木蓮☆つれづれなるままに

消防署って、何番だっけ？

慌てていると１１０なのか１１９なのか？わからないもんだ・・・その時始めて思った。

消防署に電話すると、センターで習ったように「火災ですか？救急ですか？」

妙な感動をしながら、質問に答えていく。

娘が側溝に落っこちて、頭を打ったこと。たんこぶから傷があるようで出血していること。ショックで貧血状態に陥っていること。などを話した。

すると、今からそちらに向かいます。そのままでいてくださいと。

5分くらいで救急車が家の前までにきた。

救急隊の人が玄関前のたんぽぽに近づき、初期の検査をしはじめた。血圧や頭部の怪我の状況などなど。

オイラにも救急隊の人が。

怪我をした時刻やかかりつけ病院があるかどうか？希望する病院があるかどうか？

すると、一番近くて救急を取り扱っているＡ病院に搬送された。

病院から戻ってくるには車がないといけないので、オイラは車であとからたんぽぽを追いかけた。

旦那は家でねことともに留守番をしてもらった。

おそらく何もないと思うけど。。。大丈夫。絶対。そう信じて、車を走らせた。

松も取れないという1月5日。

今だから言える話をば。

5日夕方6時ころ。
あたりはすでに真っ暗で。
そんな中、いつものようにたんぽぽはウオーキングにでかけた。

6時28分。突然たんぽぽのテーマ曲がなった。

嫌な感じがした。

でると、泣き声のたんぽぽ。

側溝に落ちて頭を打ったという。
でも、実際に落っこちた場所ではオイラが見つけられないと思い、道標になる場所まで歩いてきたものの、もうそれ以上は歩けないという。

慌てて車に乗って、たんぽぽをさがしにいった。

すると、ちかくのスナックの自動販売機の前でうずくまるたんぽぽを発見。

頭から血がでていて、白い手袋は赤く染まっていた。

車に乗り込むを安心したのか、ぐったりとしてしまった。

家に着いて洗面所に連れ込むと、たんこぶができていた。タオルで頭部を冷やそうとすると血がついてくる。そんな処置をしていると、たんぽぽはずぶずぶと座り込んでしまい、過呼吸のような状態になってしまった。

頭を打っているし、出血もあるし、たんぽぽ自身はショックで貧血状態になっちゃったし。この状態でオイラと旦那でたんぽぽを病院へ担ぎ込んでも診てもらえるのか。

時間もすでに遅いし。頭を打っているのであまり動かさない方がよさそうだし。

ここは救急隊に来てもらうのが一番よい策のように思った。

背に腹は変えられない。人の目なんて気にしてられない。オイラにとって一大事なのだから。