2024年思い出に残った本

2024年買ってよかった本 - そらとぶアザラシで絶対もっと読んでる！！と思ったのでブクログを眺めながらこれは印象残ってる～～！って本をピックアップ。

買ってよかった本で紹介した本は除いてます！

 

小説

エミリの小さな包丁/森沢明夫

これは！！良い本でした！！

何かから逃げて海のおじいちゃんの家で暮らすエミリの話なんだけど、街の人のぶっきらぼうなああたたかさがすごく良くて海、見たいな～～！！魚、食べたいな～～！って思える良い本でした。

エミリの小さな包丁 (角川文庫)

天使の囀り/貴志祐介

これも良い本でした！！でもエミリの小さな包丁とは違う方向の良い本でなんだろう忍び寄る恐怖みたいな良い本。映画で見たら目をそらすし手に汗握りまくるだろうな～～！ってストーリー展開が最高でした。ホラー映画とか好きな人にはオススメかも。おばけは確かでません。

天使の囀り (角川ホラー文庫)

ヒカルの卵/森沢明夫

森沢明夫の小説はいい感じに明るいので記憶に残るんですよね。これもド田舎村でたまごかけごはんを売る！！って話なんだけどぶっきらぼう人情とやさしさで良かった。最後はみんな活躍するのがまた良いのよね～～陶芸家の彼がめちゃ好きです

 

ヒカルの卵 (徳間文庫)

人間に向いてない/黒澤いづみ

おれもおれも！ってきがるなきもちで読んだら結構衝撃的な本だった。人間の光と闇みたいな話。表紙は怖いんだけど造形の怖さよりも人間のこころのこわさの方が怖い本。個人的にはめちゃ好きな話なので多少の造形の怖さは大丈夫って人であればぜひ！

人間に向いてない (講談社文庫)

殺戮にいたる病/我孫子武丸

あーー！ってなる本。結末本当にあーー！って感じ。ややグロはあるものの素直なミステリではあると思うのでミステリ好きな人におすすめ。あーー！ってなってほしい。

新装版　殺戮にいたる病 (講談社文庫)

本屋さんのダイアナ/柚木麻子

なんとなくタイトルに惹かれて読んだらないものねだりの2人のすれちがいでかつて女子だった人間としてはぐぬおおおおってなる本でした、読む年代で感想が変わりそうって当時の感想にも書いてあるんですけどそういう本です、アラサーが読むとひたすらはらはら心配になります、でもかわいくて良い本です

 

本屋さんのダイアナ（新潮文庫）

火星の人/アンディ・ウィアー

これのためにこの記事を書いた！！長年積んでた火星の人を今年ついに読んだのです。上下巻でもサクサクと読める良い本でした、理系的な話はよくわかんないけど主人公がひたすら明るくて最高でした。オデッセイ見てるので結末は知ってるんですけどやっぱり主人公どうやって生き延びるんだ！？はめっちゃハラハラした。

 

火星の人〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕 下 (ハヤカワ文庫SF)

 

漫画

豚マンと不良マン/zaki

みてこのかわいい表紙！！かわいいでしょう！！この作者さんUnlimitedでかわいい豚のマンガいっぱい出しててどれもスーパーキュートで激推しです。でもやっぱり最初に読んだこの本が1番好き。豚マンいいよね～～。

豚マンと不良マン

コーヒーカンタータ/からあげたろう

かわいいでしょう　絵が

コーヒーを淹れる学校に入る話でひたすらに絵もかわいいし話も良いしコーヒー飲みたくなって最高なんです、3巻までなんですけど続きが読みたいよｫ～～！って本です

コーヒーカンタータ 1 (電撃コミックスNEXT)

ホワイトタイガーとブラックタイガー/にとりささみ

キャラは見たことあるんですけどマンガは読んだことなくて、なんか、思ったより強いマンガでした！！！ブラックタイガーくんつよい！うさぎ先生好きです

 

ホワイトタイガーとブラックタイガー

 

肉まんかけぶとん/はらはらよし

これ漫画っていうか絵本なんですけど、すごい疲れた時にこの本ひらいて、ああ良い………ってなりました。いいよね。私も肉まんをかけぶとんにしたい。

 

【絵本】肉まんかけぶとん

 

おわり

もっと読んでると思ってたけど意外と読んでなかった！自己啓発本とか結末覚えてない本とかのぞいたのはあるんですけど、あれ今年じゃなかったかな～～みたいな本も結構あるし、あと買った本で紹介しちゃった本が結構多いでした……つまり積読は結構消化されてないってことですﾈ……。

来年も積読・新規どっちも色んな本読んでおこうとおもいます！ブクログおいておきます！

booklog.jp

 

 

以上 あざらしいっぴき Advent Calendar 2024 - Adventar 9日目でした！