス許可されなかった時の画面
- iPhone:初期設定フロー用 リマインダー選択/作成画面
- Watch:タスク一覧画面
- Watch:Glance
1日目:午後
まず、iPhoneアプリから手をつけ始めるStoryboardのファイルのみ作って、@horiuniさんにパス。
@horiuniさんは、デザインも考えつつStoryboardをゴリゴリ。
その間に、私はUI制御以外のコードをゴリゴリ。
アイテム一覧画面と、設定画面がそれとなく動くところまで仕上げて1日目完了。
2日目:午前
私は、iPhoneの初期設定フロー画面を組み込み。@horiuniさんは、アイテム一覧画面を実際に動かしつつStoryboardでデザイン調整。
2日目:午後
Apple Watch用のアプリ作成。アプリの名前を決める。
アプリアイコンを作成。
という感じで、なんとか、目標の2日でアプリ完成!
3日目
2日ではApp Storeへの申請までこぎつけれなかったので、ここは3日目に突入...説明文、スクショなどなど用意して申請Done!
チャレンジの感想
@horiuniさんと一緒に作ったアプリはBitListもいれると9本目。お互い出来ることとか、作業のススメ方などは随分わかってきたので、集中してやればできるだろう!と正直最初は簡単に思っておりました。
が、想定範囲内ではあるものの、やはり厳しかった。
実際に手を動かしている時間でれば2日は十分な時間なんだけど、どんな内容にするかの意思決定は難しいし、時間がかかる。
が、一緒にやってきた実績があり、利害関係も一致しているので、一般よりはスムーズに意思決定が出来た方だと思いますよ...!
使いやすいか? というところが、Flaskでは譲れない重要ポイント。
普段であれば、実際動かせるものを手にとって数日試してみる ということをします。
使ってみて始めて、気づくこととか、新しいアイデアも出てきたりする。
それが出来ないのは苦しかった。
そして、普通ではあれば一番大事であろう、マネタイズも考えられなかった(笑
反面、ズルズルしないというのはメリット。
私たちの2日はコレぐらい作れる という指針が見えたのも凄く良かった。
そして、なにより...達成感を味わえるのが良かった!
このアプリ、ただいま完全無料だけど、好評だったら機能追加する予定ですー!