理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

シナの経済モデルは限界

2010å¹´12月30æ—¥ 13時11分16秒 | ãƒªãƒãƒ†ã‚£ã€€å­¦åœ’ 幸福実現党 関連  

シナの経済モデルは限界
 
http://blogs.yahoo.co.jp/yutasteve/archive/2010/12/29 
中野雄太氏ブログ転載 2010/12/29(æ°´) 

先日、シナ経済の追加利上げに関する記事を書きましたが、
本日はシナ経済の発展モデルに関するものです。
 
転載始め
中国の成長モデルはもう限界――著名経済学者が国営メディアで警鐘】
2010年12月24日付 英フィナンシャル・タイムズ紙
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5134

目覚ましい成長を遂げてきた中国だが、経済・政治改革を
断行しなければ、急減速に見舞われる恐れがある。

中国の成長モデルは持続不可能であり、
緊急の経済・政治改革を断行しない限り、
中国は突然の減速に見舞われる――。
中国の名高い学者がこんな警鐘を鳴らした。

警告を発したのは中国人民銀行(中央銀行)の元通貨政策委員
である余永定氏で、中国の目覚ましい成長物語に対する
厳しい告発文は国営紙「チャイナデイリー(中国日報)」
に掲載された。

寄稿は、社会的緊張の高まり、汚染、公共サービスの欠如、
過度な輸出依存、特に不動産への過度な投資依存を中国経済
の将来に対する脅威として挙げている。

中国経済は今年第3四半期に前年同期比9.6%成長した。
だが、消費者物価指数の伸び率(前年同月比)が10月の
4.4%から11月の5.1%に上昇した後、多くのエコノミストは
経済の過熱を心配している。

余氏は中国の政策立案に対して大きな影響力を持ってきた。
人民銀行での役割に加え、中国社会科学院の世界経済
政治研究所長を務めた経歴もある。

同氏の厳しい批判は、中国の指導部の多くが若い世代と
交代する2012年の移行期を控えて、政策当局者の間で
繰り広げられる議論を反映している。

余氏は、イノベーション(技術革新)と創造力の欠如を中国経済の
「アキレス腱」として挙げ、非効率な資本の利用法を嘆いている。

「一部の地方政府は文字通り、国内総生産(GDP)を増やすために
穴を掘っては、それを埋めている。その結果、あまりに多くの
豪華なマンションや堂々たる政府ビル、空にそびえる超高層
ビルが乱立している」と書いた。

余氏の見解の大半は以前にも表明されたものだが、支配階級の
有力な学者のこれほどの不満を国営メディアで目にすることは
珍しい。同氏は一連の発言の中で、政府関係者と財界人との
「癒着を断ち切る」ための政治改革も求め、次のように書いている。

「中国の現行制度の取り決めの下では、能力主義が優れた統治の
必須条件となるが、その能力主義が、追従と冷笑の政治文化に
よって蝕まれている。今再び、経済発展の議論が政治改革の
必要性を前面に押し出している」

「もし中国が『金持ちと権力者の資本主義』という現行制度を変え、
『社会的緊張を助長している』貧富の格差拡大を食い止めることが
できなければ、『深刻な反発が醸成されていくだろう』」

転載終わり
 
昔、『東アジアの奇跡』という本が出版されました。
その際、世界銀行が東アジアの驚異的な経済発展を多角的に
扱ったということで、当時大学生だった私は、ゼミのレポート
として読んだ記憶があります。
 
しばらくすると、世銀の研究に対して冷水を浴びせる議論が
出てきました。
そ
れが、08年ノーベル経済学賞のP・クルーグマンです。
クルーグマンは、決して大げさなことは言っていません。
どの国でも経済成長は起こるが、長続きした試しがないことや、
全要素生産性による分析をすれば、既にアジア経済は労働投入型
の経済発展であって、技術革新も弱いことを指摘していました。
 
上記の記事は、全要素生産性の話は出ていません。
しかしながら、私にはかなりクルーグマンの議論がかぶって
見えてしょうがないのが不思議です。時間があれば、シナの
全要素生産性を調べてみようと思います。
 
最近は、シナ経済のバブル崩壊を指摘する経済学者も増え
てきています。
今後、シナが経済発展するにしても、単に労働投入型の
経済成長ならば、いずれ頭打ちになることは明らかです。
さらに、共産党一党独裁体制という特殊な状態での
経済発展モデルは、そろそろ制度疲労を起こしてきている
ということでしょう。
 
この点、シナ人がシナの国営放送で言及したということは大きい。
今後、共産党政府はどのように対応するのでしょうか。

ますます、シナ経済から目が離せません。
 
 
 


最新の画像[もっと見る]

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。