日々適当

hibitekitou

CLIP STUDIO PAINT PRO がリリースされたそうです

mac |2012-05-31
イラスト制作ソフト CLIP STUDIO PAINT [CLIP STUDIO.NET]

偏っているかもしれないけどある種の絵を描く人たちを中心に非常に期待を持たれていたと思われるペイントソフト、CLIP STUDIO PAINT PROがリリースされたそうです。



特にMacユーザーにはこれ系のツールが不足していたとは思うんで、その期待感はなおさらであったかもしれません。
もちろん絵を描けないとなツールではあるんですけど、もともと日本のセルアニメの制作をサポートするツールで有名になり、その後、マンガを作画するツールやイラストを作成するツールでプロじゃない人たちにもアピールしてきた会社が作ったソフトだけに、そのような作画をサポートする機能が非常に充実している印象です。それでいてダウンロード版が5000円ということでお買い得なお値段だし。

体験版触ろうとWebページにアクセスして落とそうとしたら、混雑しているようで駄目だったのが残念です。ま、すいた頃に体験版落とすか、何か変なテンションになってたらダウンロード版を買います(^^)
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K-30が国内発表された

pc |2012-05-29
K-5持ちとしてはちょっと気になるわけです。

防滴仕様のペンタックス「K-30」が発表に [ASCII.jp]

ってことで、ペンタックスの一眼レフの新型が発表されたんですけど、かなりのスペックをK-5から引き継いでいるようです。

K-30 [PENTAX RICOH IMAGING]

防塵・防滴構造、-10℃までの動作保証。いずれもK-5の売りとされていた部分だと思いますし、それもあり、僕はK-5を買ったわけで。ちょっと悔しいです。

ともあれ、レンズキットに付属するレンズ(DA L 18-55mm F3.5-5.6AL、DA L 55-300mm F4-5.8 ED、DA 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WR)のうち簡易防滴構造のものはDA 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF]DC WRだけみたいではあり、そこはちょっと注意したほうがいいのかもしれませんが。

個人的には動画性能は魅力的に思います。
ってか、K-5のがあんまりよくない。Motion JPEGのAVIってところでクビかしげちゃうしw、フルHDだと25fpsだし。K-30になると(K-01もだけど)、ちゃんと今どきのフルHD録画が可能な状態になっています。うらやましい。

バッテリーに単三を利用するアダプタがK-30のアクセサリーとして出ていますけど、これのK-5で利用できるのってないすかね? バッテリーグリップを買えって事すかね?

<追記>
エントリー向けの新しいレンズも発表されておりました。

ペンタックス、最新光学設計のお手ごろ単焦点レンズ「smc PENTAX-DA 50mm F1.8」[ ITmedia デジカメプラス]

望遠レンズにカテゴライズされている物らしいですけど、マウント部分がプラスチックだったりと、お安いお値段で提供できる構造になっているようです。2万半ばというのは手が出しやすいですね。
まぁ、俺が買おうとする場合、どうしようか。50mmの前に単焦点なら例えば30mm F1.4 EX DC HSM [株式会社シグマ] といったものを手に入れておいた方がいいようにも思うし。ってか、このレンズ欲しいんだけどなぁ。けっして高くないし。むぅ。
</追記>
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AEでの値の積算値

cg |2012-05-28
AfterEffectsのエクスプレッションの値って、どうも、毎フレーム値がリセットされたところから計算が始まるらしいのです。だから、前のフレームの値を参考にして次のフレームの値を決める、的なことは、単に変数に値を入れておけば出来るという物ではないらしい。

ってことで、特定のフレームの値を取り出す、valueAtTime(t)ってプロパティを使う方法を教えてもらったというか、おぼえたのでメモです。

この例は、エフェクト→エクスプレッション制御→スライダー制御 を適用し、そいつで設定した値を「速度」として、破線の動きを制御しようという物です。



破線のオフセットの動きをスライダーで設定した値で動かすわけで、こんなエクスプレッションを破線のオフセットに設定しています。
i = 0;
offsetVal = 0;

while( i <= time){

	offsetVal  += effect("スライダー制御")("スライダー").valueAtTime(i)/30;
	i += 1/30;
}
offsetVal;



スライダー制御にはこんなアニメーションをつけてあります。



等速→増速→等速→減速→減速

ってかんじっすね。これで、その通りな感じに破線が動いてくれます。ちなみにエクスプレッションで30で割り算しているのは、このコンポジションのfpsが30だから。スライダー制御を1秒間に進む速度とした場合、1フレームに進む距離はその値の1/30になるってわけで。

将来、何かの役に立つことを信じてメモります。

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Autodesk ECSの…

cg |2012-05-26
まぁなんだ。世のエンターテイメント系3DCG環境はWindows環境が中心でね。だから、AutodeskのEntertainment Creation Suitesを運用する時、その付属するすべての機能を利用したいと思ったらWindows環境を用意するのが一番なのです。

Ultimate 3D Suiteの場合、付属するアプリと対応プラットホームの関係は以下の通り。


  Windows Mac Linux
Maya XP SP3~7SP1 Mac OS X 10.6.8、10.7.3 RHL 6.2、Fedora 14
max XP SP3~7SP1 × ×
Softimage XP SP3~7SP1 × 動作はするがサポートは無い
MotionBuilder XP SP3~7SP1 × ×
Mudbox XP SP3~7SP1 Mac OS X 10.7.x RHL 6.0、Fedora 14
Sketchbook Designer XP SP2~7 Mac OS X 10.6以上 ×


一応、macについてはMax Design がBootCampやParallels Desktop上での動作をサポートしていますけど、エンターテイメント系においては、Windows以外のプラットホームではデメリットが多く見えます。そこをあえてLinuxやMacで組むメリットとは…。

Mayaの動作はLinuxが有利って話を聞きますし、大規模なシステムをそれなりのエンジニアが組む場合を考慮する場合、Mayaを中心に据える時、Linuxという選択肢が大いにありうるでしょう。
それではMacを選ぶメリットはというと、Macを中心に環境を構築したプロダクションでmayaを導入しようとする時の選択肢になるというのはありましょうけど、Linuxでシステムを構築している大手の下請けとして働く場合、比較的容易なシステム管理とLinuxとのファイル管理の互換性というメリットもありますね。

しかし、それにしてもそれら両プラットホームを選ぶ理由づけというのはなかなかなに大変だと思います。
つまり何を言いたいかといいますと、ただでさせ導入が難しいMac環境で、新たなMac Proが登場しないというのは、Macを導入したいと思ったとしても、印象が悪くて入れにくくなりつつあるんじゃないか?ってことでして。

さっさとE5系Mac Pro、リリースされろ
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GraphicConverter 8がでたよ

mac |2012-05-26
5/20にリリースされていたんですけど、Mac App Storeに上がってきたのが今日というわけで。

New features and versions [Lemkesoft]

によると
64 bit support added
support for large images with more than 16.000 x 16.000 pixels added
EMF import added
EMZ import added
cpbitmap import added
added import of FLIR raw data to context menu
added mirror indicator to menu items
added batch scale to size with crop
added interpolation of EXIF date function
added option to show elapsed time in slideshow
dds import improved
added rating filter to sort popup in the browser
WMF import resolution change added
added open and save to multiscale dialog
added option to replace underscore with space in html catalog creation
page up and page down do advance random slideshow in sorted order
enhanced multiscale dialog
key command for moving selection added
added option to set predefined selection
added histogram equalization batch
added equalizer batch
added highlights and shadows batch
changed format of stored catalog settings to XML for better compatibility
が新機能。細々としたのが多いけど、でも64bit対応、サンドボックス対応というドラスティックな変化をしているまさにメジャーアップデートなのです。なお、上で引用した部分にサンドボックスの言葉が見当たりませんが、Mac App Storeで表示される新機能にはそれが存在します。



ってことで、期待されるのは処理の高速化と大容量のものを取り扱えるようになったということ。
特に高速化部分では画像をブラウザで開く時のレスポンスがどうなっているか興味あるところでした。フォルダのオープンダイアログから2500を越えるjpegファイルの入ったフォルダを選択し、ブラウザが開き操作可能になるまでの時間を計ると、以前のバージョン(7.6.2)では15秒程だったのが、8だと10秒を切る時間で開いてくれました。けど、この検証はインストール直後だったので、もしかしたら経年劣化していく可能性もなくはないでしょうし、日本語環境では正常な状態では開かれていないのですよね。だから参考値ということで…
余談ながら、このソフトは一度ブラウザが開いてしまえば、その中で階層を移動していく分にはほぼ瞬時に切り替わっていくため、ストレスはありません(5000オーバーのファイルが入っているフォルダへも3秒程で切り替わります。まぁしかし、実はこの辺のレスポンスもAdobe製品を持っているならBridgeの方がいいんですよね。ただ、キーワードの使い勝手が個人的にはグラコンの方がいいんです)。

正常な状態ではないというのは、キーワードにかかわる部分です。



キーワード設定のためのフローティングウインドウが開き、それでここの画像にキーワードを設定していけるのですけど、そこに表示されるキーワードのリストが、日本語のものについては文字化けしちゃうんですよ。そして、おそらく、キーワードが複数設定してあるような画像について、ブラウザウインドウ上でQuickLookで開くと、正常にロードされないという問題もあるようです。



通常右側のように画像がロードされるはずが左側のようにロードされないのですな。

ってことで、以上のことから次のバージョンでそれが直っていることを信じて、タイムマシーンで旧バージョンに戻すことにしました。
/Applicationsフォルダから該当アプリをゴミ箱に入れた上でタイムマシーンで復元をかけます。ついでに、~/Library/Preferencesにあるcom.lemkesoft.graphicconverter.~.plistも復元しておきます。
これで、前バージョンに戻りました。

ここいらが簡単にできるからこそ、旧バージョンをダウンロード→インストールが困難なMac App Storeからアプリを買うことが出来るという感じすかね。もっとも、複数の場所にファイルをいれてそうなApple製アプリのようなものの場合、難しいかもしれんけど…。

ともあれ、今回問題があった部分が直されたら、積極的にアップグレードしたいと思わせる内容であったと思いマスですよ。ってか、無料アップデートだったしねー。

<追記>
8.1では駄目だった。
</追記>
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発売の目処が立ちましたか

pc |2012-05-25
シグマ、「DP2 Merrill」の発売時期について言及 [デジカメWatch]

ふむ。7月ですか。DP1 Merril は?
ちょっと欲しいデジカメなんすよね。レンズもそろえなきゃなことからSD1 Merril にまでは手は伸ばせないし、DP1 Merrilは28mm相当ということで、買いたいデジカメGR IVとレンジがかぶる。ということで、DP2 Merrill(45mm相当)がいい感じなんですけどね。

もっとも、お値段はかなり張るだろうから、欲しいけど買えないパターンだろうな、という気はしていますが。
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Generate Sample Set を使う

xsi |2012-05-24
Particle Spray On Waves [Side Effects Software]

Houdiniのチュートリアルにこんなんがありました。
SoftimageのICEで再現してみて、こんな風な結果が出ています。



波打つ水面から、風に吹かれた部分からしぶきが飛ぶ、って演出のためのものでしょう。風の動きに合わせてカーブを動かし、カーブと水面からの距離が一定値より小さい場合、その場所からパーティクルを発生させる、というものだと思います。
ICEで実現する場合、カーブや水面のダミーとなるメッシュは、ICE Treeで組むんじゃなくて、普通にモデリングしちゃいます。Houdiniですと、このあたりもノードベースのエディタ上でやって行くみたいですけどね。
水面を表すメッシュに対しては、カーブからの距離に応じてメッシュ上のポイント周辺からパーティクルを発生させるか否かのフラグをポイントごとに設定するICE Treeを作成します。
その上で、PointCloudに設定したICE TreeのEmitコンパウンドでそのフラグを考慮するような組み方をしてみました。

以下は水面を表すメッシュのICE Treeです。パーティクルを発生させるフラグとしてemitFlagというアトリビュートを設定しています。カーブからの距離に応じて、その値がFalseかTrueかに変化します。



で、以前、エミットポイントをテクスチャでフィルタリングする [日々適当] という考え方をした事があります。今回の組み方の場合、とりあえずemitFlagがTrueのポイント位置からパーティクルを発生させ、その直後に位置をランダマイズで散らす事で、なんとかいい感じに出来ないか、という考え方っすね。

ところで、Emit from Geometryコンパウンドは、接続したメッシュのサーフェース上のあらゆるところからパーティクルが発生しています。やりたいのはその上で、emitFlagのフラグが立ったポイント周辺のみから発生する、という事なんですよね。ってことで、Emit from Geometryの中身を見てみると、Generate Sample Setノードを使用している事が分かります。

というわけで、それを利用してつないだのが以下。



Generate Sample Setノードは、発生源となるジオメトリの特定のアトリビュートを参考にフィルタリングしたロケーションを吐き出してくれるみたいで、emitFlagでフィルタリングすることで、非常にシンプルに同じような結果を得るツリーを組めました。

まぁこのままだとRateをうまく制御出来ないので、もうちょっと工夫する必要はありますすけど、メッシュ上のポイント以外の位置からパーティクルを発生させる、という用途において、非常に助かるノードなんだなぁと実感した次第です。
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Vue 10.5 が登場したよ

cg |2012-05-22
まだダウンロードしてないけど(ていうか、ダウンロードできるのか?)、10.5の新機能を見てみます。

Vue 10.5 xStream [e-on software]

Spline Roll
10で追加されたスプラインツールを制御する際、従来、グローバル座標系での回転しか出来なかったものが、ローカル座標系で出来るようになったようです。スプラインのローカル座標系ってのは、スプラインの接線方向をx座標とするとかかな?



Automatic Path Finding
これもスプラインのパスに関する機能追加。いい感じにサーフェースに添わせてくれるんかね?

Rock Convexity
風化したりして出来る岩の表情がより自然になるようです。

Terrain Fractal 2 Node
こいつ↓の新しいバージョンが搭載されたよってことみたいっすね。



Ecosystem Stacking
Ecosystemによって生成した岩の上に、別のEcosystemの岩を置くみたいな事が出来るようになったそうで。より表情が豊かになりますね。

Render Display Improvements
レンダリング結果がプレビューだろうが失敗だろうが構わずスタックされていたわけですけど、それを制限できるようになるようです。

Directional Light Matching
ホストとなるアプリのシーン内の平行光源にVueの太陽を一致させるってことみたい。xStreamの機能ですかね。

Multiple Vue Camera Import
これもxStreamの機能かな。Vueシーン内に存在する全カメラをホストアプリケーションに持って行けるそうな。

New Python Functions
Add/remove/move spline points or modify spline effects,
Add or modify cloud layers,
Manage object animation functions,
Hide objects from render,
Enable or disable dialogs to popup or set callbacks,
And many more...
って内容が追加されているそうです。

しかし、Vue 10の新機能すら追えてないからなぁ…。今のところ宝の持ち腐れ状態だ…

以下余談
Vue 10で回した絵。レンダリングのクオリティをBroadcastの設定で回しています。



やはりノイジーですね。あと、レンダリング重い。1台で二晩回してこれだけしか回らなかったんで、AEで少し加工した物で水増ししています。それでもレンダリングの設定を詰めて、複数台(20台とか)あれば、割と実用的に回るかもしれない。…VueのRenderCowかレンダリングのライセンス、そんなに持ってないけど…。
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金環日食でした

与太話 |2012-05-21

Camera Pentax K-5
Exposure 1
Aperture f/20.0
Focal Length 210 mm
ISO Speed 200
Exposure Bias 0 EV

こんな状態の時にiPhoneでとってみたのが↓。特に遮光していたわけじゃないので、やっぱ無理でした。



しかし、曇り空だったのが幸いしたのか、特別装備を整えていなかった人たちも、面白い写真をいっぱい撮影しているようなそんな印象でしたね。俺も弱めのNDフィルタつけたカメラ用意しておけば良かったよ。


Camera Pentax K-5
Exposure 0.3
Aperture f/20.0
Focal Length 210 mm
ISO Speed 200
Exposure Bias 0 EV

K5以外の僕の主力であるところのQとGRIIは、インターバルタイマーの人となり、撮影していました。もっとも、太陽を画角にとらえてしまうと、壊れてしまいそうなので、明るさの変化を記録できればいいかなぐらいの感じでの撮影です。電池が切れてしまうのを恐れて、間隔を眺めにとってしまったのが悔やまれます。




食の最大の頃、相当暗くなっていたのが分かるというものです。

しかし、金環日食を観れたのは良い経験でしたね。
次回日本で見ることが出来るのは2030年。北海道でみたいです。その5年後、皆既日食を関東北部で見ることが出来るようですね。そんな意味では、割と近い間隔で日本で見ることが出来るものの、それでも20年近く先の未来の話。曇り空ではあったけど、良かったですよ。
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虹色ほたる

movie/anime |2012-05-20
虹色ほたる 公式サイト



つーわけでこれをみてきました。
スタッフ周りは、個人的にはあまりなじみのない作品に携わっていた人が多いです。監督の宇田鋼之介という人の監督としての作品は銀河鉄道999・エターナルファンタジーしか見たことなですし、もちろん原作も読んだことないですしね。かろうじて、キャラクターデザイン・咲くが監督の森久司という名前だけはみたことあります。それが許された現場では非常に独特な線や動きを見せてくれるアニメーターです。パンフレットを見ると大平晋也という方もかかわっているそうです。これはもぉ、癖の強い絵柄が約束されたような作品だったわけですね。
光のエフェクト的な表現も手書き主体なのは、昨今のアニメとしては非常に珍しい

というわけで、予告編をみて分かる通り、かなり太いながらも所々途切れた輪郭線といった非常に味わい深い線で構成され、しかし生き生きと動く絵を見せてくれます。途中、絵がゆがみまくる描画があり、そこまで行っちゃうとちょっと苦手なんですけど、ももへの手紙とはまた違ったベクトルで絵の魅力を見せてくれました。

音楽は松任谷夫妻。キーとなる場面やエンディングで流れる松任谷由実の曲と、物語全体を覆う松任谷正隆の楽曲は素晴らしかったです。<追記>挿入歌部分は井上水晶という方の歌でした。</追記>
そして声はメインとなる子どもたちは俳優さんです。んでもとても自然に演じてて、違和感なく物語を楽しめましたし、無駄に俳優を配して話題を優先するようなキャスティングにはなっていなかったように思うので安心ですね。

そんなわけで、物語を取り囲む要素は完璧です。何の問題もありません。だから、あとは物語さえ問題なければよいわけで…。

問題ありませんでした。
とても良かった。非常に良かった。エンディングの踏み込み方が個人的にはちょっと物足りない部分はあったけど、物語を堪能しました。おすすめよ、ホント。<追記>2回目の観賞では終わり方まで含めて全部に浸ってみることが出来ましたよ</追記>

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