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hifiveを一からビルドしてみよう

by : 2016/03/11

hifiveはオープンソースとして公開されています。コンパイル済みのファイルをダウンロードしてはじめることもできますが、今回は自分でコンパイルしつつ、リポジトリ中にあるデモコードを試す方法を紹介します。

ビルドする

まずはリポジトリをcloneします。

$ git clone [email protected]:hifive/hifivemain.git
$ cd hifivemain

次に関連ライブラリのダウンロードとJavaScriptファイルのビルドを行います。

$ cd hifivemain/hifive
$ ant -buildfile ivy_build.xml
$ ant -buildfile build_for_js.xml

これでhifiveのJavaScriptファイルなどが生成された状態になります。

外部ライブラリをダウンロードする

次にjQueryをダウンロードします。一緒にデモで必要になるBootstrapをダウンロードします。

$ cd src/main/webapp/
$ mkdir -p hifive-res/ext/jquery
$ wget http://code.jquery.com/jquery-2.2.0.min.js -O hifive-res/ext/jquery/jquery-2.js

続いてBootstrapです。デモは3.3.4となっています(執筆時点での最新版は3.3.6です)。

$ mkdir -p hifive-res/ext/bootstrap/3.3.4/css
$ mkdir -p hifive-res/ext/bootstrap/3.3.4/js
$ wget https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.4/css/bootstrap.min.css -O hifive-res/ext/bootstrap/3.3.4/css/bootstrap.min.css
$ wget https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.4/js/bootstrap.min.js -O hifive-res/ext/bootstrap/3.3.4/js/bootstrap.min.js

これで準備が完了しました。

Webサーバを立ち上げる

今回はRubyのワンライナーで確認したいと思います。次のコマンドで8000番ポートのWebサーバが立ち上がります。

$ ruby -run -e httpd . -p 8000

1.2で追加されたバリデーションのデモを表示してみます


いかがでしょうか。自分でビルドするようにすると、より細かく分かれたhifiveのファイル構成や仕組みが掴みやすくなるかと思います。カスタマイズもしやすくなるでしょう。

ぜひお試しください。

From → hifive

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