★ 危険なカオリ ★（日記）

超特急で時が過ぎていくよ。気がついたら夕方とかアリ。

コウが１ヶ月になる前に出産のこと書いとかなきゃ忘れちゃう。


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2006年8月20日、日曜日。

前日の夜は実弟の誕生日で、ささやかな集まりがあったもんだから、当日の午前は「ちょっとダルイなぁ」って感じでベットでゴロゴロしてたんだよね。


12時。

「パコン！！」

下腹部から音がしたの。パチンとカコンの中間くらいの音。


時計を見たらちょうど昼の12時。
短いけど鋭い痛みで「こりゃあ、普通じゃねぇぞ！」って直感。


汗だくだったからとりあえずシャワー。

シャワー上がってから気がついたんだけど、破水してた！！


だいたいさ、子宮口3ｃｍ開いてから1週間以上経ってたんだもん。
覚悟はできてたつもり。


13時。
股にタオルをあてたまま、出先のダリンに連絡。

「破水したみたい。どれくらいで帰って来れる？」

病院にも電話。

「入院の用意をして来て下さい」


来たよ。とうとうその時が来ましたよ。
痛みはまだそれほどでもないけれど、確実に今までとは違う雰囲気。

爪を整えただけだったのを思い出して、落ち着かないからネイルを塗ってみた。
したらさ、右手の人差し指塗り忘れてんの。
やっぱり動揺してたんだね。


14時。
「大丈夫なのか！？」
興奮気味にダリン帰宅。

「とりあえずシャワー浴びて、ご飯食べてね。長丁場かもしれないから」


14時半。
産院到着。



この時は、「イタタタタ・・・」なんて笑っていられる程度の痛みが、だいたい20分おきに3分間くらい続く状況で、まだまだ余裕だったんだよね。