noharm

TVのニュースで小学生で性同一性障害の診断を下された男児が女児扱いで登校しているというものすごく珍しい事例を紹介していた。早速ネットで調べてみると、

性同一性障害男児『女児』で受け入れ
兵庫県内で小学校二年の男児（７つ）が、心と体の性が一致しない「性同一性障害（ＧＩＤ）」と診断され、女児として学校生活を送っていることが分かった。ＧＩＤ学会（神戸市、理事長＝大島俊之・神戸学院大学法科大学院教授）によると、低学年の児童がこうした形で受け入れられるのは全国的に極めて珍しい。

「女の子やもんな」医師の一言で明るく　母親が手記
性同一性障害と診断され、女児として小学校に通う播磨地域の男児（７つ）の母親が、十八日までに神戸新聞社に手記を寄せた。

↑の2つの記事を見つけた。


私事だが、小さい頃、近所には男の子しかいなかった。女の子が1人もいなかったのである。いつも「みんなとなんか違うから嫌だなぁ。」って感じがしてた。親にも「なんでオチンチンないの？」って聞いちゃったことがあったりする。その時、親はめっちゃ怒ってた。
ちなみに、私はＧＩＤ(性同一性障害)ではない。心もからだも女だ。で、肝心の「自分が女だって自覚」は中学生になってからだった気がする。ちょっと普通より遅い・・・。(苦笑)

何が言いたいかというと、7歳で結論付けるのは早計ではないか・・・という危惧。
確かに実際に性同一性障害の知人は、小学校高学年の頃から自覚があったというから、自覚が早い人もいるだろうケド。

追記＞＞
春がきた～blogさんから「性同一性障害（ＧＩＤ）」というトラックバックをいただいたので、早速見せていただいたのだが・・・・

金八先生では中学生だったから思春期で余計大変だったのかな。

・・と書かれている？・・・ん？・・神戸の小学生の話ですよね？いきなり金八先生とは？どういう関係があるんだ？！と、わけが分からなくなったのでとりあえず調べてみた。
金八先生は、TBS系列のドラマ「３年B組金八先生」のこと。その、第６シリーズ（2001年10月からの放送分）で、性同一性障害に悩む女子高生を中心に物語が展開してたらしい・・・なるほどｗ

ココだけの話ですが、トラックバックした相手とか、ブログを読んでくださる方とか、すべての人が自分と同じドラマを観るとは限らないので、もー少し説明があると嬉しいかと思いましたねー。(笑）

5月19日追記＞＞
NoMusic NoRide NoTrouble NoLife　blogさんから「性同一性障害の男児，女児として入学．」というトラックバックをいただきました

女の子は男の子よりも成長が早いですし， 身体の性別の特徴が顕著になってきます． これからの対応が肝心でしょうね．

確かに小学校高学年以降に身体的変化が現れてきます。
その時どう対処するのか？！は大きな問題ですね。性同一性障害の施術の対象は法律上18歳以上だったはずですし、戸籍の変更は20歳以上だったんじゃないかと思います。