かずきのBlog@hatena

すきな言語は C# + XAML の組み合わせ。Azure Functions も好き。最近は Go 言語勉強中。日本マイクロソフトで働いていますが、ここに書いていることは個人的なメモなので会社の公式見解ではありません。

プログラミング言語勉強用の環境を Visual Studio Code + Docker で手に入れてみる

Visual Studio Code を入れます。

azure.microsoft.com

Visual Studio のリモート開発の拡張機能を入れます。

marketplace.visualstudio.com

そして docker を入れます。

www.docker.com

Windows の人は入れたら設定からドライブ共有をオンにしておきましょう。

Python 3 の環境が欲しい

適当なフォルダーを Visual Studio Code で開きます。 F1 や Ctrl + Shift + P あたりでコマンドパレットを出して Remote Add あたりで検索すると Remote Containers: Add Development Container Configuration Files... という項目が出てきます。

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どんな開発環境が欲しいのかリストが出てくるので Python 3 を選びましょう。ファイルがいくつか追加されて以下のようなものが表示されるので Reopen in Container を選択します。

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初回は docker のビルドが走るのでしばらく待ってると…、Python の入ったコンテナーで先ほどのフォルダーが開かれます。

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ハローワールドしてみましょう

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F5 を押して Python File を選択すると実行されます。

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ブレークポイントを置いてると…ちゃんと止まります!!

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ホストには Python 入ってないというのを示そうとコマンドプロンプトで python って打ち込んだらストアが開いてびっくりした。

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再度開くときは Remote Containers: Open Folder in Container あたりから開けばいい感じになります。

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フォルダーダイアログがだるい場合は…

$ cd 目的のフォルダー
$ code -r .

あとはコンテナーで Reopen しますかと聞かれるので Reopen してもらうだけです。

まとめ

Docker があれば割と何でもできて便利。 VS Code でシームレスに使えるところが神。