また仕様改悪かよ…
先日のTwitterの仕様変更でアップロードしたPNG画像がJPEGに変換されるようになった模様。
【Twitter】png形式の画像をアップロードするとjpg形式に自動変換される仕様変更にユーザー達の試行錯誤 – Togetterまとめ
まとめに掲載されているツイートによると、対象の画像はPNG24の画像、言い換えればアルファチャンネルを持つPNG32の画像はPNGのまま投稿できる。
と、書いた当時はそれでよかったのですが、その後まもな透明部分が無いだけでやっぱりpng32も対象になってしまったらしい。以下に示している方法は通用せず、1pxだけ透明度を変えた画素を用意するのがよさげ。(自動化できる)
せっかくの可逆圧縮を非可逆圧縮に変換するとかどこの通信会社の†通信の最適化†ですか?
フォトショとかだとアルファチャンネル設定してても1pxも透過にしていなければPNG24で書き出されるらしい?
GIMPだと素直にアルファチャンネル保持してくれるのでこれだけでおk
GIMPでpngのまま投稿できる画像を作る方法です。ご確認ください。 pic.twitter.com/0ptRJWt1en
— 衣装をください (@hnle0) January 24, 2016
ちなみにOSX標準のスクショは範囲選択やフルスクリーンキャプチャでもpng32らしい
— 衣装をください (@hnle0) January 24, 2016
既存の画像をWebからアップロードする際はクリップボード経由で投稿すると手軽にPNG32にできて楽ちんです。
例えばOSXのプレビュー.appは範囲選択してそのままコピペ出来ますよね✌
PNGヘッダ読んで24bitPNGだったら32bitPNGに正規化してから投稿するTwitterクライアントとか現れそう。っていうか自分が製作者だったら作る
— がお@3日目東v-14a (@gaogao_9) January 21, 2016
――――ここから追記――――
ところで、このエントリでは「Gimpで編集したあとエクスポートする前に」って言う前提で書きましたが、既存の画像をPNG32に変換するのであればわざわざGimpで開く必要はありません。
黒い画面が苦手でなければ、ImageMagickを利用すると簡単に変換できます。
png24->png32の変換はImageMagickを使うと手軽です
— 衣装をください (@hnle0) January 25, 2016
ImageMagickはMacでHomebrewを利用している方なら簡単にインストール出来ます。
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# ImageMagickのインストール (初回のみ。ビルドするので少し時間かかるかも?) $ brew install imagemagick # PNG32への変換 $ convert source.png png32:out.png |
Windowsの場合、公式サイトからインストーラーを入手するか、Chocolateyでもインストール出来ます。ここでは説明しませんが、確かインストール時にconvret
の代わりにmagick
にコマンドを変えることが出来た気がします。(DOSコマンドに別のCONVERT
があるためです)
インストール後、スタート等からコマンドプロンプト等を開き直せば、パスが通ってImageMagickが使えるようになるはずです。上と同様にconvert
コマンドを打ってみましょう。
なんなら、この変換を行うためだけのシェルスクリプトやbatスクリプトを作っといてもいいかもしれません。
――――追記ココマデ――――
P.S.
あけおめは次の投稿で言います。