ありのままに観る→本当に実現したいことがわかる→適切な行動が観える

自分の正当性を主張するんじゃなく、
謙虚さと素直さをもって別の視点で自分を見つめなおし、本当の意味で正しい行動を取る(東海道新幹線から東北新幹線に乗り換える)ことが正当性への執着を捨てるという事なんですね。
本質を見極めることで本当の正しさがわかる、私もそう思います。

そのとおりです!
ですが、「正しい」という言葉には、手垢と魔力がついている!特に、正当性に執着してしまっているときには。
だから、「今やってることが「本当の意味で正しい行動」「本当の正しさ」なんだっっつっ!!!!!」って、思い込んでしまいがち。


そこで。あえて「正しい」という言葉を使わずに、同じことを書いてみます。

自分の正当性を主張するんじゃなく、
謙虚さと素直さをもって、自分が本当に実現したいことを問いなおし、適切な行動を取る(東海道新幹線から東北新幹線に乗り換える)ことが、正当性への執着を捨てるという事なんです。
本質を見極めることで、なにを為すのが適切なのかがわかる。

具体的には、こんなプロセスになります。

  • 起きていること、このまま進めば起きそうなことを、ありのままに観る。

(このまま東海道新幹線に乗ってると、福島から遠ざかっちゃうなぁ)

  • それが起きたとき、自分がどう感じるのかも、ありのままに観る。

(あぁ、俺の行くべき場所から、遠ざかってる気がする!でも、カッコ悪いし、切符買いなおすの大変だし)

  • 自分にとって、本当に大切なものを、ありのままに観る。

(俺、本当は福島に行きたいんだよっ!カッコ悪さやめんどくささよりも、福島に行くことがずっと大切なんだ・・・)

  • 本当に大切なものが観えてしまえば、どう行動するのが適切なのか、自ずと観えます。

(東京に戻って、東北新幹線に乗り換えよう!)