blackandwhiteandglayの日記

極めて個人的なつぶやき

幼少期

書きたいことは多分たくさんありますが、とりあえず順を追っていきます。

楽しい内容ではないので、基本読まないでください。助けを求めていないので救おうとか思う人も読まないでください。

 

僕が生まれて成人するまで、父方の祖父母、父母、兄との6人家族で、他より恵まれた庭付きの大きめの新築の持ち家、両親は教師で祖父母と我々子供2人を扶養していました。

周りからは羨ましがられ、自身も理想の家族なんだと思い過ごしていました。

 

ただ、常に感じていたストレスを長年分からずにいました。

1つその時ぼんやり感じていたことの1つは、江戸時代の身分制度に例えたら自分が6人の底辺にいる感覚を持っていた事でした。

何かにつけ年上から色々なことが優先され、鍋料理等は憂鬱でしかなく、残り物の処理をまかされ、仏さんに供えた冷やご飯を食べるのも自分の役目でした。

特に父は親子の立場関係にこだわっていたように感じました。

 

もちろん、何不自由なく必要最低限の物は与えられて、着るものも良いとこの子供に見えるものを与えられていました。

 

時代だったのか、といえばそんな一面もあったと思います。

ただ、友達の家族を見て、親子で友達みたいにはしゃいでる様子を見て兄もよく羨ましがっていました。うちは子供は子供の中だけで遊び、大人は別に好きなことをする感じでしたので。

 

脱線するとながくなるので今回の記事だけで要約します。

 

家族の中での上下関係の擦り込み、できないことを馬鹿にされる、自分自身の純粋な感覚や考えを否定される、それらを日常的に続けられたことは自己評価を下げることに繋がり、主体的に生きるきっかけを長く奪われたことになったのは確かということです。

 

晩年子供との向き合う方法の間違いに気づき修正に尽力してくれた上、理解をしてくれた母には感謝の気持が多いですが、自分の子供に対して最後まで無関心で、最後まで何も理解しないまま、何も省みず、近くにいた兄夫婦に取り込まれ、僕に対し親不孝としか見なかった父には感謝より憤りの方が遥かに残っています。

これは現実の中で声を大にして言えないが、真実を闇に葬るのも違うと思います。

長くなるので続きは次回へ。

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