goo blog サービス終了のお知らせ 

Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

ペルソナ4 第25話 「We Can Change The World」 

2012-03-30 21:40:24 | ãƒšãƒ«ã‚½ãƒŠï¼”

ノーマルエンドでした!
真EDはDVDにて。
DVD商法か、解ってるっ。解ってるが騙されてしまいたいっ!

ペルソナ4 第25話 「We Can Change The World」 

「頑張ったって、ムダだって」

勝ち組対負け組の戦い。
足立の言ってる事はニートの極論ぽいな。
自分じゃなくて、世の中が皆悪いんやーとクダ巻いてる時に似てる。

だから、強いペルソナばっか出してる割に本気じゃない。
銃を悠に向けても撃てずに、弄ぶだけだし、誰とも向き合おうとしない。

おかげで悠に「言い訳は聞き飽きた!」と怒鳴られるんですが、
せっかくの逆転シーンで、何でお尻を向けた変なポーズなの、番長(^_^;)

「ガキの戯言だ」「駄々っ子だ」「お前は選ばれたんでも何でもない。只の犯罪者だ」
高校生達からケチョンケチョンに言われる悲しい警察官(笑)

世の中、いつも努力したって、正しい方に転がるとは限らないんだよーと
足立の言い分も解らんでもないけど(俺も3ヶ月フルタイムの契約を、会社都合で
1ヶ月でいきなり午前中のみ出勤にしてくれと言われたしー(怒)、でもだからって、
世の中否定しても、俺の生活はよくならない。
世の中と折り合って、いい方に向かうよう努力するしかねぇのだ。

足立の残念なのは、その論理を貫きゃ小物の美学として燦然と光り輝いたかも知れんが、
すぐ「うるせぇ!」と涙目で駄々っ子パンチしたら、逆にボッコボコにされたこと。

「俺たちだって見たくもない真実と向き合って、ここまで来たんだ」

番長だけは自分の一番向き合いたくないエゴと対決してませんが、生田目を殺すか殺すまい、究極の選択をし、殺さないと選んだ後も、本当によかったのかと葛藤した時がそうだったんだろう。
あれが一番悠のツライ時で、だからこそ陽介は何も言わず、ただ傍にいたんだし。

「現実と向き合え!!」

裏世界に逃げ込んだニート足立に必殺の一撃!
効果は満点だ!

しかし、この展開に耳の痛いニートはどれだけいるだろう(笑)
そして、お外に出ようと決意するニートなどいるのだろうか(^_^;)
だって、番長、超リア充だしー。

「あーあ、面倒臭いなー」

戦いに負けたのを認めるのがイヤな足立は自分のこめかみに銃を向ける。
が、突然足立に何か黒いものが憑依。

そして、もの凄くデカイ目玉。
おおおおお、バックベアード様ぁぁぁぁ!!しかも声がフリーザ様(笑)
違います、アメノサギリ様です。このナナコン共め!!(笑)
霧を統べるお方。「向こう側」から、こちら側を一つにする為にやってきました。
それは人間が望んだからだそーです。
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンのハクション大魔王とあんまり変わんない(笑)
物凄いビームで吹っ飛ばされる悠達。

これがクトゥルフなら、悠達のSAN値は一気に削られて発狂EDですが、アトラスさんは
悪魔や天使とでも戦えるゲームなので、SAN値チェックはありません。よかったね。

悠達の色んな能力もアメノサギリが与えた能力。
マヨナカTVも皆が見たいから、見えたもの。
人は現実のツラサから逃れる為、虚構を欲する。

ええええ、じゃあ完二のサウナも「やっぱりー」も雪子のアレも皆が見たかったから?(笑)
自分の一番見せたくないものを見たいって願うんじゃ、フォーカスとかの雑誌と一緒だ。

「人が現実を求めてないだと!? ざけんなよ!
 ダセェ位、足掻いて足掻いてやっとここまで辿り着いたんじゃねぇか!」

陽介の叫びに「そうだ」とアメノサギリは初めて頷く。
それだけが彼の計算違いだった。予測を外れていた。
自らを滅ぼす筈だったシャドウを次々と制御し、抗う力に変えた。

その不確かな覚醒。
それは人に賭けるに足る可能性であるのか。
私はお前達を試さなければならない。

つまり、アメノサギリには敵意がないんだよな。
裁定者みたいなもんで。
ただし、人間にとってみれば、悪意そのものだが。

「シャドウになって、うつろな世界にたゆたう事こそ人の求めたことではないのか?」
と、問うサギリに「違う。現実も悪くないって、あいつらが教えてくれたんだ」と応える悠。

「あいつらと一緒なら、俺は諦めな…いっ!」
「悠?」

サギリの闇に喰われかけた悠の最後の叫びを、陽介が聞き取る。
そして、目を凝らし、悠が闇に飲み込まれていくのを見つけ、思い切り名を呼ぶ。

「悠ーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

おおおおおおお、陽介。マジヒロイン。さすが裏の正妻(笑)

遂に陽介のペルソナが進化。ジライヤからスサノオへ。
スサノオはサギリの傍に近づくと、一閃。
優しく悠の身体を抱きとめる。
そして、強い一撃でアメノサギリを向こうの世界に押し戻した。

他の仲間達も次々覚醒。
そして、皆でアメノサギリに大ダメージ。

スサノオの腕の中で目覚めた悠に皆が語りかける。
「愛してる」「任せたぞ」と。

それに応えて悠は遂に8つのペルソナ合体。
生まれ出たのはルシファー閣下。強ぇえええええええ。
目玉以外のアメノサギリを完全にフッ飛ばし、闇が晴れ、青空が戻る。

可能性を見せてもらったので、サギリ様はお帰り。
人が望んだら、いつでも私は現れようと言葉を残して。
目玉しか残ってないけど、元気そうだ(笑)

戦い終わって、足立は元の世界に戻るのを嫌がり、シャドウに喰われるさと投げやりだったが「裁きを受けろよ。それが現実のルールってもんだろ」と陽介に諭され、悠に「帰ろう、足立さん」と手を差し伸べられて、完敗の足立さん。
がっくり、涙ぐむ。

しかし、どーやって犯罪を立証するのかなぁ?(^_^;)
調書が取りにくい(笑)

菜々子は皆の戦いを夢の中で見てたようだ。
向こう側でシャドウを出したせいで、心が繋がったのかしら。

そして、悠が東京に帰る日。
菜々子がお兄ちゃんと結婚するー、戴きました!!
堂島さんからオッケーを戴きましたが、目が笑ってません(^_^;)
未成年のうちに何かしたら殺されそうです。

クマもあちら側に戻って守るそうだ。
でも、いつでもこちらに来れるので、こちらに居つきそうだが(笑)

そして、電車に乗って旅立つ悠を走って見送る皆。
悠の手には思い出のメガネが。
セリフが真EDのものばかりなんで、DVDの真EDを越えた後の設定なのか。
予告見て真EDにゾクゾク。DVD買わないとね!!

ゲームのアニメ化としては、今んとこ最高峰だと思います。
尺がどーーしても足りないけど、神回多かった!!
作画にふらつきがあったけど、演出、脚本、素晴らしかったです。
ファンとしては、感涙のBGMやカットイン、セリフが一杯。
ああでも、後1クール欲しかったなぁぁ。
ペルソナ4ゴールデンが楽しみだ!!



最新の画像[もっと見る]

コメントを投稿