はじめに
Flatt SecurityでエンジニアをしているAzaraとei01241です。本ブログは、2024年の8月初旬に開催された、BSides Las Vegasに弊社2名のエンジニアが登壇した際の記録です。
🌏 海外登壇のお知らせ 🌏
— 株式会社Flatt Security (@flatt_security) 2024年7月16日
米国ラスベガスで8月6日(火)〜7日(水)に開催される BSides Las Vegas にセキュリティエンジニア @ei01241 @a_zara_n が登壇します!
Content-Typeを利用した攻撃の独自研究について発表予定です。Black Hat/DEF CONとあわせてぜひご覧ください!https://t.co/rCTsBc4ezW
会社の支援制度を使って参加
弊社には、業務に関係するカンファレンスやセミナーへの登壇や受講を業務時間に行うことができ、参加に必要な費用を会社に負担してもらえる「カンファレンス・セミナー参加支援制度」があります。今回のイベント期間も業務時間内の扱いとなり、渡航や滞在にかかる費用も会社から全額補助してもらいました。
また、我々2名以外にも今年は3名のメンバーが研修制度を利用してラスベガスに派遣されており、イベント参加費も含めて会社の全額補助のもとBSides Las Vegas / Black Hat USA / DEF CONに参加しています。この派遣は毎年実施されており、今年は加えて我々2名の登壇があったので、若干イレギュラーですが総勢5名でのラスベガス滞在となりました。
Black Hat USA / DEF CONへの派遣、及び海外登壇の支援制度により、今年Flatt Securityからは5名のメンバーが会社の費用補助のもと米国ラスベガスに滞在しています。
— 株式会社Flatt Security (@flatt_security) 2024年8月7日
現地で弊社メンバーを見かけたらぜひお声がけください! pic.twitter.com/Uaz3iEUXRI
弊社Flatt Securityでは新卒・中途を問わずセキュリティエンジニアを積極採用中です!エンジニアであれば全員がこの研修制度に応募するチャンスがあります。ご興味のある方は、ぜひ以下のフォームからカジュアル面談をお申し込みください。
その他、Flatt Securityでの働き方やメンバー、待遇や福利厚生については以下よりご覧ください。
前日談と滞在中の様子
冒頭でもお伝えした通り、BSides Las Vegasに採択されてAzaraとei01241の2名が海外での登壇に初挑戦しました。本章では、イベント登壇における事前準備や滞在中の様子などをお伝えします。
事前準備
ホテル予約
ホテルの予約は、ホテル公式ページからではなく、BSides Las Vegasのホテル予約ページを利用すると、会場(Tuscany Suites & Casino)に割引価格で泊まれます。
航空券の予約
航空券の予約は、HawaiianAirlinesの公式ページから予約しました。BSides Las Vegasの開催時期は日本の夏休みやお盆などとかぶるため、航空券の価格が高騰している可能性があります。もちろん今年も、そのような状況でした。そのため、CFPに採択された直後に飛行機を予約することを推奨します。
ラスベガス旅行Tips
物価
アメリカは日本と比べて物価が高いため、特に水はスーパーでまとめて買うことをおすすめします。Tuscany Suites & Casinoからだと少し車で移動してTarget(スーパー)でまとめて買うことでかなり安くなります。
乾燥
日本に比べて乾燥しているため、場合によっては小さな加湿器を持って行ってもいいかもしれません。
観光
ストリップ通りのホテルを巡るだけでも楽しめるかと思います。
東京→ラスベガス
出発は成田空港、到着はハリーリード国際空港(ラスベガス)で、中継地としてハワイで入国審査を受けました。
入国審査に関して、我々2名は昨年渡航していたため、MPC(Mobile Passport Control)を登録していました。そのため、2名ともに特に問題なく入国できました。しかし、場合によっては入国審査に時間がかかる可能性があることを覚悟しておいた方が良いかもしれません。
アメリカ入国時にはトランジット時に、荷物を受け取り、ハワイアン航空のカウンターに再び預けに行きました。
トランジットの時間が長かったので、少しだけ出かけて観光しました。
ラスベガスに前日入り
ラスベガスには深夜に到着しました。
BSides Las Vegas
BSides Las Vegasの日程は8月6日と8月7日の2日間です。しかし、私たちが応募したProving Ground(メンター付きの国際カンファレンス初心者向けコース)には事前発表があったため、8月5日から参加する形になりました。
もし、BlackHatに参加する場合にはBSides Las Vegasの2日目とBlackHatの1日目が被ってしまいます。今回はBlackHatに別のメンバーが参加しており、私たちはBSidesに集中したかったため、2日ともBSidesにいました。
0日目
14:20~19:00まで前日発表の時間が設けられていました。ひとまず発表してみたところ、かなり丁寧なフィードバックを頂き、急いで修正をしました。
修正と発表練習をした後に、発表者専用の事前パーティに参加しました。隣のPlatinum Hotelで開催されていたため、アクセスもよかったです。
1日目
発表者専用に朝食が用意されているため、食べに行きました。
その後はすぐに部屋に戻って発表練習をし、発表者専用の昼食を食べに行きました。
その後はすぐに部屋に戻って発表練習をし、発表者待機部屋でも発表内容を確認していました。
本番はなんとか発表を終えられました。反省点は多いですが、無事に終えられてとてもホッとしたことを鮮明に覚えています。
私たちの発表は15:30~15:55だったため発表前後に他のトークを聴きたかったのですが、前日の内容変更も相まって余裕がほとんどなく、ずっと練習していました。
僕は発表後に疲れが押し寄せてきたため、一度部屋に戻って寝ました。
起きるとプールパーティの時間になっていたため、少しだけ参加してきました。
2日目
発表者専用に朝食が用意されているため、食べに行きました。
Linux権限昇格のトレーニングがあったので、開催場所のPlatinum Hotel4階で講義を受けました。聴きたいTalkがあったため途中で戻りましたが、ハンズオンなどもあり丁寧に教えていただきました。
Talkを聴き終えて発表者専用の昼食を食べに行きました。
その後はTalkを聴いたり、企業ブースを全て巡ったりしてステッカーやグッズなどをたくさんもらいました。
部屋に戻って体験記を書いていると、プールパーティの時間になっていたため、少しだけ参加してきました。
おわりに
本ブログでは、私たちがBSides Las Vegasに登壇した様子を書きました。慣れない海外カンファレンスであったため、色々と苦労する点も有りましたが、様々なコンテンツを楽しむことができました。加えて、観光を楽しめたことも非常に良い経験になりました。
発表内容については、後日投稿する予定なので、そちらもご覧ください。
また、この場を借りて登壇を後押ししてくれた弊社メンバーにも感謝申し上げます。加えて、メンターを担当して頂いた青山さんにも感謝申し上げます。ありがとうございました。
株式会社Flatt Securityでは、カンファレンス・セミナー参加支援や、そこで得た知見の検証などを積極的に行っています。もし自分もこのような活動を行いたい、興味がある、という方がいらっしゃったら、ぜひ以下のフォームからカジュアル面談をお申し込みください。
その他、Flatt Securityでの働き方やメンバー、待遇や福利厚生については以下よりご覧ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。