アルツハイマー病は【脳の糖尿病?】
砂糖、炭水化物~食べる順番で予防~
モーニングB。
モーニングバード! 11月04日(月)より
『アカデミヨシズミ』
~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?
…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する。
『アルツハイマー病の予防に繋がる 「食べ方」とは?』
では、「脳のお掃除コンビ」に気持ちよく働いてもらうには、いったいどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
羽生教授によれば、そもそも「血糖値」は食事によって上昇するので、食事の仕方に気を付ければ血糖値の急上昇を防げると言います。
たとえば、空腹時にいきなり甘い物をたくさん食べてしまえば、当然「血糖値」は急上昇してしまいます。
また、食事の順番に気を付けることでも、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
一般的に私たちの食事は「米・パン(炭水化物)」、「魚・肉(タンパク質)」、「野菜(食物繊維)」で構成されています。
羽生教授によれば、血糖値の急上昇を防ぐためには、
(1)「野菜」
(2)「魚・肉」
(3)「米・パン」
という順番で食べるといいそうです。
ポイントは、野菜をたっぷり100gぐらい、ゆっくり良く噛んで食べること。
食物繊維である野菜は、腸の中でゆっくり吸収されるため、後から入ってくる魚や肉、そして米やパンの吸収も、併せて緩やかにしれくれるのだそうです。
食べる順、「まず野菜」がおすすめ 血糖値抑制に効果。ダイエット!!
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「アカデミヨシズミ~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する」
モーニングバード! 11月04日(月)
「アカデミヨシズミ~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する」
担当リポーター / 石原良純
番組で紹介した情報は以下のとおりです。
『“原因物質”を分解! インスリン&インスリン分解酵素』
◆東京医科大学病院 高齢診療科
羽生春夫(はにゅう・はるお)主任教授
東京医科大学病院
住所/東京都新宿区西新宿6-7-1
TEL/03-3342-6111(代表)
現在、65歳以上の4人に1人が「認知症の予備軍」であると言われていますが、そんな認知症の実に6割以上を占めているのが「アルツハイマー病」です。
アルツハイマー病になる人と、ならない人。その分かれ道は、いったいどこにあるのでしょうか。最近の研究で、その秘密がまた1つ明らかになったそうです。今回番組では、アルツハイマー病の予防研究の最前線について、東京医科大学病院の羽生春夫(はにゅう・はるお)主任教授にお話を伺いました。
現在、アルツハイマー病の原因として最も有力と考えられているのが、「『アミロイドβ』というタンパク質が脳の中に溜まってしまうこと」です。
しかし、私たちの体の中には、人知れず「アミロイドβ」を取り除き、脳の中をキレイにしてくれる“お掃除コンビ”が存在していることが、最近の研究でわかってきたそうです。
そんな“お掃除コンビ”の1つ目のホルモンが「インスリン」です。誰でも食事をすれば、血液中の「糖(ブドウ糖)」の量が増えます。すると、インスリンが分泌され、血液中の糖を取り除いていきます。これが体内でのインスリンの主たる役割です。
羽生教授によれば、そんなインスリンには、血液中の糖を取り除く(=血糖値を下げる)役割のほかに、脳の神経細胞の中に溜まってしまった「アミロイドβ」を、細胞の外に掃き出す作用もあることが、最近の研究でわかったそうです。
そして、細胞の外に出された「アミロイドβ」は、その後、“2人目の掃除人”、「インスリン分解酵素」によって壊されるそうです。
言ってみれば、「インスリンが『ホウキ』、インスリン分解酵素が『チリトリ』のような役目を果たし、コンビで脳の中をキレイにしてくれる」のだと、羽生教授は言います。
『アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?』
ところが、羽生教授は「『脳のお掃除コンビ』は『高血糖』の状態が長く続いてしまうと、脳の中で『アミロイドβ』を分解できなくなってしまう」と指摘します。
「高血糖」とは血液中の糖が増えすぎてしまった状態のこと。「高血糖」になると、血糖値を下げるために、インスリンがたくさん分泌されます。もちろん、それに反応して、インスリン分解酵素もたくさん出てきます。
すると、インスリン分解酵素がインスリンを壊すためだけに使われてしまい、「アミロイドβ」の分解まで手が回らなくなってしまうのだそうです。
羽生教授によると、最近の研究では、糖尿病じゃない方も、急激な血糖の上昇はアルツハイマー病を発症しやすくされてしまうことが分かってきたそうです。
そのため、最近「アルツハイマー病」は「脳の糖尿病」とも呼ばれているそうです。
『アルツハイマー病の予防に繋がる 「食べ方」とは?』
では、「脳のお掃除コンビ」に気持ちよく働いてもらうには、いったいどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
羽生教授によれば、そもそも「血糖値」は食事によって上昇するので、食事の仕方に気を付ければ血糖値の急上昇を防げると言います。
たとえば、空腹時にいきなり甘い物をたくさん食べてしまえば、当然「血糖値」は急上昇してしまいます。
また、食事の順番に気を付けることでも、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
一般的に私たちの食事は「米・パン(炭水化物)」、「魚・肉(タンパク質)」、「野菜(食物繊維)」で構成されています。
羽生教授によれば、血糖値の急上昇を防ぐためには、
(1)「野菜」
(2)「魚・肉」
(3)「米・パン」
という順番で食べるといいそうです。
ポイントは、野菜をたっぷり100gぐらい、ゆっくり良く噛んで食べること。
食物繊維である野菜は、腸の中でゆっくり吸収されるため、後から入ってくる魚や肉、そして米やパンの吸収も、併せて緩やかにしれくれるのだそうです。
モーニングバード! 11月04日(月)より
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=3597
砂糖、炭水化物~食べる順番で予防~
モーニングB。
モーニングバード! 11月04日(月)より
『アカデミヨシズミ』
~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?
…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する。
『アルツハイマー病の予防に繋がる 「食べ方」とは?』
では、「脳のお掃除コンビ」に気持ちよく働いてもらうには、いったいどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
羽生教授によれば、そもそも「血糖値」は食事によって上昇するので、食事の仕方に気を付ければ血糖値の急上昇を防げると言います。
たとえば、空腹時にいきなり甘い物をたくさん食べてしまえば、当然「血糖値」は急上昇してしまいます。
また、食事の順番に気を付けることでも、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
一般的に私たちの食事は「米・パン(炭水化物)」、「魚・肉(タンパク質)」、「野菜(食物繊維)」で構成されています。
羽生教授によれば、血糖値の急上昇を防ぐためには、
(1)「野菜」
(2)「魚・肉」
(3)「米・パン」
という順番で食べるといいそうです。
ポイントは、野菜をたっぷり100gぐらい、ゆっくり良く噛んで食べること。
食物繊維である野菜は、腸の中でゆっくり吸収されるため、後から入ってくる魚や肉、そして米やパンの吸収も、併せて緩やかにしれくれるのだそうです。
食べる順、「まず野菜」がおすすめ 血糖値抑制に効果。ダイエット!!
水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない!認知症の正体は脱水だった!一日1500ccの水分摂取の習慣
肉・タマゴを食べる人は長生きする【体を作るアルブミンタンパク質】筋肉、血管、免疫細胞、体温上昇-gooブログ
「アカデミヨシズミ~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する」
モーニングバード! 11月04日(月)
「アカデミヨシズミ~アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?…アルツハイマー病と高血糖の関係を科学する」
担当リポーター / 石原良純
番組で紹介した情報は以下のとおりです。
『“原因物質”を分解! インスリン&インスリン分解酵素』
◆東京医科大学病院 高齢診療科
羽生春夫(はにゅう・はるお)主任教授
東京医科大学病院
住所/東京都新宿区西新宿6-7-1
TEL/03-3342-6111(代表)
現在、65歳以上の4人に1人が「認知症の予備軍」であると言われていますが、そんな認知症の実に6割以上を占めているのが「アルツハイマー病」です。
アルツハイマー病になる人と、ならない人。その分かれ道は、いったいどこにあるのでしょうか。最近の研究で、その秘密がまた1つ明らかになったそうです。今回番組では、アルツハイマー病の予防研究の最前線について、東京医科大学病院の羽生春夫(はにゅう・はるお)主任教授にお話を伺いました。
現在、アルツハイマー病の原因として最も有力と考えられているのが、「『アミロイドβ』というタンパク質が脳の中に溜まってしまうこと」です。
しかし、私たちの体の中には、人知れず「アミロイドβ」を取り除き、脳の中をキレイにしてくれる“お掃除コンビ”が存在していることが、最近の研究でわかってきたそうです。
そんな“お掃除コンビ”の1つ目のホルモンが「インスリン」です。誰でも食事をすれば、血液中の「糖(ブドウ糖)」の量が増えます。すると、インスリンが分泌され、血液中の糖を取り除いていきます。これが体内でのインスリンの主たる役割です。
羽生教授によれば、そんなインスリンには、血液中の糖を取り除く(=血糖値を下げる)役割のほかに、脳の神経細胞の中に溜まってしまった「アミロイドβ」を、細胞の外に掃き出す作用もあることが、最近の研究でわかったそうです。
そして、細胞の外に出された「アミロイドβ」は、その後、“2人目の掃除人”、「インスリン分解酵素」によって壊されるそうです。
言ってみれば、「インスリンが『ホウキ』、インスリン分解酵素が『チリトリ』のような役目を果たし、コンビで脳の中をキレイにしてくれる」のだと、羽生教授は言います。
『アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”?』
ところが、羽生教授は「『脳のお掃除コンビ』は『高血糖』の状態が長く続いてしまうと、脳の中で『アミロイドβ』を分解できなくなってしまう」と指摘します。
「高血糖」とは血液中の糖が増えすぎてしまった状態のこと。「高血糖」になると、血糖値を下げるために、インスリンがたくさん分泌されます。もちろん、それに反応して、インスリン分解酵素もたくさん出てきます。
すると、インスリン分解酵素がインスリンを壊すためだけに使われてしまい、「アミロイドβ」の分解まで手が回らなくなってしまうのだそうです。
羽生教授によると、最近の研究では、糖尿病じゃない方も、急激な血糖の上昇はアルツハイマー病を発症しやすくされてしまうことが分かってきたそうです。
そのため、最近「アルツハイマー病」は「脳の糖尿病」とも呼ばれているそうです。
『アルツハイマー病の予防に繋がる 「食べ方」とは?』
では、「脳のお掃除コンビ」に気持ちよく働いてもらうには、いったいどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
羽生教授によれば、そもそも「血糖値」は食事によって上昇するので、食事の仕方に気を付ければ血糖値の急上昇を防げると言います。
たとえば、空腹時にいきなり甘い物をたくさん食べてしまえば、当然「血糖値」は急上昇してしまいます。
また、食事の順番に気を付けることでも、血糖値の急上昇を防ぐことができます。
一般的に私たちの食事は「米・パン(炭水化物)」、「魚・肉(タンパク質)」、「野菜(食物繊維)」で構成されています。
羽生教授によれば、血糖値の急上昇を防ぐためには、
(1)「野菜」
(2)「魚・肉」
(3)「米・パン」
という順番で食べるといいそうです。
ポイントは、野菜をたっぷり100gぐらい、ゆっくり良く噛んで食べること。
食物繊維である野菜は、腸の中でゆっくり吸収されるため、後から入ってくる魚や肉、そして米やパンの吸収も、併せて緩やかにしれくれるのだそうです。
モーニングバード! 11月04日(月)より
http://www.tv-asahi.co.jp/onair/info.php?b=morning&id=3597