Curse priest

ニトロの「Lamento」をお借りしたので、金曜日から猫の森にどっぷりこです。

昨日も早売り買ったくせに、もうとにかくアサトがライがコノエがバルドがはぁはぁで、発情期が、しっぽが、耳が、毛繕いが、角の悪魔がはぁはぁと、もう何が何だか解らない状態で、朝までノンストップで！！
ライの本番やおいで強制終了（ラメは多いって有名）で落ちるまで、我に返りませんでした。すいません。

単萌えならアサトと悲哀の悪魔だよね。バカだよ、かわいすぎるよ。こいつら！
バルドも大好きです。おやじルート楽しみです。早くやりたい！

ライコノが完全に若師匠とアレンだよー。会話がまんまだよ。今のアレンと師匠が再会したら、きっとこんな会話の応酬だよ。
どーしよー。ハマルよー。顔までライって師匠にそっくりなんだもん。声が理想の師匠なんだもん。どうしよー、ヤバイよー。でも、ライはまだまだ青臭いから、若師匠（笑）　コノエに口でされたくらいでうろたえる辺りが（コノエにどんな夢を見てたんだ、ライ（笑）若いよ、若い！　狂気に正気を乗っ取られそうで怯えるあたりがまだ若い。
師匠はもうそういうのも全部受け入れて、焦燥も絶望も飲み込んで、平然としてる得体の知れない男だと思います。伯爵にまでそう言われてるし、クスス。
でも、まだまだ惑ってる若師匠っていいなーーーーーー！！　萌え！！

と、いう事で師アレに着地してよかったねの第１０８夜

D.Gray-man第１０８夜「ブラッディー・クロウリー」

さぁ、１０８は煩悩の数～ｖ

表紙はジャスデビ。人気投票締め切り最後の一押しか（笑）
あう、俺も早く最後の分を投函しなくちゃ！


さて、本編。
壊れゆく部屋でクロちゃんに背を向けるジャスデビ。
でも、相変わらず、心の中はクロスの事で一杯（笑）

「クロスのバカはいつになったら現れんだよっ」

って頭ガリガリですが、ファンの前にフラフラ顔出さないのが、真のスターというものです。方舟の入り口で、出待ち入待ちでもする方が確実です。まぁ、潜入任務中の師匠の事だから、メタルギアのスネークの如くダンボールの中に隠れて移動してるかもしれませんが（笑）

さて、アイアンメイデンの中のクロちゃん。
エリアーデと再会。おおおおおおおおお。あの世寸前じゃないか！！

見た事もないような綺麗な川と綺麗な花畑の向こうで、エリアーデが手を振って…という事はなく、ドア一つ向こうに立ってるのが却って泣かせる。・゜・(ノД`)・゜・。
ホントに指先だけでそっと触れるだけしかないのが泣ける。
おおおおおお。いとしのエリーーーー！！

エリの話だと、エリアーデは進化したアクマに発生した、ただの自我に過ぎず、「魂」という器は持っていないそうだ。だから、天国にも地獄にも行けない。消滅するだけ。

ただ、エリアーデの場合、彼女には還る場所があるから。自分を愛して、忘れないでいてくれる人がいるから「存在」してられるんだと思う。
人には二度の死があって、最初は普通の死。そして、二度目は誰からも忘れられてしまう事だという。
だから、エリアーデは死んでいないのだ。クロウリーの心の中だけでは存在できる。
そして、現実のように感じられるのは、クロウリーが彼女の血を飲んだからだろう。血液は生命の代価。命の螺旋。彼女はそれを通じて、彼と一体化してる。
天国に行けなくても還るところがあるのは、幸せな事だと思う。
そこが愛する人の中なら尚更。

と、なるとマナはどうなんですかい？とつい考えるのがマナアレ者ですが、マナは別格だからね。エリアーデには影があっても、マナにはないしな。
今、愛する人と一つになるのは、還る場所があるのは幸せな事だと書きましたが、それって本当にそうなのか？　一緒なのに触れ合う事も出来ないのにと問い続けるのが、マナアレの業なので、エリアーデとクロちゃんのカップルは本当に幸せで羨ましいと思うよ。

クロちゃんの回想でリナたん達との初めての出会いが描かれますが、みんな笑顔なのが、本当に痛いほど嬉しい。
今まで他人から「化物」とか拒まれ通しだった彼が、満面の笑顔で迎えられる。
「クロウリーの事はぼくらがちゃんと解ってますから」
と、その言葉をかけられるって、向こうから何のわだかまりもなく手を差し出されるって、ホントに一人ぼっちな人にしか解らない感動だと思う。

最近、確かに社会は何だかガラスみたいで、センシティブで、プライドが割れやすくて、針みたいなちっこい事で傷ついたり、気にしたり、角を立てたり、いつまでもグチグチしたり、チキンだったり、昔みたいにドーンと度量の広い人がまるでいなくなって、出る杭は打たれるばっかりの重箱の隅つつき大会になってますが、クロちゃんやミランダさんのように、実は自分もその立場のように思ってる人の方が遥かに多いんだろうな（俺もそうだし）

アレンやルフィー達みたい人達の方が特別天然記念物のように少なくなってて、でも、アレン達は実はクロちゃん達より悲惨な過去を背負ってるのに、他人を受け入れられる、あるいはしようとするのはエライなと思う。
強いとかじゃなくて、人付き合いは何か色々あって当然だから。楽しいばっかりなら、ホント楽なんだけどね（笑）現実は谷あり、谷あり、谷あり…（おい）

始めてみないとどうにもならない。信頼とかはその後やっとできるもの。
それを恐れてないアレン達と出会えたクロウリーは本当に幸せで、その為に命を懸けようと思えるのは自然だと思う。

さて、ジャスデビ。

相変わらず借金の事ばかり。何処までクロスファンなんだ。
ホントに他人の借金など踏み倒す事は頭にないのか（笑）
千年公に肩代わりしてもらおうなんて、請求書に唾吐かれて終わりだよ(^_^;)
ジャスデビなら、借金取りにコンクリートの靴履かせて、東京湾の底を遊覧くらいしそうなもんだが、心底悪党になりきれないね、君達（笑）

そのがら空きの背中を襲う真っ赤な長い腕。
いや、だから、クロちゃんは死んだかも…と思った後が一番コワイって（笑）
慌てて、その腕を手刀で切り落とすが、瞬時に再生。崩壊する部屋に引き戻される。
びっくりジャスデビ。よく見ると全身真っ赤な血だらけクロちゃん。
どうやってメイデンから出てきたの！？と思ったが、本体はまだ棺の中。

「動かせない体を捨てて、イノセンスの力が宿ってる血だけで出てきやがったのか！！」

確かに血液なら、再生というより再結合はお手の物。
ジャスデビの腹に手を突っ込み、ちょめ助の血を吸い上げるクロちゃん。もう無茶苦茶（笑）
吸血鬼はアレン達みたいな特殊技がないようなので、とにかく超人的な戦闘オンリーなと思ってましたが、ホント、イノセンスって勝つ為なら何でもする悪魔と伯爵に言われても仕方ないですね（笑）

強化した方が勝ちなので、いよいよ次は最終決着。
あーーー、早くティキぽん出てこい、こい。

んで、続く。

ＤＳゲーの巻き戻しの街で、ロードに捕まるのがアレンでなく、神田バージョンの映像が載ってましたが、神田、十字架状態で萌えました！！
うわー、ＤＳ買わないと！！