自分を軸にして書きはじめよう。そのためには、自分の好きなモノから書いてみよう。
という流れで進んでいます。
自分の好きなモノを書く。
簡単なようで、難しい。
まず「自分は何が好きなのだろう?」ということを、しっかり把握するために「自分マトリクス」を作ってみよう。
「自分マトリクス」を作るのは簡単。
用意するのは、A4程度の紙(コピー用紙のようなものでOKです)と筆記用具だけ。
まず紙の真ん中に自分の名前を書く。
そして、名前の周囲に自分が興味のあることを書いていく。
まずは制限時間を決めて、15分間でやってみよう。
書いていくときのコツは3つ。
コツ1:どんどん書く
どんどん書くこと。細かいところに悩まない。どんどん書いていく。
書く位置も気にしない。分類しようとしたり、項目を線で結んだりしないでいい。気にする時間がもったいない。どうせ紙一枚。ぱっと見わたせる。とにかくどんどん書いていく。
コツ2:具体に落とす
まず何か書いたら具体的にできないか考えてみよう。たとえば「映画」と書いたとする。そうすると、もっと具体的に、映画のどういったところが好きなのか、好きな俳優は誰なのか、好きな作品は何なのか、どんどん具体的に考えていく。それを、「映画」と書いた外側に書き込む。どんどん具体に落としていこう。
コツ3:「ちょっと先」も考えよう
好きなことがもう思いつかない! ってなってきたら、「ちょっと先」のことを考えてみよう。興味があるもの、好きなもの、気になるもの、最近よく目にするもの。まだそんなに好きかどうか解らないけれど、心に浮かぶこと、最近気になっていること、好きになりそうなこと、そういった「ちょっと先」の好きなことも書いてみよう。
書き終えたら、ぼんやり眺めてみる。
自分の中にあるものを書くことによって、はっきりと輪郭づけて考える。楽しいはずだ。なんたって、好きなことだらけなんだから!
あれこれ考えて、書いてある項目を結びつけたり、関連づけたり、ちょっと書き足したりしてみよう。
こうやって書き出すと、今まで気づかなかった自分の傾向や、自分の興味の方向に、改めて気づかされる。
そして、書いた「自分マトリクス」は、常に身近に持っていること。手帳にはさんでおくといい。そして、普段の生活の中で、「あ、わたしこれが好きだ」って気づいたとき、すぐに書き足してみる。
そうやって、しばらく「自分マトリクス」をちょっとずつバージョンアップさせていくのだ。
「ブログに書くネタがなくなった」っていう人がいる。でも「自分マトリクス」を書いて持っていれば、簡単にネタ探しできますよ。
お題4
「自分マトリクス」を書いてみよう。
「お題3」で「My Favorite Things」を書いた人はそれを元に作ってみてもいい。
もし、アップしたい場合は、フリーソフトの「iEdit」をオススメ。「iEdit」を使うと、ぱっぱっと書いて、ぱっぱっと配置できる。
「iEdit」を使うのもめんどうだって人は、いったん紙に書いたものを、テキストに書き出して並べるだけでもOK。
もちろん紙に書いたものをデジカメで撮影したり、スキャナで取り込んでアップするという手もあり。
ご回答
「お題3」は「My Favorite Things」自分アレンジでした。ネコの腹、サーフィン映画、冷たい大理石の感触などなど。いろいろ個性的な好きなものが集まりました。ありがとう。
一文を短くって言うけどさ1のお題で、おもしろい回答があったので紹介。
お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。
を「センテンスを分けて、読みやすくしてみよう」ってお題だった。
「いつか作ります」での回答。
ブロゴスフィア(笑)においては、コンテンツの質よりも、周りに影響を及ぼしやすい内容か否かが重要である。ブロガーは読みたいのではない、書きたいのだ。という主張をデータ付きでするのを忘れていた。
記事ひとつひとつに、それぞれ、ネタやマジレス、絵や、メタ考察、DIS、プログラム、各人の持てるリソース一切合切、みんなバラバラに、お互いの記事を読みもせず、めいめいに並べて出すのであって、能力は要らず、ちぐはぐだし、ちっとも、ためにはならないけれども、でもブロゴスフィア(笑)は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん楽しげな空間のように見えるのだ。
ブロゴスフィアって、
weblogを行う人たちにより構成されている世界、空間で、
ブログ圏とも呼ばれるそうです。勉強になった。