
「・・・・・・・・・。」

「・・・たしかに、ウワサのミケのいばしょはしっているのニャ。」

「でも・・・こっちのミケも、そうわるくはないニャよ・・・フフ。」

「みよ!このごろごろぐりぐりーを!」

「ごろりんごろりん、ぐりぐりぐり」

「・・・・・・・ぐり?」

「うなー・・・まったくぜんぜんきょうみなし、ってカオしてやがるのニャ・・・。」

「もういいのニャ。いじけてひとり、クサでもくってやるのニャ。」

「ふがふがー!むがむがー!」

「もしゃもしゃもしゃ・・・・・・そんなにうまくないのニャ・・・。」

「・・・・・・・・・・」

「そんなにウワサのミケにあいたいニャか。・・しかたないニャ。おしえてやるので、こっちこいニャ。」

「ウワサのミケは、このさき30メートルほどいったところにいるのニャ。いってこいニャ。」

「また、ここにもきてくれニャ・・・・・・・・。」

「ぬーん。」

「うむ。たしかにウワサのミケですのニャ。でもただウワサになっているだけで、とくにどこがすばらしいとかはないですのニャ。」
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勉強になりますにゃ~
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